ifの世界   作:子黒猫

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暇潰し

 

side:マリオ

 

「暇だ…」

 

何処からか声が聞こえてきた。この声はワリオか。つーかお前はいつも暇だろうが

 

「確かに暇ですね。自習って何をすればいいのでしょうか…」

 

ワリオに同意したのはヨッシーだ。ヨッシーの言った通り今は自習になっている

 

「普通はその教科の予習や復習をしたりするんだけど学活だしな…」

 

学活はマスターが担当なのだが急に用事が入ったらしく自習になった

 

「おいクッパ一発ギャグやれよ」

 

「何で我輩が!お前がやれば良いだろうが!」

 

「隣は静かだな…教室には居ねぇのか?」

 

「体育だから体育館に居るぞ」

 

「丁度良いぜ。奴らの荷物でも漁るか」

 

「うわ…何で最低な発言だよ…こんなのが俺と同じ人間だと思うと吐き気がするぜ」

 

ワリオの発言にワルイージが吐き捨てるように言う。正直どっちもどっちな気がするぜ

 

「てめぇにだけは言われたくねぇわ。腐れ紫!」

 

「あぁ!?」

 

「正直どっちもどっちゾイな」

 

俺と同じ事を思っていたようだなデデデ。つーか火に油を注ぐような事を言うなよ。アイツら単純だから直ぐキレるぞ

 

「んだとペンギン!何で俺がこんな腐れ黄色ニンニク野郎と同類なんだよ!今の発言取り消せ!」

 

ほら、言わんこっちゃねぇ。つーか、酷い言いようだな

 

「取り消せって…大王の言うとおりじゃないの?2人共同レベルでしょ?」

 

「うむ。デデデの言うとおりだ。お前ら底辺共は一生地べたで這いずりまわってろ」

 

カービィとクッパが便乗してきやがった。クッパの奴はなんか恨みでもあるのか?ボロクソ言ってるが…

 

「お前ら…表へ出ろや!まとめてぶっ飛ばしてやるぜ!」

 

「フン!上等だ!返り討ちにしてやる」

 

「ボクのハンマーで吹き飛ばしてあげるよ!」

 

 

 

 

 

 

こうしてワリオ、ワルイージ、デデデ、クッパ、カービィは外へ飛び出して行った。全く…しょうがない奴らだ

 

「うるさいのが居なくなりましたね」

 

「………今って授業中なのに抜け出して良かったのかな?」

 

「……………あ 」

 

ワリオ達にはお仕置きか?まぁ、自業自得だな

 

 

 

 

 

「リンクは何してるんだ?」

 

「本読んでます」

 

「暇かよ」

 

「暇だから読んでるんですよ…」

 

「どんな官能小説なんだ?」

 

「マリオさん?斬りますよ?」

 

「冗談だ!!」

 

「え、リンクって官能小説読むのか?」

 

「ルイージさんまで何を言ってるんですか!!」

 

「かんのうって何ですか?」

 

ヨッシーは官能小説を知らないようだな。…………レナに聞い……たら殴られそうだな

 

「官能小説ってのはな…」

 

「ストーップ!!それ以上言うな!」

 

「この馬鹿狐!空気読めよ!」

 

「んだと唐揚げ中二野郎!」

 

「あぁ!?」

 

「か、唐揚げ中二野郎……ククッ…」

 

「笑ってんじゃねーよリンク!」

 

「つ、つい……アハハハ!」

 

「どうやらお前にピッタリなようだな。ローソンにでも出荷されたらどうだ?」

 

「……だったらお前はきつねうどんの具材にでもされろよ」

 

「あぁ!?」

 

「あの~ケンカなら外でやって下さいよ」

 

「仕方ねぇな。外へ出ろよ唐揚げ。美味しく頂いてやるからよ」

 

「お前こそ味噌汁の具材にしてやるから覚悟しろよ!」

 

言い争いをしつつ、フォックス達は外へ行ってしまった。これでアイツらもお仕置き確定だな

 

「あ、僕も行きますよ!」

 

「あ、オイ!待てリン…行ってしまったか…」

 

何故かリンクも一緒に外へ行ってしまった。お仕置きの事を忘れたのかよ

 

 

 

 

 

教室に居るのは俺、ルイージ、ヨッシー、ドクター、レナの4人。このメンバーだと静かに過ごせるな

 

「………ねぇマリオ。外が騒がしくない?」

 

「…………ホントだな。外に居ても煩いのかよ」

 

「全く…ホントに煩い人達ね」

 

「レナは何してるの?」

 

「一応予習よ」

 

「予習?………数学か」

 

「数学は少し苦手なのよね…」

 

レナのノートにはxやy等が書かれていた。何かの暗号か?

 

「ドクターは数学得意だよね?教えてくれない?」

 

「え?私、数学大っ嫌いですよ?」

 

「「え!?」」

 

「いや、『え!?』って言われても困りますけど…私は理科が得意ですね」

 

「理科ですか…マリオさんは得意分野って存在しますか?」

 

「オイ、それどういう意味だヨッシー」

 

何て失礼な聞き方をしやがるんだヨッシーの奴

 

「マリオは体育だよね?あと…マシなのは国語ぐらい?」

 

「失礼な奴らだな!」

 

「ねーねー、ルイージさん数学教えてよ」

 

「教えるのはあんまり得意じゃないんだよね…だから諦めて下さい」

 

「ええ!?」

 

「フラれたみたいだなレナ」

 

「得意分野が何も無い人は黙っててくれないかしら?」

 

「それは…ケンカを売ってるのか?」

 

「ちょっとちょっと!マリオさん達までケンカしないで下さ…」

 

ドガァァン!!!

 

「な、何だ!?」

 

校庭からすげー音がしたぞ!?

 

「………校庭が抉られてますけど」

 

校庭には何かで抉ったような穴が開いていた

 

「…………一体何をどうしたらこんな風になるのでしょうかね?」

 

「……さぁ……大方、ワリオ達が強烈なスマッシュでもぶちかましたんじゃないの?」

 

ドタドタドタドタ!!

 

「ん?何だこの足音は?」

 

「コラァ!!お前ら何をやっているんだ!!」

 

扉を開けて入ってきたのはマスターだ。かなりキレているようだな

 

「マスター…キレる相手は校庭に居る人達だよ?俺達は関係ないよ」

 

「そ、そうか…ルイージ………って何か人数少なくない?」

 

「えっと…ケンカするからって言って校庭に行っちゃったわよ?」

 

「………レナちゃん、それは誰かな?」

 

「!?こ、校庭に居る人達よ。あ、でもリンクさんは関係ないわよ!只の見物だからね!」

 

マスターが今までにない位キレてやがるな…まぁ、自分が作った学校が破壊されれば誰だってキレるか

 

「リンクは関係ない?………フフフ…そうだね。それ以外の人達は罰しないとね」

 

「こ、怖いんですけど…」

 

「大丈夫だよ優しくしてあげるから」

 

「怖いですよ!」

 

「なぁレナ。今のマスターのセリフをリピートしてみてよ」

 

「何でよ!!絶対イヤよ!」

 

「え、言わないんですか?折角売ろうと思ったのに…レナさんの誘惑ボイスとして」

 

「ヨッシー………貴方………」

 

「も、勿論嘘ですよ!(ホワイトさんのならもっと高く売れ…)」

 

「な~んか変な事考えてない?」

 

「ひゅ~ひゅ~」

 

口笛吹けてないぞヨッシー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side:フォックス

 

俺達は今抉れた校庭を見ている。……どーすんだよコレ

 

「…………………これ見たらマスターブチギレるよな」

 

「ワリオ…お前のせいで…」

 

「お前らもやってたろうが!!」

 

「と、兎に角逃げ……」

 

「何処へ行こうとしてるのかな?」

 

「「!!?」」

 

………何か黒いオーラを纏ったマスターが俺達の目の前に現れた…あぁ…終わったなこれは

 

「率直に聞くよ?校庭をこの状態にしたのは誰?」

 

「えっとね~ワリオと大王!」

 

マスターの迫力に気圧されたのかカービィが素直に名前を挙げた

 

「ちょっと待て!お前らもやってたろうが!」

 

「そうだゾイ!!」

 

「でもさ~直接の原因はワリオ達でしょ?」

 

「そうだな。ワリオのふざけたパンチやデデデの馬鹿みたいなハンマーの攻撃でこうなったからな」

 

「ふざけたパンチとは何だ!」

 

「馬鹿とはなんゾイ!」

 

俺の発言にワリオ達が文句を言ってるが知るか。事実なんだから仕方ないだろ

 

「ワリオとデデデ…君達にはお仕置きが必要みたいだな」

 

「…………逃亡!!」

 

「あ!待てワリオ!」

 

デデデを置いてワリオは逃げてしまった。逃げれると思っているのかよ…

 

「というか君達。授業中なのに外へ出たらダメでしょ」

 

「ごめんねごめんね~♪」

 

「消されたいの?」

 

「すいません」

 

 

 

 

 

 

 

side:マリオ

 

あれから数十分後、外に出ていった奴らが戻ってきた。ワリオとデデデが何故かボロボロだがな

 

「………何か元気ねーな。どうしたんだ?」

 

「「言いたくねぇ(ゾイ)」」

 

「ふむ…それはピーチちゃんやレナより恐ろしいのか?(小声)」

 

……………何か聞こえてくるな。悪口か?

 

「レナなんて比にならねぇよ。あれの何倍も怖いぞ(小声)」

 

「其ほどとは…」

 

小声のつもりだろうが全然小声になってねぇぞ。さっきからレナが睨んでいるのに気が付かないのか?

 

「………あの~、さっきから全部聞こえてますよ?」

 

「声が大きいんだよお前ら」

 

見兼ねたヨッシーがクッパ達に注意した。既に手遅れな気がするぞ

 

「え…………」

 

「今の冗談だ!だから凶器をおろせレナ!」

 

「私何も持ってないわよ…」

 

「あ、幻覚か」

 

「貴方達、私を何だと思ってるの?」

 

「悪魔の化s…うわ何する止め…」

 

 





ドクター「全く…私の手間を増やさないで下さいよ」

クッパ「少しは我輩の心配もしろよ」

ドクター「は?自業自得でしょうが!!」

カービィ「このクラス怒ると怖い人ばかりだよね」

マリオ「怒ると誰も怖いですけどな」

デデデ「1番はマスターゾイな」

ワリオ「2番は誰だよ?」

デデデ「…………ノーコメント」

レナ「今、私を一瞬見なかった?」

デデデ「み、見てないゾイ!」

ヨッシー「お腹空きました」
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