姉と百合と吸血姫   作:ほうとう

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最新話です!

一応、勉強会の最終話なので、数式っぽいタイトルにしてみました。ちなみに、とあるグループのとある局からヒントをもらっています。作者はこのグループが大好きなので、もしこのグループかな?と思った方がいたら、ぜひ感想などでお伝えください!

では前回の後書きで書いた通り明久のハーレムが出来上がります!

ではどぞ!


We=(I+I+I+I+I)e

「言うの忘れてたが、さっき明久が風呂でのぼせてな、運んで脱衣所のところに放置してある。誰か行ってやってくれねぇか?」

 

アキ兄さんが服を着ているのかも分からないのに、それは無いでしょ……そう言うのは男子の役目だと思うけど、と思ったら瑞樹、ミナ、美春の参院が一斉に男子の浴室に向かっていった。たぶんアキ兄さんのことが心配で行ったんだろうけど、少しは考えて行動しませんかね?裸のままのアキ兄さんを見たら三人とも顔真っ赤にして倒れちゃう気がするけど大丈夫かな?

 

「一応タオルはかけておいたから大丈夫だろ」

「いや、あのアキ兄さんのフラグ回収能力を持ってしたら簡単にToLoveる発生しちゃうよ?」

「まあいいんじゃねえか?いい加減俺もこんなじれったい恋愛ストーリー見るのに飽きてきたしな、簡単なきっかけですぐにでもくっつくだろ」

 

何年間もすれ違いまくってたバカップル(ブーメラン)が何を言ってるんだか、全く、これだから自分のことを棚に上げて物言う奴は……(超絶ブーメラン)

 

「本当に俺たちの周りにはろくな恋愛がねぇ……「「「きゃああああああ!!」」」何か起きたな、面白そうだし覗いてみるか」

「………雄二、やめて。四人ともかわいそう」

「ヘイヘイ、じゃあゆっくりと軽い夜食でも作って待ちますかねえ」

 

ショコのナイスセーブで夜食を作ることにした。幸い瑞樹がいないし、最低限死人が出るようなものはできないだろう

 

・………………………………・

Akihisa side

 

いててて、雄二の奴、本気で僕のコト殴りやがったな……でも、あいつには今回大切なコト教えてもらったし、許してやるか……風邪ひかないように体も拭いてくれてることだし…そこまで来たら下着ぐらいはかせてくれてもよかったのに……いや、秀吉ならともかく僕が雄二の下着をはかせるなんて想像したら……ヴゥエやっぱりこのままで良かったか。しょうがない、早く着替えてみんなのところにもどr……「アキ!大丈夫!?のぼせて倒れたって坂本が言ってたんだけ…ど…?」

 

「………」ダラダラ

「「「………////」」」

 

あ、やばい、逆ToLoveる発生しちゃった。社会的に僕終わっちゃった……

 

「「「きゃああああああ!!」」」

「お願いだからドアしめてええええ!?」

 

前言撤回、今後一生雄二は許さない。

 

 

 

 

「……落ち着いた?」

「「「はい……」」」

 

どうやら三人とも落ち着いてくれたようだ、僕自身も今さっき落ち着いたばっかりだけど、見た方と見られた方、どっちのほうがダメージが大きいだろう?やっぱり女の子の方が見られた場合でも見た場合でもどっちでも大きいかも

 

「そ、そのアキ、もう大丈夫なの?坂本からのぼせて倒れたって聞いたけど」

「のぼせた?別にのぼせてはいないけど……」

「でもあのゴリラは……あ、明久!顔痣になってるじゃないですか!?まさか殴られたんですの!?」

 

ぐっ……好きな女の子たちに殴られて気絶したなんて言えない……情けなさすぎる…

 

「あの野郎!金○ひねりつぶしてやりますわ!」

「体全体の関節外してやるわよ!」

「坂本君の夕食だけ私が作ります!」

(やだ……三人ともかっこいい)きゅん

 

僕の周りの女性陣はみんな頼りがいがありすぎる……というか瑞樹、自分の料理の腕(と言っていいのかわからない何か)をやっと自覚してくれたんだね……僕たちの説得がやっと実を結んだことに涙が止まらないよ

 

「いや、良いよ。僕が情けなさ過ぎたことが原因だし、雄二は大事な事を教えてくれたから」

「大事な事ですか?」

 

そうだ、男として僕が言わなきゃいけないんだ。三人の女の子を好きになっちゃった情けないこの僕が唯一できることを

 

「瑞樹、美波、美春、僕はあなた達のことが好きです。誰が一番とかじゃなくて、三人のことを一番愛してます。こんな僕でも、一緒にいてくれるなら、一生幸せにするので付き合ってください」

「「「………」」」

 

沈黙が長い。こんなに長く感じるのは姉さんが雪菜をおいて出て行ったあとの二人しかいない空間にいたとき以来かも。やっぱりひどい男だと思われてるかな?それでも三人と一緒にいたい。この三人のうちだれか一人が誰かと仲良くしてたり手をつないだりしてるところを想像するだけでも苦しくなる。一人だけでも僕にはもったいないってことは分かってる。それでも、どんなに情けない奴だと言われても、僕は三人と一緒にいたい

 

「……ウチ達を幸せにしたら、アキの幸せはどうなるのよ?」

「三人と一緒にいることが僕の幸せだよ」

「私たちを幸せにするなんて、すっごい疲れちゃいますよ?私、すっごいわがままです、いつか二人に嫉妬しちゃうかもしれません」

「……なんでもするさ、三人を幸せにするなら。僕にできることなんてたかが知れてるけど」

「違います!明久は何もわかってません!」

 

突然美春が叫ぶ。何でこの子はこんなに怒ってくれるんだろう、三人を好きになった僕が悪いのに

 

「明久はそのままでいいんです!美春達が好きになった明久は、ただのバカで優しくて明るい、いつもの明久なんです!無理して美春達を幸せにしようとしなくていいんです!美春達を幸せにする方法なんて、ただ明久と一緒にご飯食べて、学校に通って、おしゃべりして、たまにどこかにお出かけするだけで十分なんです!坂本雄二みたいに頭がキレたり、霧島さんみたいに学年一位を取ったり、ましてや玲さんみたいな完璧超人になったりしなくていいんです!」

「そうです!それに、私たち三人のことを好きだからって何ですか!不誠実でもなんでもありません!だって私たち三人と明久君のことを好きです!みんなのことを好きなあなたのことが好きなんです!いい加減気付いてください!!これからも一生そのままのあなたでいてください!私たち全員を幸せにするのに無理な努力はいりません!」

「二人の言う通りよ!生活だってウチ達がいるじゃない!アキだけが頑張る必要ないの!みんなが協力していけば少し頑張るだけでなんとかなるわよ!だから一人で抱え込まないで!ウチ達を頼ってよ!ウチ達三人が幸せになっても、アキの楽しそうないつもの明るい顔が見れないなら何の意味もない!」

 

三人とも、この僕を好きだって言ってくれる。ずっと姉さんと比べられてた。姉さんがいなくなったらすぐ隣には雪菜がいた。二人ともなんでもできて、こんな人たちが周りにいるのに何で僕はこんなんなんだろうってずっと思ってきた。そんな僕でも好きでいてくれて、一生隣にいてくれて、一緒に頑張ってくれるなら、僕が言うことはただ一つ

 

「三人とも、ありがとう。四人で幸せになろう。一生隣にいてください!!」

 

難しいことなんて何も言えない。僕にできるのは、素直に自分の気持ちを彼女たちに伝えることだけ

 

「もちろんです!やっと気持ちが通じたんですから、今まで以上に甘えますからね!」

「これ以上ないくらい幸せにしてやるんだから、覚悟しなさい!!」

「明久のダメなところいいところも全部受け止めます!」

 

僕たちの関係はこれまでとあまり変わらないだろう。だってお互いが今のみんなのことを好きなんだから。幸せになろう、みんなと一緒に世界で一番に幸せになろう。こんなかわいい彼女が三人もいて幸せなわけがないんだから、誰かに幸せを分けられるぐらい幸せになってやる

 

「…それはともかく、ファーストキスは誰とするのよ?」

「…・・・へ?」

「そうですよね、やっぱり初めてって大事だと思います」

 

そ、そんなの全く考えてなかった!どうしよう、いろいろと疲れちゃって頭が働かない。あ、いつものことか

 

「いきなりいうのもアキにはきついだろうし、ここはほっぺにみんなでキスでいいんじゃない?」

「仕方ありませんわね、美春はお姉さまの案に賛成ですの」

「わ、わかりました!」

 

どうしよう、僕の意見はなんもなしに決まっちゃった。でもこんな状態も僕が起こしたことだし、受け入れよう。あとでみんなが納得できる答えを探さないと

 

「じゃあ、いくわよ。いっせいの・・・・・・」

 

・・・・・・なんで美春の顔がこんなに近いんだろう

 

チュッ

 

ほっぺの両側にやわらかいものを感じたのと同時に、自分の唇に同じ感触を感じた。も、もしかして・・・!!

 

「み、美春――――!あんたやりやがったわね!?」

「早い者勝ちですわお姉さま!どうですか?今美春とキスすれば、明久との関節ファーストキスもできますわよ?」

「う~美春ちゃんずるいですー」

「あ、あはははは・・・・・」

 

どうしよう、今さっき世界で一番幸せになるって決めたけど、今の瞬間より幸せになれる自信がない

 




明久はヒロイン(確信)

いかがでしたでしょうか?次からはまた雪菜と玲さんがメインの話になります。今回なんて玲さんのセリフゼロでしたからね、もう限界です

皆さんが作品を書くときってどうしてるんでしょうかね?私はすっごい寝つきが悪い体質なので、ベッドで横になって眠りに入るまでの間に妄想して、文字を打ってるときに付け加えていく感じなんですが、みなさんの書き方も聞いてみたいものです

ではでは、後書きが長くなりましたが、感想や各キャラクターまたは作者自身への質問などお待ちしております!!
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