仮面ライダードライブ〜サプライズ・ラビット〜 作:Purazuma
「、、、、で、どうしようかこれ。」
「なんでこんな事になったのかな?」
俺とココアは二人のチノを前にして首を傾げた。
「「面倒なことになったものです。」」
二人のチノが同時に同じ言葉を発した。
「もしかして、、、、今話題の機械生命体の仕業!?」
「?ああ、、、、ニュースでやってたあの?」
「うん!目撃情報によれば、あの怪物たちは人間の姿をコピーするっていう噂が、、!!!」
「へ、へえ〜、、、、」
よく考えたら大分まずい状況だぞ、、、、最悪俺がドライブだってココアにバレる可能性が、、、、
「どうしようかな、、、、、どうしようベルトさん(ボソッ」
『、、、、人間とロイミュードを判別するのは難しいぞ、、、奴らは姿だけでなく、記憶までもコピーするのだから。』
「そんな事もできんの、、、!?」
「?リョウタ君誰と話してるの?」
「い、いや!なんでもない!!!」
くそう、、、、どうしようか、、、、、、
少し試してみるか。
左をA、右をBとしよう。
「よし、チノAとチノB、クイズだ。」
「「なんですかチノA(B)って、、、、」」
だってどっちをなんて呼べばいいかわかんないし、、、、
「第一問!!ラビットハウスの現マスターは!?」
「こら!わしはまだ健在じゃ!!」
ティッピーが反応した。ていうかココアの前で喋るなよ、、、
「今ティッピー喋らなかった!?」
「「私の腹話術です。」」
チノABはほんとぴったりだな、、、、、
「さあ二人とも!答えは!?」
「「香風タカヒロです。」」
「、、、、っ!じゃあ第二問!!俺とココア以外のラビットハウスのバイト店員は!?」
「「リゼさんですね。」」
くっそ、、、、
記憶もコピーするのは本当みたいだな、、、、、
「じゃあ私からも問題!!!」
ココアがバッと右手を上げた。
「さっき千夜ちゃんとリゼちゃんと一緒にシャロちゃんのお店に行った時にチノちゃんがティッピーのために頼んだお茶は!?」
「え!?何それ!?俺聞いてないよ!?」
「だってその時リョウタ君いなかったんだもん。」
えへへ、とココアが笑う。
笑いながら言うなよ、、、、、
、、、、ん?待てよ、、、?
「チノも一緒に行ったのか?」
「うん、そうだよ?」
「行った時はチノはまだ一人だったのか?」
「うん、そうだよ。」
、、、、、、、、、!!!!!!
俺がいなかった時、、、、、つまり俺がチノ(偽)に依頼を受けた直後、、、、
「それだ!!!!」
「ええ!?」
俺はつい大声を上げてしまった。
ココアがビクッと体を震わせる。
「それだよココア!!!」
「え?」
「店に行った時は一人だった、、、、、つまりその時頼んだの物を覚えてるのは頼んだ本物のチノだけ!!!!」
「おお!!そっか!!」
「ココアさん、グッジョブです。」
左のチノがグッと親指を立ててココアに言った。
「ナイスだココア!!さあチノAB、答えは!?」
「腰痛と老眼防止の効能があるハーブティーですね。」
「あ!」
やっぱりな、、、、、
今答えを言ったのはA、、、、つまり、、、、
「偽物はチノBだ!!!!」
右にいるチノに指を差す。
「ぐっ、、、!」
「じゃ、じゃあこっちのチノちゃんは、、、、怪物!?」
「ち、違います、、、、違うんです、、、、!!!信じてください、、、、!!ココアおねえちゃん、、!!!」
今にも泣きそうな顔で言う。
だがな、、、、決定打はそれだ、、、、
「おねえちゃん、、、、か。」
「え、、、?」
チノBが潤んだ瞳でこっちを見てきた。
ちょ、、、そんな顔しないで、、、、
「俺の時もそうだった、、、、、チノが、、、、、チノが、、、、!!!!!」
「俺やココアをお兄ちゃんとかお姉ちゃんとは呼んでくれないんだよおおおおおおお!!!!!!」
チノBがガーーーーンという表情でショックを受けている。
「さあ、、、、正体を表せ、、、、怪物!!!」
「、、、、、、こうなったら仕方ありません、、、、」
チノBがロイミュードの姿に変わる。
、、、、、バット型か。
「きゃあ!?」
「ココア!?」
そうだ、、、!!ココアはシフトカーを持ってないからどんよりの影響がモロに、、、!!!!
でも今シフトカーを渡したら確実に俺がドライブだとバレる、、、!!!!
「チノA!!、、、ってもうAつけなくていいのか、、、、チノ!!!ココアを頼む!!!!」
「はい!!」
チノがココアに触れるとココアの重加速の影響が無くなった。
俺はロイミュードにしがみつき、勢い良く窓に突っ込み、外に出る。
ゴロゴロゴロ!!!と地面にすごい勢いで転がる。
「いってえ、、、、!!!」
しめた、今は夜、、、、!!!!人気がない今なら、、、!!!
「いくぜベルトさん!!!!」
『OK!!スタート・ユア・エンジン!!!!』
ロイミュードが発射してくる光弾を避けながらベルトさんのキーを回す。
「チノをコピーしたロイミュードか、、、、ゆるせねえ、、、!!!!ここはクールにいくぜ、、、、、!!!」
シフトテクニックをシフトブレスに挿し、レバーを倒す。
『ドライブ!!!タイプ!!!テクニック!!!!』
黄緑色の装甲が現れ、装着される。
緑色のラインが入ったタイヤが横に挿さる。
「こい!ドア銃!!!」
そう叫ぶとどこからともなくドア銃が飛んできて、それを受け取る。
「ふっ!」
ドア銃で奴の急所に光弾を撃ち込む。
「ぐあっ!!!」
ロイミュードがひるむ。
「さあ、、!!!落とし前をつけてもらうぜ、、、!!!!」
「くそ!!!!」
追撃しようとするとロイミュードから大きな羽が生え、飛んで行ってしまった。
「まて!!!ベルトさん!!!!トライドロンを!!!!」
『いや、、、もう遅い。』
トライドロンで追おうとしたが、既に奴は夜空の中へと消えていた。
「くっそ、、、、!!!!」
『今日はもう戻ろう、君もハートと戦って疲れているだろう、、、』
「、、、、、、わかった。」
変身を解く。
00742687566550552358525666
「いたっ、、、!!!!」
激しい頭痛とフラッシュバックが襲った。
『どうした?』
「ああ、、、、確かに少し疲れてるみたいだ。帰って寝るよ。」
俺はゆっくりとラビットハウスへ歩いて行った。
ーーーーーーーーーーーー
「はあ、、、、!!!!はあ、、、、!!!!はあ、、、、、!!!!」
あの喫茶店の住人をコピーするのは間違いだったか、、、、!!!!
「くそ、、、、!!!!仮面ライダー、、、!!!次こそ、、、!!!次こそ倒して見せる、、、、!!!!」
私が、、、!!!''進化態''、、、、、いや!!!''超進化態''となって、、、、!!!!
「させないよ。」
《ゼンリン!!!》
突如現れた白い影にロイミュードが貫かれた。
「ぐ、、、、、が、、、、きっ、、、さま、、、、は、、、、、あああああああああ!!!!!」
ロイミュードの体が爆発する。
「追跡、」
空中にはロイミュードのコアが浮いている。
しかしそれを
「撲滅っと、、、」
《シューター!!!》
白い影から光弾が数発放たれ、コアまでをも貫き、破壊した。
「よっし、、、、日本での初撃破達成、、、!!!」
《オツカーレ!!》
白い影の姿は一人の少年へと姿を変えた。
「さあ、、、、お楽しみはこれからだ、、、」
次回!!ついにあのライダーが登場!!!!