side:マスター
どうもマリオ達は争いが好きなようだねぇ…さっさと体育祭編を終わらしたいんだけどなー
「クッパ!お前も生き埋めに賛成してたゾイな!?」
「だからどうした」
「ぶっ飛ばしてやるゾイ!」
「ふん…出来もしないことをほざくなよ」
『いいですか?2レース目を始めますよ?』
「早く始めてくれ」
次はマリオ、ドクター、ファルコ、フォックスだね
「やる意味ねぇだろ。フォックスが1位だろ」
「俺の所に落とし穴があったら分からんぜ?」
「何故そういう事を言うんだよ…」
フォックスのレーンに落とし穴ねぇ…
「私が最下位ですね。分かります」
「止めろドクター。こっちも悲しくなる」
どうもキャラが安定しないね
『ではスタートラインに着いてください』
「よし行くぜ!」
「スタート!」
「よし、行く………!!?」
説明しよう!私がスタートの合図を出した瞬間にマリオが落とし穴に落ちたのだ!
「は!?」
「……………ざけんなぁ〜………」
穴からマリオの怒号が聞こえるね
『スタート地点に落とし穴とは…マスターさんも悪ですね』
「…………マリオには悪いが放置していくか」
そのままフォックスが1位、ファルコが2位、ドクターが3位で2レースが終了したよ
「マスター!てめぇよくも俺のレーンに落とし穴を仕掛けやがったな!」
マリオは激おこだね。まぁ、私の知ったこっちゃないや
『マリアさんのレーンに落とし穴とは非道ですね』
「誰がマリアだ!俺は聖母か!」
「上手いですねー。山田くん座布団100枚持ってきてー」
「座れるかっ!」
「ナイス突っ込みだね。マリオも成長したなー。お父さんは嬉しいよ」
「誰がお父さんだ!」
マリオを弄ぶと面白いねぇ。これからパターン化していこうかな
「ハァ…ハァ…疲れた。早く3レース目にいけや」
「了解。次は残り物だね」
「言い方に気を付けろ!焼くぞ?」
『ルイージさんを残り物扱いですか。余程死にたいのですねマスターさん』
「つ、次は選ばれし英雄チーム!」
レナちゃん怖いよ!女の子だからもっとおしとやかに……ムリか
『それですとヨッシーは入りませんね』
「ちょっと!酷くないですか!?」
「カービィも入らねぇだろ。あんなピンク玉」
ワルイージはどうもカービィに辛辣だねぇ。思ったことを直ぐに口に出す性格っぽいようだけど…
「ボクはプププランドを何回も救ってるんだよ?」
「そういえばそうゾイな」
「それに比べてワルイージはなにさ!いっつもマリオ達の邪魔をして!そんな奴に言われたくないよーだ!はい、論破」
「「………」」
溜まった鬱憤を晴らしたようだね…
『い、いいですか?次を始めたいのですが…』
流石のレナちゃんも言い淀んでるや。もう私は知らないよ
「何かスッキリしたよ〜さぁ!ルイージ、リンク、ヨッシー、レースを始めようよ!ボク、負けないよ〜」
何か何事も無かったようにしてるみたいだけど…
「それとさ、気のせいかもしれないけどボクのレーンに落とし穴が有りそうなんだよね〜」
何かこのカービィ嫌だよ!不気味なんだけど!
『ノ、ノーコメントです!さぁ、マスターさん合図を!』
「任された!では…スタート!」
「のわっ!」
スタートの合図と共にヨッシーが派手に転んでしまったね
「何でバナナの皮が有るんですか!これじゃ違うゲームですよ!」
『ゲームも何も…これはゲームじゃないですよ…』
冷静な突っ込みありがとうレナちゃん
「アハハハ!ヨッシーのバカ〜」
「……」
カービィがヨッシーを挑発してるよ…あんなキャラだっけ?
「ルイージさん!負けませんよ!」
「俺だって負けないぜ!」
緑VS緑の争いがすごいねぇ
「コピー能力ホイール!」
「なっ!?」
カービィがコピー能力を使ったよ…禁止しとけばよかったな〜
「対抗リレーではコピー能力禁止なんて言ってないもんね〜」
「うわ…うぜぇ…」
「殴りたい」
「殴りたいっておかしいでしょマリオ!」
「コピー能力は反則だろ!今から禁止にしてよマスター!」
「よしきた」
私がコピー能力を封じたらカービィは元の姿に戻ったね。ミッションクリア!
「うわっ!」
勢い余って転んじゃったね〜傑作だね
「ズルばかりしてるからですよ!言い気味ですよ」
「大食漢恐竜はシャラップ!」
「…暴食ピンク玉は黙りましょうか!」
「(このままでは負ける…!)」
場面切り替わり、トップ争いをしているルイージとリンク。若干空気なのは気にしないでおこう!
「(よし…少し卑怯かもしれないけど…)ルイージさん!?あれは何ですか!?」
「え?」
リンクがルイージの横を指さしたけど、その先には何にもないや。気をそらす作戦かな?
「………??リンク、何もな…」
ルイージが隣のレーンを見たけどリンクは既に先に行っちゃってるね〜
「リンクー!!騙したなー!」
「(めっちゃ怒ってるよ!怖い怖い怖い!!)」
ルイージは普段は温厚なんだけどねぇ…どうもこっちは威勢がいいね
「ルイージさん、すいません!僕も勝ちたいんで…………」
リンクはその先のセリフを言えなかったね。まぁ、落とし穴に落ちたからね
「…………天罰だな。これで俺が1位にな…………」
あれ?ルイージが消えたんだけど?瞬間移動かな?
『ちょっとマスターさん!何でルイージさんのレーンに落とし穴が有るんですか!』
………本当だ。落とし穴が有る…私が落とし穴外すの忘れてたみたい
『マスターさん?何か言う事がありますよねぇ?』
声だけだから表情は分からないけど、きっとレナちゃんは般若のような顔をしてると予想しよう。ここは謝罪だね
「許してヒヤシンス」
『クレイジーさん、マスターさんに鉄拳制裁を』
「よしきた。任せろ」
「すいませんでしたあぁぁぁ!!!」
ヨッシー「結局、私が1位なんですけど申し訳ないですよ」
クッパ「ルイージもリンクも気絶してるぞ?どんだけ深い穴なんだよ?」
マスター「後でお詫びをあげよう…」
マリオ「俺にも寄越せ」
デデデ「図々しいゾイな」
マリオ「うるせっ!」