side:マリオ
黄色のせいで俺の帽子は灰になってしまったがマスターに復活させてもらった
勿論、黄色にはお仕置き済みだ
『えー、借り物競争の結果により順位に変動が出ましたよ』
『カービィが50ポイントでリンクさんと並び1位になりました。ドクターさんも30ポイントで2位になりましたね』
『私はカービィのポイントをマリオさんにあげたいですね』
マジか!ラッキー!
『わ、私はルイージさんに…………』
ホワイトはルイージにあげたいのか……何かワリオがルイージを睨んでるな
「何でボクのポイントをあげるのさ!」
『何か問題でも?』
「大アリだよ!」
『煩いですねー。もう次の競技にいきますよ?』
「ホワイトはボクの事嫌いなの?ねぇ、嫌いなのかな!?」
『………………』
「何か言ってよ!」
うるせぇな。ホワイトを困らすなよ
「おい、ホワイトを困らすなよ」
俺と同じ事言ってるなクッパ。皆もそう思ってるだろうな
「これってボクが悪いの!?」
「もういいだろ。次いこーぜ」
「フォックスの言う通りだ。早くいこう」
『では、マスターさんお願いします!』
「はいはーい!」
相変わらずテンション高いな。元気の源は一体何だろうか?
「次は対抗リレーだよ!」
リレーか…クッパやデデデはテンションが一気に下がったな
「リレーか…俺がトップだな」
フォックスはこの中では俊足の部類に入るな。1位になれるんじゃねぇか?
「ルールは特に無いかな。コースを走るだけだし。因みに足の速い人が1位でもそんなにポイントは貰えないからね」
「え!?」
「例えばフォックスが1位なら10ポイントだけど、デデデなら30ポイントって事」
「何故わしが例に出たゾイ…」
『カービィが最下位なら1位の人にカービィのポイントを全部与えましょうかね?』
レナは相変わらず酷い案を思い付く………いや、別に酷くねぇか
「最下位なんかにならないよーだ!」
『………ちょっとイラッときたので私とオハナシしませんか?』
「全力で拒否するよ!」
レナとオハナシか…俺なら死んでも行かねぇな。ホワイトなら行くけどよ
「4人で走ってもらうからね。人選はランダムで決めるよ」
3回やるのか。フォックスとは当たりたくねぇな
side:マスター
『では1回目を始めますね』
「よっしゃ!来いや紫もやし!」
「上等だ!」
最初のメンバーはワルイージ、クッパ、ワリオ、デデデだね。この中ならワルイージが速いかな?
「では…スタート!」
私が合図を出すと皆が走り出した。やはりワルイージがトップになったね
「やはりワルイージかゾイ…」
「まぁ、このメンバーなら同然だろ」
「数少ない活躍ができるチャンスだしな」
「聞こえとるぞクッパ!!」
『ワルイージさん、レースに集中してください。負けちゃいますよ?』
「あんな奴らに負けるかよ!」
「「「あんな奴ら?」」」
あれ?何か闘志に火がついたのかな?3人共急に速くなったんだけど…
「ナメんなよド腐れ紫!」
「あぁ!?」
『おっとー!?ワルイージさんが立ち止まってしまいましたよ?これは乱闘の予感がしますね!』
「ファイアブレス!」
「当たるか!」
「(馬鹿共が争ってる間に1位になるゾイ!)」
おっと…ここでデデデが1位に躍り出たね。だーれも気付いてないや
「(わしが1位になる時がきたゾイ!)」
「レナにホワイト、余計な事言うなゾイよ?」
『折角言わないであげようと思ったのに何ですかその言い方は!!』
『私も何か傷付きましたよ…』
「あー!大王がホワイトと(ついでに)レナを落ち込ませたー!」
「カービィのセリフに違和感を感じるな」
「カービィ!お前なぁ、体育祭編では好感度0のクセに!」
「どういう意味!!?」
事実だな。間違いない!
「幸いバレてないゾイな…このままトップになぁぁぁぁ…………」
えー、ここで皆さんに説明をしよう!デデデは落とし穴に落ちたのだ!
「落とし穴!?」
「言い忘れてたけどどれか一つのレーンには落とし穴が有るから運が悪い人は落ちるかもね」
「………」
「今、俺を見た奴こっち来い。後悔させてやるぜ」
今回のルイージは威勢が良いねぇ〜
『だ、大丈夫ですよ!ルイージさんのレーンには落とし穴を設置しませんから!』
『そうですよ!ルイージさんは絶対に落とさせません!』
「ありがとう!」
『えへへ///』
「レナが代わりに落ちれば良かったゾイ!!」
落とし穴からデデデが叫んでるね。気持ちは分からなくもないけどね
『どうやら、あなたにはお仕置きが必要ですね…!』
鬼……いや、死神もびっくりな…まるで地の底から出したような声だねぇ。呑気に言ってるけど私も驚いたんだけど
「レナは怖いな。敵にはしたくないな」
「その通りだぜ…」
クレイジー(若干空気)とソニック(かなり空気)も引いてるね
『丁度いいです。このまま生き埋めにしましょうか。マスターさん、土を沢山創って下さい』
笑顔でとんでもないことを言ってるよ!!
「あ、悪魔だ…」
『カービィも一緒に埋めてあげますよ?サービスです!』
「そんなサービス要らないよ!」
「ゼルダ姫とは真逆の性格をしてますね。怖いです」
「悪性のウイルスでも居るんでしょうか?1回消毒した方が良いかもしれませんね」
「レナさんは既に悪霊が取り憑いてるのではないでしょうか?素であんな事を言えるなんてあり得ませんよ」
言いたい放題言ってるねぇ…
『マスターさん、あの人達の頭上に爆弾を創ってくれませんか?木っ端微塵にしたいんですけど!!』
「え、えぇー…嫌だよ」
「わしの事忘れてないかゾイ!早く助けるゾイ!」
『はっ!忘れてました!早く息の根………じゃなくて、助けないと!』
「息の根………の続きは何だゾイ!?」
今、リレーなんだけどなー。ワリオ達もまだ争ってるし…ノーゲームかな?
「ホワイト、何とかして」
『わ、私ですか!?え、えーと…デデデさんを土に還す………じゃなくて1位ではダメなんですか?』
「今、何て言いかけたゾイ!わしを殺す気かゾイ!」
『ご、ごめんなさい!つい…』
「つい!?普段からそう思ってるって事ゾイか!?」
『ち、違いますよ!』
「そうだよ大王!レナみたいな思考の持ち主じゃないから!」
「その心は?」
「ホワイトは天使!レナは悪…」
カービィは最後までセリフを言えなかった。当然だよ、上から拳骨が落ちてきたからね。カービィは土に埋まっちゃったよ
『お仕置き完了…』
よし、収集がつかなくなる前にデデデが1位で終わろう!
切り替えは大事だよ!
フォックス「少し離れてて正解だったな」
ファルコ「あぁ…最早、戦場だなあれは」
クレイジー「お前らいつも大変だな…」
フォックス「同情するなら金をくれ」
ファルコ「!?」