side:マスター
ルイージの出した目は3だった。惜しいね
「3かぁ…惜しいな」
「スタートに戻されるよりはマシですよ」
「そうだな」
「あのマスに止まって一発逆転を目指すか…」
『フォックスさん、そんな事を言うと絶対止まりませんよ?』
「何だと!?」
コレが世に言う、ふらぐってやつかな?詳しい事は分からないけどね
「取り敢えず振るぞ!」
『2ですね。…………って事は』
「げっ!レナと握手かよ!」
罰ゲームマスか。フォックスもついてないね
「ついてねぇな狐!」
「未だにスタートに居る奴は黙れ」
『どうしますか?何なら私と…』
「「よし、やろう!」」
『ええ!?』
「俺もさっき止まったから握手できるよな?ホワイト」
『ええ!?じょ、冗談ですよ!?』
「何だつまんねーの」
「お前、クリスタルに殺されるぞ?」
「あ?何でだよ?」
説明しよう!クリスタルとはテレパシーが使える青い狐でフォックスに淡い恋心をもっているのだ!
『レナが居ないのでこのマスは無効ですね。消しときます』
「ホワイトでもいいんだけどな~いや、寧ろホワイトの方が…」
『そ、それってどういう意味ですか!?私の方が良いって…』
「いや、なんでもねぇ」
「マスだけに消しときますってね!アハハ!」
……………
「「…………」」
カービィの一言により会場は凍りついた
『えー、カービィには後でお説教するとして…』
「ちょっと!?何でお説教なの!?」
『文句あるんですか?次はカービィですけど…とばしてもいいんですよ?』
「名前はホワイトなのに中身はブラックだよ!」
『あ?今、何て言った?』
「「!!?」」
一応言っとくけど今のはホワイトちゃんの発言である
『今の言葉…もう一度言ってみなよ?』
「さ、さぁサイコロ振ろうかな!」
『ねぇ…何で無視するの?何か疚しい事があるのかな?』
「あのホワイト、マジで怖いぞ…」
ファルコが珍しく引いてるね。気持ちは分かるよ
「おいカービィ、ホワイトを元に戻せ!」
「ボクのせい!?」
「「当たり前だ!!」」
あれから2年後…いや、数十分後…漸くホワイトちゃんは元に戻ったよ
『皆さん、どうしましたか?』
「い、いや何でもない」
覚えてないだと…!?まさかアレがホワイトちゃんの素なのかな?
ってことはレナちゃんの素は優しい…………いや、ないな。もっと凶暴になるね
『早く振ってくださいよカービィ』
「誰のせいで遅れたと思ってるの?」
『それって私に言ってますか?』
「当たり前じゃん!」
『へぇ…』
「馬鹿!挑発するなよカービィ!早く振れ!」
「6だよ」
「俺と同じか。ってことはチャンスマスか」
『チャンスマスですか?何でルイージさんと一緒なんですかね。もしかしてストーカーですか?』
「何でルイージなんかを!!」
「なんかってどういう意味だコラ!」
「お前、ルイージを馬鹿にすると許さんからな?」
『今、"なんか"って言いましたよね?監獄に送りますよ?』
「いやいや、チャンスマスだから。実況のくせにマスの内容忘れたの~?」
めっちゃ挑発してるよ…というか早く終わらしたいんだけどな
『…………………チャンスマスですね。内容は………幾らカービィでもさっきの事くらいは覚えてますよね?』
「ものすごく言い方にトゲがあるよね!まぁ、いいや。1でいくよ!それっ!」
『6が出ますように(小声)』
「聞こえてるよ!」
私も6が出てほしい…いや、差別はいけないね!…………でも6が出てほしいな
「やった!1だよ!」
「「何!!?」」
『えぇ!?』
信じられない事だけどカービィは1を出した。決して早く終らせたい為じゃないよ
「みんな驚き過ぎじゃないの?だって1/6の確率だよ?」
「だってカービィ如きがなぁ…」
「如きってどういう事!?紫もやし!」
「あぁ!?」
『はぁー…出したのなら仕方ないですね。早くゴール前まで逝って……行って下さい』
「…………」
『次は紫もやしさんですよ』
「ワルイージな。そらよっ!」
『1ですか何もないですね』
「いや、ホワイトと握手だろ?」
「そ、それは違いますよ!」
「ビリでもいいから俺はホワイトとハ…………握手したい」
『マリオさん、ハ………の後は何ですか!?』
「次はヨッシーだぜ」
『誤魔化さないで下さいよ!』
「私ですね。いきますよっ!」
『2ですよ!私とお茶しませんか?』
ヨッシーならyesだね
「はい!お菓子沢山お願いします!」
やっぱり。ヨッシーも脱落だね
〈監獄DEトーク〉
「何かあまり進んでないな」
「カービィのせいゾイな」
「ですね♪」
「お前は何故、菓子を食っている?」
「ホワイトさんに貰いました。何か沢山有りましたよ?」
「わし貰ってないゾイ!」
「お前はカービィに負けたからだろ。我輩も貰ってないぞ!」
「レナさんが隠したのでは?」
「あり得るゾイな…ケチっぽいから仕方ないゾイよ…」
「レナさんが居ないと好き放題言いますね」
「鬼の居ぬ間に洗濯だな」
「意味が違うような気がします 」
「つーか、カービィが優勝したらブーイングおきねぇか?」
「そうゾイな…」
「ですね。スライムにされますよ」
「「!?」」
カービィ「ボクが優勝だね」
マリオ「は?有り得ねぇから」
ルイージ「だな。天地がひっくり返っても有り得ねぇよ」
ドクター「私も同意ですね」
ワリオ「勿論、俺も同意だ」
カービィ「ボクだけアウェーのような気がするよ…」