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『岩使い』箱庭に現る。
「重い……何で俺がこんなことしなきゃいけないんだよ」
少年は自分の10倍はあるであろう岩を消している。
もう一度言おう、少年は自分の10倍はあるであろう岩を消しているのだ。
こんな事は普通の人間にはできないことである。
一言で言うとすれば
『異常』
なのである。
「自分家の敷地に岩で50メートルの壁を造っただけで、何で…何で動いている隕石をけさなきゃいけねーんだよ。」
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「これで最後っと。・・・・・はあああああ!!・・・・・うし、終わったー。さて帰るか。」
隕石を消しきるのに使った時間は約3時間やはり『異常』である。
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「ただいまー。って何で机の上に手紙があるんだ?」
俺は一人暮らしだから誰かが置き忘れることがない限り机の上に置くのは無理だ。
最近は昨日来たじじいぐらいしか家に来ていない、だがじじいは玄関までしかあげていないから
じじいも無理だ。家は50メートルの壁で囲まれているから進入は無理か。
「考えても仕方ねー。ご丁寧に〈石田信様〉って書いてあるから平気だろ!」
信は手紙の封を切り中身を読んだ。
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次の瞬間目の前が真っ暗になった。
動けない、狭い、暗い、ここはどこだ?
匂い的には岩の中か?
岩の中だったら話は早い、消すか、岩を。
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「・・・・・はあああああ!!!・・・・・」
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「うっわ、眩しい。ここどこだよ、ガチで。」
目の前に見えたのは生い茂る木々、様々な反応をしている動物?達
その中の一匹が話しかけてきた。
「お前は誰だ!名を言え!」
いきなり何?名を言え?は?
さっきから爪を立ててこっちを睨んでるな、仕方ない名乗ろう。
「俺は石田信。少し特殊な人間だ。」
「「「「「なっ!!!!!!!!!」」」」」
HA?
「何で驚く必要がある。名乗れと言われたから名乗った。それだけだぞ?」
数秒後に気づいた。俺が消した岩の真上に何かが書かれている紙があった。
俺はその紙を拾い、内容を読んだ。そしたらこんな事が書いてあった。
〔自分の名前は?〕
参加条件|転移された者
|空洞岩を壊した及び消去した者
ホスト側勝利条件|名を訪ねてから1分以内にプレイヤーが答えなかった時
|相手が死ぬもしくは降伏した時
プレイヤー側勝利条件|名を訪ねられてから1分以内に名前を言った時
|ホスト側の者が恩恵で邪魔してきた時
ルール|恩恵を故意に使うことは禁止
|言葉はプレイヤーの母語に訳される
|プレイヤーは名前に関する記憶が少しずつ消えてゆく
|消えた記憶はゲーム終了と同時に戻る
宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗の下、”石田 信”はギフトゲームに参加します。
”幻獣の壁”印
「は?」
それしか言えなかった。ポカーンと口を開けて唖然としていると、
拾った紙が光り指輪へと変わった。
指輪きれい。
「それはそれは、嬉しいですね。その指輪こだわったんですよ。」
「口に出てましたか?」
「『指輪きれい』だけですけどね。」
「ああああああああああああ。やっちまったああああああああああああ。」
「その指輪は全ての種族と会話が出来るようになります。持っているだけでも効力は効くので安心して下さい。」
「あ、ああ、ありがと。」
「真っ直ぐ行くと呼び出された人達がいるのでいってください。」
「分かった。じゃあな。」
森を全力で駆けた。
明るい場所が見えた。もっと走った。
そこには………
次回へ
こんにちわ!
作者の我楼です。
批判・感想・アドバイス・評価等をしてくれると嬉しいです。
ラブライブ!の作品も出しているので見て下さい。
それでは次回またお会いしましょう。
バイバーイ!