では、Aクラス戦スタートです、どぞ!
「それでは、AクラスvsFクラスの試合を始めます」
高橋先生の合図により、試験召喚戦争は始まった。今回の試合形式は交渉の末、五対五の個人戦になった。
「じゃ、一回戦目はアタシがいくわ」
おや、最初っから優子が出るらしい。Aクラスとしては、一番最初に勝って、景気づけしたいってことかな?優子が相手なら、こっちはやっぱり・・・
「それでは、ワシが行こうかの、」
やっぱり、双子の弟(?????????????)の秀吉でしょ、長年一緒に住んでいることで、彼女の考えていることも少なからず分かるだろうし・・・・・
「ところで秀吉、アンタ、Cクラスの小山さんは知ってるかしら?」
そういえば、前の日に秀吉ってばCクラスに優子の振りをして挑発しに行ったよね?私は見てないけど、どんなかんじだったのかな?
「あ、姉上?そ、それはの?いろいろとこちらにも事情というものが・・・・」
「あらあら、アタシの愛らしい弟の秀吉君?お姉ちゃんにその事情とやらを教えてくれるかしら?ついでに、なんであんな挑発だったのかもキッチリね?」
おや、挑発の理由を聞かれた瞬間、彼に余裕ができたようだ。おかしい、なんで秀吉はあそこまで余裕を保っていられるの?さっきまで自慢のポーカーフェイスがズタボロだったのに・・・・・しかも、あれは演技じゃない・・・・
「ああ、あれはの?姉上・・・・・」
ま、まずい!あの娘(本音でちゃった☆)もしかして本気で説得できると思ってるの?いや、そこまでバカなはずは・・・・・あ、バカ(Fクラス)だったわ
「ひ、秀吉!言っちゃだm・・・・・」
「普段の姉上の姿を演じたのじゃ、我ながらなかなかの演技だったぞ★」
その瞬間この双子は教室から退出し、戻ってきた後はうちのクラスメートが軟体動物と化していた。
「ダメって言ったじゃん!!リプレイ、してみる?」
どうやら、彼の命はコンティニューやリセットも出来なかったようだ。まあ、これが現実なのでしょうがない。あきらめよう
「しょうがねえ、明久行ってこい」
「え!?ぼ、僕?」
おや、アキ兄さんが出るのか。まあ、それも妥当かな?もともとのメンバーに入ってなくて、まともに相手できそうなのは兄さんぐらいだろしね
「やれやれ・・・・しょうがないな、僕もやっと本気だす時がきたのか・・・・」
「あら、明久君?なにか奥の手があるのかしら?」
「そうか、優子さんは知らなかったんだね。実は僕・・・・・」
「左利きなんだ」
木下優子・・・・・・369点
吉井明久・・・・・・105点
おお、すごいねアキ兄さん。ただ利き手に戻すだけで点数30点ぐらい上がったよ
「アキ君の回復試験を見ていましたが、問題を解くスピードがとても速かったです。多分、下手な豆鉄砲数打ちゃあたる戦法でいったんでしょうね」
隣からバカ姉が教えてくれた。なるほど・・・・記述だけじゃなく、記号で答える問題もあるから、それに賭けたのかな?少しは頭を使うことに慣れたのかな?現に今、あの優子と互角の戦いをしてるし・・・・・
優子・・・・65点
明久・・・・11点
「ハアハア、」
「ふふ、明久君しぶといわねー、フィードバックも辛いだろうから今すぐ楽にしてあげるわ!!」
「ま、まだ負けないよ!!」
アキ兄さんが特攻を仕掛けた瞬間、それを待ってましたと言わんばかりに、優子の召還獣がギリギリのところで体を翻し、その勢いでアキ兄さんの召還獣の頭を切り捨てた。フィードバックとしては、最も脳と直結してるところのはずなので、かなり痛いはずだけど・・・・そう思って見てみると、優子の召還獣も一緒に消えている。・・・・・いったい、どういうことだろう?
「ふふ、アキ君を見直しちゃいましたね。」
「え?どういうこと?」
このバカ姉には何か見えたのだろうか?
「アキ君はですね、急所で、尚且つ体の中で最も柔らかい部分、つまりは喉を狙ったのですよ。木下さんの召還獣が体を翻した瞬間、勝てないと悟ったのでしょう、本当の意味で体を犠牲にして、攻撃をよけない代わりに木刀を逆手で持つようにして、先っぽを相手の召還獣の喉に当てるようにしたのです。後は簡単です。木下さんの召還獣が頭を真っ二つにしようとする同時に、喉元に突き刺したんです。実践では素人には無理な技ですが、操作する方は全体を見て戦えるので、あんなこともできたのでしょう。」
・・・・・・とても誇らしげだ、確かにさぁ~アキ兄さんはすごいと思うけど~なんでかなぁ~このバカ姉が誰かをああいう眼差しで見てるのはな~んかいらいらするんですけど~
「みんな、ごめん!!勝てなかった・・・・・」
「いや、気にするな。Aクラス相手に引き分けなんて誰も予想してなかったぞ?それに、お前の活躍のおかげで、クラス全員の士気が上がってるぜ?」
そう雄二が言った瞬間、みんなからねぎらいの言葉が兄さんに向けられる。うん、なんだかんだで良いクラスだよね、愚姉も珍しく褒めてるし。
「そうか・・・・でも、ごめん。少し休ませてもらうね・・・・」
そう言ったら足元からくずれるように、兄さんの体が倒れた。そうとう無理してたんだね
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アキ兄さんが再び目を覚ました後、二回戦が始まった。相手は・・・・
「Aクラスの工藤愛子です☆スリーサイズは・・・・」
おやおや、随分オープンな子だね~こういう自分をさらけ出せるところは見習うべきなのかな?と思っていると・・・・・・
「ユキちゃん、大丈夫ですよ。あなたが私に教えたいことだけを教えてください、全部私が受け入れますから。できれば、あなたの全てを受け止めたいですが・・・・」
「べ、別にアンタには関係ないよ・・・・・」
なんで、こんなピンポイントなことを言ってくるんだろう?しかも、どれだけ恥ずかしいコトを言ってるのか分かってるのかな?この人は・・・・・そして、自分の言葉でどんだけ私がドキドキしてるのかを・・・・・
「まあ、ユキちゃんのスリーサイズなんて、私に言わせれば常識ですけどね☆」
・・・・・・・ストーカーって、殺しても罪になるのかな?
「吉井君も、ボクと一緒に体育しないかい?そこの女の子二人も一緒に」
おや、そういえば工藤さんはなんの話をしてるんだろう?ちなみに、さっきまでアキ兄さんが寝てる間、アキ兄さんの頭は瑞希の膝の上(★膝☆マ★ク☆ラ★)においてあった。ミナとかなりもめた後、じゃんけんで勝利した。「奇跡です!奇跡のチョキです!!」ってはしゃいでた。
「もちろん、実技でね☆」
・・・・・・・本当にオープンな娘だね・・・・・どんな反応するかな?アキ兄さんは・・・・
「「吉井君(アキ)には私たち二人が相手するから、事足りてます(るわよ)!!!」」
ちょっとーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
どぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおしましたかお二人さぁぁぁぁっぁぁぁああん!!
ほら、見なよ!!あのFFF団すら、あまりの衝撃に身動きがとれてないじゃん!!アキ兄さんにいたっては、うつろな目で「え・・・・・?何?何が起こってるの?ぼ、僕どうすれば良いんだろう???あははははこれは夢だぁぁっぁあ」って現実逃避してるし!!あと、隣で「あらあら~弟と新しい義妹のために一夫多妻制の国の上官とはなさなくてはなりませんね~、どこが良いでしょうか」って、なに大きくなっなもんだな~この子も、みたいな目をして将来のコト考えてるんだよ!
ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥウッゥゥウゥゥウゥウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!
ヤバイ、忘れてた。こんな話題にあのムッツリが反応しないわけがない。
「女3で4P・・・・・・・」
なんか、こうやってみると話題が古い感じがハンパない。てか、あんなに血を出しちゃって、大丈夫かな?完全に致死量超えてると思うんだけど・・・・・
「このまま選手が倒れたままだと、Fクラスは失格となりますがよろしいですか?」
「あ、ああ・・・・・それでかまわない・・・・・」
・・・・・生徒が致死量の血を出しているのに、この対応は教育者というか、人としてどうなんだろ?このごろ、私の周りの頭が良い人って、頭のネジが数千個抜けてるんじゃないかと真面目に思っちゃったりする
「ボクが保健室に連れて行くよ・・・・・大体の原因はボクにあるんだし・・・・・」
そう言って、二人は保健室に向かった。あの子は、このなかではかなり常識的な子かもしれない。
こうして、Aクラス戦、第二回戦は終了した。
戦闘シーンが書けない?いや、書きたくない?さあ、どっちだ!
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