side:マリオ
何か俺ばかりだな…まぁ、いいか
「いくらなんでもやり過ぎだマリオ!」
ワリオ(ボロボロ)が何か言ってるが耳障りだな
「マリオさんにボールをぶつけておいてその態度はなんですか?」
「あ?うるせぇよ!」
「もう1回オハナシが必要ですね」
「すいません」
何かパターン化してきてるな。因みに窓ガラスはマスターが作り直した
「次は転校生が来るな。どんな奴だろ?」
「変な奴じゃないといいゾイが…」
「女子はレナしか居ないからな。つーか、比率がおかしいよな」
「工業高校みたいだね」
「早く転校生来ないかな」
「はーい!5時間目の始まり始まり〜」
「昔話かよっ!」
「ツッコミが冴え渡ってますねマリオさん」
「俺はツッコミ役じゃねぇよ…」
「そこはイッツミーマーリオだろ!」
「訳分かんねぇよ!」
クッパの奴、昼休みが終わってから何か変だな…
「えー、5時限目は転校生に学校を案内してあげるって事で…」
「マジか!楽できるな」
「では、入っておいで!」
マスターがそう言うとドアが開き、1人の女の子が入ってきた
「かなり可愛い……!」
「黙れ」
「では自己紹介を宜しく!」
「私はサラ・ローランドです」
女の子――サラは軽くお辞儀すると空いている席、俺の後ろの席に座った
「サラちゃんの詳しい事は設定に書くよ」
「何言ってるんだよ!?」
マスターは時々意味不明な事を言うな…まぁ、元がアレだから仕方ねぇか
「じゃあサラちゃんと仲良くね。では私は職員室に帰るからね」
マスターはそそくさと職員室に帰ってしまった
「貴方がマリオさんね?」
サラが俺に話し掛けてきた。俺を知っているのか…
「俺を知ってるのか?俺って有名人なんだな!」
「え?マスターさんに聞いたんだけど…」
「「ハハハハ!!」」
………とんだ恥を掻いてしまった。笑った奴は後で死刑だな
「マリオさんってば〜早とちりですよ〜」
「黙れ」
「貴女がレナさんね?」
いつの間にかレナの席に移動しているサラ。変に絡まれなければいいのだが…
「呼び捨てでいいわよ。何かしら?」
「マスターさんから話は聞いてるよ。とっても優しくて健気で上品だって!」
「え?」
「は?」
今、サラは何て言った!?レナが優しい?健気?
………あぁ、そうか。ホワイトと間違えてるな。でも…ホワイトの事だって言いづらいな…
「それってホワイトの事じゃないの?」
よく言ったカービィ!
「(よく言えたなカービィ…)」
「え?ホワイト?…………あ、ホントだ」
やっぱりな。それと、サラは何か紙を持ってるな。あの紙に俺達の事が書いてあるのか…
「でしょー!」
ドヤ顔する程の事か?
「何でレナのじゃないって判ったの?」
「え?それは………」
「それは?」
レナがカービィを睨み付けてやがる…あれは「変な事言ったら殺す!」って感じだな
「レ、レナは…強気で勇ましいからね!」
「…」
何とも微妙なフォローをしやがった…
「そ、その紙にレナの事は何て書いてあるの?」
「えっと…お転婆で、勇猛果敢な性格って書いてあるよ」
「強ち間違ってないな」
「何かコメントしづらいわね」
マスターの奴、上手く書いたな。確かに間違ってねぇ
「そういえばキレイな髪飾りしてるわね」
そういや、サラは髪飾りをしているな。結構綺麗だが何の花だ?
「これ?これは福寿草よ」
聞いたことがない花だった。見た目は黄色で蒲公英に似ているな
「福寿草…?聞いたことないゾイな」
「我輩もだ。だが綺麗だな」
「綺麗な人がすると更に綺麗になりますねぇ〜」
今の台詞はヨッシーだから許されるがワリオやワルイージだったら確実に引かれるな
「そ、そう?ありがとヨッシー!」
「いえいえ。そういえばその紙は私達の事が書いてあるんですよね?」
「ええ。ヨッシーは…元気いっぱいな恐竜とか書いてあるわね」
「いいですね〜私は元気ですよ〜」
ちゃんと書いてあるみたいだな…
「…………ねぇ、カービィ。貴方の口はブラックホールってホント?」
「え?」
「だってそう書いてあるから」
「…………マスター!!!」
サラの紙にはカービィの口はブラックホールなので気を付けるようにと書いてあった。正しい情報だな
「ま、そんな事は置いといてだな。サラを案内するんだろ?」
「置いとくなー!」
カービィが何か言ってるが知るか
「そうだな。皆のアイドルのホワイトを紹介しないとな」
「よくそういう事を私の目の前で言えるわよね…!」
「相変わらず懲りねぇなワリオの奴」
フォックスはため息をついてるな。気持ちは分かるが
「先ずはフラワー組に行くか」
「無視するなー!」
「ってフラワー組の奴ら居ねぇじゃん」
「どうやら体育らしいな…」
「体育?ってことはホワイトの着替えが…」
「「黙れ!」」
「ドクター、コイツの頭の中を治して」
「すいません、ムリです」
ワリオの頭は修正不可能か…乙だな
「あの…私がどうかしたの?」
「うわっ!?ホ、ホワイト居たのかよ!?」
「何ですかその反応は!人をお化けみたいに!」
「お化け?ならオバキューム使うか?」
「私はお化けじゃありませんよ!」
「ホワイトになら取り憑かれても…いや、何でもない」
「………」
ものすごい引いてるな
「ホワイトは何で体育に行かないの?」
「…………」
「ま、まぁいいだろ。ホワイトも行かないか?」
「行くって何処にですか?」
「私の案内によ」
「貴女がマスターさんの言っていた例の転校生ですか」
「サラ・ローランドよ」
「ホワイト・ユアハートです」
「何か良いな!こういうの我輩好きだ!」
クッパって…いや、まぁいいか
「さて、ホワイトが加わってパーティーが華やかになったことだし行こうぜ!」
「……それどういう意味?」
「今のは聞き捨てならないわね」
今のは…言わなくても判るか
「な、何でもないっす。さぁ行こう!」
「「…………」」
「ホワイトが居ると華やかになるのは事実だよ?(小声)」
「あ、ありがと……」
「サラってどんな食べ物が好きなの?」
「私は…甘いものね」
「え?砂糖とか?」
「そのままじゃ食べれないわよ!」
「じゃあ蜂蜜ですか?」
「…」
「図書室に着いたぞ」
俺達が来たのは図書室。ルイージやリンクがよく利用しているようだな。俺はあまり来ないがな
「我輩図書室は初めてだな」
「わしもゾイ」
「2人供、大王なんだから本くらい読もうよ!」
「…………週1くらいで通うか」
「わしも付き合うゾイ」
「つーか、どんな本が有るんだ?」
「ワン○ースとか」
「さっすがマスター!」
どうやらカービィはワン○ースが好きなようだな
「美味し○ぼ、ト○コとかありませんか?」
「食い物関連ばかりじゃねぇか!」
「食べ物は正義ですからね!」
「ヨッシー、本食うなよ」
「私は山羊ですか!」
図書室では静かにしてほしいぜ…
「そろそろ次行くか」
何人か本を借りたようだな。こうして俺達は図書室を後にした
カービィ「本って不味いね」
フォックス「食うなよ!」
マリオ「ヨッシーは食ってねぇな」
ヨッシー「どーです!」
クッパ「ドヤ顔するなよ…」