ifの世界   作:子黒猫

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番外編
正月も騒がしい


 

side:マリオ

 

正月は良いものだな。のんびりできて幸せだぜ

 

「みんなー!集合ー!」

 

マスターが何か言ってるが無視しよう。嫌な予感がするからな

 

「マリオ、行かないの?」

 

「行くわけねぇだろ。ルイージは?」

 

「俺は一応行くよ」

 

ルイージはそう言うと部屋から出ていってしまった。俺はもう一眠りするか…

 

 

 

 

 

 

 

 

「………よく寝たな」

 

あれからどのくらい経っただろうか…何か周りが静かだな

 

「何だ…誰も居ねぇのか?」

 

リビングに行くと誰も居なかった

 

「たっだいまー!!」

 

この声はカービィか…ったくうるせぇな

 

「あ、マリオ起きてたんだ」

 

「お前ら何処に行ってたんだよ?」

 

「ご飯食べに行ってたんだよ!」

 

「俺を置いてかよ!」

 

「だって起こしても起きなかったよ!」

 

「そうだぞ?我輩がパンチしても…」

 

「俺が蹴っても…」

 

寝ている奴に何てことしやがるんだよアイツら。後でぶっ飛ばしてやるからな。つーか、それで起きねぇ俺って何だよ

 

「それで何食ったんだよ?」

 

「おせちですね。美味しかったですよ!」

 

ヨッシーが満面の笑みで言ってきやがる…何か無性に腹が立つから後でワリオに八つ当たりしよう

 

「大丈夫よ。マリオの分も買ってきたから安心して」

 

ピーチ姫…流石姫様だぜ。優しいな

 

「マリオの分はボク達より豪華らしいよ」

 

「マジか!ありがとなマスター」

 

「お金を出したのは私だけど選んだのはルイージとヨッシーだからね」

 

「マリオの好きそうなやつを選んだからね」

 

「サンキュー」

 

「私も試食したいですねぇ(味わって食べてくださいね)」

 

本音が出てるぞヨッシー

 

 

 

 

 

 

 

おせちを食べた俺はリビングで寛いでいる。カービィに少し食べられたが美味しかったな

 

「リンク~おやつ作ってよ~」

 

「さっきマリオさんのおせちを無理矢理食べたのにまだ食べたいの!?」

 

カービィの胃袋はどうなっているのだろうか…ドクターに頼んでみるか

 

そういやクリスマスもカオスだったな…料理は美味かったがカービィの野郎が貪り尽くしやがって…ヨッシーはそれでもセーブしたみたいだが…

 

クッパやデデデは酒を浴びるほど飲みやがったし…思い出しただけで腹が立ってきたな。後でワリオに八つ当たるか(2回目)

 

「みんな居る?今からお年玉をあげるよ~」

 

マスターは相変わらずテンション高いな。元気の秘訣は何だろうか?

 

「マスターにしては良い心掛けだな!有り難く貰っておこう」

 

この黄色は何様のつもりだ?すげぇ上から目線だし、当然のように貰えると思ってやがる…

 

「ワリオは貰えないんじゃないの?」

 

「ナヌ!!?」

 

「その通りだよ。ワリオなんかにあげないよ」

 

「なんかって何だよ!」

 

「あげるのは子供たちだけ!黄色は雪の中にでも埋まってて!」

 

「あぁ!?」

 

確実に死ぬな。天に還るかもしれんぞ

 

「さて、ワリオの戯れ言はおいといて…お年玉を配るからみんな並んで!」

 

「戯れ言だと!?」

 

「確かに戯れ言だな」

 

「大人しく土に埋まっとけば腐ったニンニクぐらいは差し入れしてやるよ」

 

「お前らなぁ…!」

 

クッパもワルイージも言いたい放題だな…正月くらい静かにしてほしいぞ…

 

「えっと…先ずはカービィ!」

 

「は!?カービィって貰えるの!?」

 

「モチのロン!」

 

返しが古いな。減額しろマスター

 

「羨ましいゾイ…」

 

「みんな(ワリオ以外)に何か奢ってあげるよ!」

 

「オイラ、ピーナッツ!」

 

「俺はバナナだ!」

 

「僕はバット!」

 

「私はフルーツですね」

 

「我輩は超激辛クッパセットだ!」

 

「わしは肉で頼むゾイ」

 

食い物ばかりじゃねぇか!しかも超激辛クッパって…

 

「まぁ、上手く使ってね。はい、お年玉」

 

「ありがとマスター!」

 

カービィはお年玉を貰うとみんなと買い物に行ってしまった。気の早い奴だ

 

「そういや店ってやってるの?」

 

「あ」

 

元旦だから店は開店してねぇよな。外の世界はやってるかもしれないが…って俺は何を言っているんだ?

 

「やっぱり配るのダルいから置いとくね。名前が書いてあるから間違えないでね」

 

「「はーい」」

 

「それと、該当者以外の人が取ったら壊すから」

 

「「何を!?」」

 

「………さぁ?」

 

物凄い黒い笑みを浮かべたマスターは何処かへ行ってしまった。奪うのは止めておくか…

 

「あれ?ヨッシーの分もあるよ?」

 

「え?あ、本当ですね!」

 

「ヨッシー、何か奢って!」

 

「先輩、ゴチになります!」

 

「僕にも!」

 

何だろうな…こういう時にだけ素直になりやがる

 

「嫌です!これは私の分です!」

 

「ほぅ…なら力づくで奪うまでだ!」

 

「乱闘ですか?かかってきなさい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

えー…ヨッシーのお年玉争奪戦は端折るぞ

 

「カービィたち戻ってこないですね」

 

「ピットの羽って売れないのか?」

 

「何ですか急に!」

 

「天使の羽ってか?」

 

「それはランドセルだろ!」

 

「…はぁ、何か疲れる」

 

何かグダグダだな…

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日の夕食は寿司と肉と…」

 

「シメはラーメン!」

 

「良いですねぇ~」

 

「ラーメン…ほんとに食べるの?」

 

「「とーぜん!」」

 

コイツらは何でも食いやがるな…毒キノコでも食えるんじゃねぇのか?

 

「ボク、餅100個!」

 

「カビが入ってるけど良い?」

 

「ダメに決まってるよ!」

 

「星のカビってか!」

 

「「…………」」

 

「ワルイージ、今すぐ消えて」

 

「何でだよ!」

 





マスター「happy new year!」

ヨッシー「今年も宜しくお願いしますね。其にしても中途半端ですね」

カービィ「グダグダだしね~」

ドクター「貴方がそれを言いますか…」

マリオ「……まぁ、今年も宜しくな」

マスター「happy new yearだね!」

クッパ「………テンション高いな」

ルイージ「マスターだからね」
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