「ここは本当に教室か!?」
アキ兄さんが驚愕している。まあ、確かにそうだろう、目の前にはホテルのロビーみたいな教室があるのだから。
「今年Aクラスを担任することになった、高橋です、あなたたちには~~~」
あの先生が言っていることは、生徒たちにはリクライニングシート、ドリンクなどが無償でもらえて、ほかに足りない物があったら言ってくれということである。なんかあるのかな?足りない物って・・・ 振り向けばアキ兄さんも同じようなことを考えていたようだ。
「ちょっとどいてくれる?」
振り返ると、見知った顔がいた
「あっ!優子!やっぱりAだったんだね!」
「えっ!?ひ、秀吉!?」
その彼女は少し不機嫌な顔をして、
「違うわよ、雪菜のお兄さん。アタシは秀吉の双子の姉の優子、よろしくね?」
「秀吉に聞いたことがあるな~よろしくね、木下さん、」
「優子でいいわよ、アタシも明久君って呼ぶから。」
「わかった、よろしく優子さん。」
なんか、私置いてきぼりで仲良くなっているみたいだ。二人ともすぐに人と仲良くなれるからなあ~いい人達だもんね。
「って、雪菜!あんたなんで、Aクラスじゃないのよ!せっかく頑張ったのに!!」
「あ~ごめんね優子~色々あってね~」
優子様はお怒りのようだ
「はぁ、まああんたのことだから、試験中に人助けして、そのまま試験抜け出したとかでしょ?まったく、本当にお人好しなんだから」
そうかな?アキ兄さんには負けると思うけど・・・
そんなこと言う優子はどこか誇らしげだった。
キーンコーンカーンコーン
まずい、本当に遅刻しちゃう。
「じゃね、優子また今度!行くよ、アキ兄さん!!」
「うん、じゃあね優子さん!」
「またね二人とも」
そして私たちのクラスに向かうのであった。
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「ここって、教室じゃないよね?」
アキ兄さんがそんなことを言っている。まあ、確かに今ここで百人にアンケートとったら、全員が廃屋と言うであろう所だもんね。
「兄さん、掃除してよ」
「そんな問題じゃないと思うよ?お小遣い一年分で手をうつけど」
やるんかい!!そう思いながら、新しいクラスへの期待と不安を背負って、ドアを開いた。
「遅刻だぞ!このクソ蛆虫野郎!!」
それを聞いた瞬間に殴った私は悪くない。
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「いってぇ、明久だと思って叫んだのによう」
どうもこのゴリラは反省してないようだ。私が殴った後、美少女を侮辱した罪として、剣山のうえに、紐無しバンジーされたのに。頭皮から血がバーーー!って流れてたのに、なんで生きてるのかな?
「雄二、君には反省という字が無いのかい?」
アキ兄さんが雄二を馬鹿にしたように言うと、彼は落ち込んでしまった。まあ、BAKAにBAKAにされたらうつ病になってもおかしくないからね、気持ちはわかるよ。
「うるせーバカ久、お前は黙ってろ」
この二人の悪友同士で言い合っているうちに、先生が入ってきた。
「こんにちは、私は担任の福原 慎です。」
福原先生が名前を黒板に名前を書こうとした時、彼の時間は止まった。
「どしたの?あの先生」
「あ~、さっき見たらチョークの粉しかなかった。」
マジで?どうやって勉強しろって言うんですか、あのお婆ちゃんは
なんか、みんなが設備について不満を言ってるみたいだけど、先生いわく自分で調達しろとのこと。いいね!サバイバルだね!
「では、自己紹介をお願いします。」
「ワシは木下秀吉じゃ、こう見えても男じゃからな!」
周りの人は「そんなの関係ない、秀吉は俺の嫁」「馬鹿か、俺のだ」「馬鹿おr・・・」と言い争っている。秀吉は秀吉で
「婿じゃろう!?」
と言っている始末。婿だったらいいのかな?隣でアキ兄さんが、「こっちが性転換でもして婿にしようか?いややっぱり、秀吉に嫁になって欲しいし・・・」と、さすがに妹として聞き捨てなら無いことを言っている。犯罪はしないでね?
「・・・土屋・・康太・・趣味は・・盗s・・なんでもない、盗ty・・今のは幻聴」
等と怪しいことを言っている。私?私は恥ずかしくないよ?撮られたらカメラ壊すし、もし私の写真をも言っていつ男がいたら、一生見れないように目をつぶすし。目には目をってホント真理ついてるよね
おや、彼女は
「島田美波です。帰国子女なので、日本語は苦手です。趣味は・・・」
ミナだったら、趣味は一つだろう
「吉井明久を殴ることです☆」
すごくいい顔をしてた。やっぱり、女の子って笑顔が似合うよね。アキ兄さんは一人ですごく怯えてるんだけど(笑)おや、次は私のようだ。
「吉井雪菜です、明兄さんの妹です。よろしくお願いします」
まあ、こんなモノでいいだろう。兄さんがかましてくれると思った矢先、
「「「「アルビノ少女キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」」」」
うるさい野郎共が叫びまくりやがった。
「嫌いなものは、私を不快にさせるものと、アキ兄さんを物理的に怪我させる人達です。ある程度までならOKですが、家事ができなくなると迷惑かかるのでやめて下さい☆」
「Yes, ma'am!! 」なんとも良い返事だ。
「吉井明久です。気軽にダーリンって呼んでください☆」
「「「「ダァーーーーーーーリーーーーーーーーーーン!!」」」」
なんてノリの良いクラスだろう。うるさいと思ってたけど・・・・・このクラス最高☆☆
ミナ?私は気づいてるよ?静かに「ダーリン」ってつぶやいてたのを。かわいいなぁ~
そしたら突然、ドアが開いて
「すっ、すいません、遅刻しました・・・」
気づいて見たらいた人は
「事情は聞いてます、このまま自己紹介してください。」
「はっ、はい、姫路瑞希といいます。一年間よろしくお願いします。」
礼儀正しくお辞儀をした私の幼馴染がいた
あと何話かあるので、投稿しようかなと思います
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