仮面ライダードライブ〜サプライズ・ラビット〜 作:Purazuma
「よっと、、、」
開店前のラビットハウス。
俺は今コーヒーを淹れる練習中だ。
やっと店で出せるくらいの物は作れるようになった。
「ほい、飲んで見てくれ。」
カウンターにいるココア、チノ、リゼにコーヒーを渡す。
三人はほぼ同時に俺の淹れたコーヒーを飲んだ。
「うん!美味しいよ!」
「美味しいです。」
「上手くなったな、リョウタ。」
「よっしゃ!!!」
これでちゃんと掃除だけじゃなく喫茶店としての仕事も出来る、、、、!!!!
「そういえば、ラビットハウスのカップってシンプルだよね。」
ココアが唐突に言った。
「シンプルイズベストです。」
確かにシンプルだな、、、、
「もっと色んなのがあれば、きっとみんな楽しいよ!」
「そうですか?」
「確かに、色んなのがあった方が綺麗でいいかもな。」
カップの事とかよくわからんが。
「でしょ!この前おもしろいカップ見つけたんだ!みんなで買いに行かない?」
「へえ、どんな?」
リゼが作業してた手を止めて聞く。
「えーと、、、ロウソクの炎が揺れて、、、いい匂いがしてね!」
「それ、アロマキャンドルじゃないか、、、?」
「え、」
いやそれは気づけよ、、、、、
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というわけで今、カップ買いに来てます。
「わあ!かわいいカップがいっぱい!」
ココアがなんか回ったり踊りながら言う。
「あんまりはしゃぐなよー「ガシャン!!!」って言ってるそばからこれかよ!!!!」
ココアが棚に激突して上から写真が落ちてきたが、チノがそれをキャッチし、リゼがバランスを崩したココアを受け止めた。
よ、予想を裏切らない、、、、!!!
「え、えへへ、、、ごめんね、、、、あ!かわいい。」
ココアがチノが持ってる写真を見て言った。
それは小さなうさぎがカップの中に入っている写真だった。
「ティッピーも入ってみたら、注目度アップだよ!」
「でもそんな大きなカップはないだろ。」
「まあ、そうだろうn「ありました。」あるの!?」
チノがティッピーがすっぽり入るような大きなカップを持ってきた。
チノはカップをテーブルに置くと、頭に乗せてたティッピーをカップに入れた。
、、、、ていうかいいのかな、、、、これ商品だけど。
「「「「、、、、、、、」」」」
この時、俺たち四人は全員同じ事を思ったろう。
ご飯にしか見えない、と。
「あ、これなんかいいかも。」
と、ココアが一つのカップに手を伸ばす。すると横からもうひとつ、金髪の知らない少女の手がそのカップを取ろうとし、ココアの手に触れた。
「あ」
「このシチュエーション、、、、どこかで見たことあります。」
「よく、、、恋愛に発展するパターンだよな?」
「いや、今時こんなのなくないか、、、、?」
そのパターンって遅刻少女とイケメンが角でぶつかる位に古いと思う。
「ん?シャロじゃないか。」
「り、リゼ先輩!」
リゼがココアと手がぶつかった人に声をかけた。
「え、知り合い?」
「私の学校の後輩なんだ。ココアや、リョウタと同い年だな。」
「え?リゼって、、、、」「リゼちゃんって、、、、」
「「年上だったの?」」
俺とココアがハモった。
「今更!?」
だって年上って感じがしないんですもん、、、、
「リゼ先輩はどうしてここに?」
「バイト先のカップを買いに来たんだよ。」
「シャロは、何か買ったのか?」
「いえ、私は見てるだけで十分ですから。」
「見てるだけ?」
どゆこと?
「はい、この白く、、、、すべやかなフォルム、、、、」
シャロがうっとりとカップを見つめている。
「それは変わった趣味ですなあ」
ココアがニコッとして言った。」
「お前が言う、、、、!?」
「二人は学年が違うのに、どうして知り合ったんですか?」
チノがリゼに質問する。
「それは、、、、私が暴漢に襲われそうになっているところを助けて頂いて、、、、、」
「ん?」
リゼが「ん?」って顔してるぞ。
「ち、違う!通行の邪魔になってた野良うさぎを追い払っただけだろ!」
「ああ!言っちゃだめです!」
じー、とチノとココアと俺でシャロを見る。
「う、うさぎをが怖くて、、、、わ、悪い!?」
その時だった
「、、、、、、っ!」
ズシンと体が重くなる感覚、、、、これは、、、!
「どんよりだ!!」
「は、半年ぶりだよう!!!」
「みんな、気をつけろ!!!」
とりあえずは全員、転ばないようにバランスを崩さないようにしている。
「み、みんな!あれ見て!!」
「え!?」
ココアが指を指した先には。
「ロイミュード、、、、!?」
ロイミュードが建物に光弾を撃ち、破壊している。
「なんだって?」
「い、嫌!!なんでもない!」
ふう、、、危うくロイミュードの名前聞かれるとこだった。
「チノ、、、」
「はい。」
俺はチノにボソッとあることを言った。
「悪いけど、、、みんなを避難させててくれないか?」
「、、、わかりました。リョウタさんは?」
「なんとか隙をついて変身する。」
シフトカー達が俺たち五人の手の中に飛び込んできた。
「あれ、、、?うごける、、、!?なに、、、?このミニカー、、、?」
「今のうちに逃げましょうみなさん!!」
「うん!」
俺たちはまず店から出た。
よし、後は変身すれば、、、!
「先に行っててくれ!やることがある!!!」
「え!?リョウタ君!?」
ココアとリゼとシャロが驚いた表情をしている、まあ当然だよね。
「いいから!!!早く!!!」
「、、、、、絶対後でついてきてね!!!!」
「わかってる。」
タタタタ、とココア達が走って行った。
さて。
『リョウタ!!』
「お、来たな。」
遠くからシフトカー達によってベルトさんが運ばれてきた。
俺はそれをキャッチし、腰に巻きつけた。
「いくぜベルトさん。」
『OK!スタート・ユア・エンジン!!』
ベルトさんのキーを回し、シフトブレスにシフトスピードを装填する。
レバーを倒して、、、、、!
『ドライブ!!!タイプ!!!!スピード!!!!!』
電子音声と共に赤い装甲が現れ、俺に装着される。
そして走ってきたトライドロンから送られたタイヤが胸に挿さった。
「よし、、、、、、ベルトさんあれって、、、、、、」
『進化態だな。』
「またかよぉ!」
もう進化態やだ、、、、だって普通のより強いしめんどくさいし、、、、
『さあ、愚痴を言う暇はないぞ。』
「わかってる。ひとっ走り付き合ってもらうぜ、ベルトさん!」
『OK!!!』
話進むの遅いかな、、、、、