仮面ライダードライブ〜サプライズ・ラビット〜 作:Purazuma
「ねえ、きいた?また出たんだってよ、、、、」
「ええ?うっそぉーーー、、、マジ怖いんだけど、、、、」
「俺もうトイレ行けない。」
「ガキかよ。」
いつもの様にココアや千夜と朝学校に来ると、何か教室のみんなの様子がおかしい。
「三人とも、おはよう。」
流星が左手を軽く上げて挨拶をしてきた。
もうクラスには大分慣れたみたいで、友達も複数いるみたいだ。
「おはよう流星君!」
「おはよう。」
「おはよう流星、なんか騒がしいけど、何かあったのか?」
「それがさ、、、、最近よく聞くだろ?''脳味噌男''の話。」
「なんだそれ、名前からして気持ち悪いな。」
「のうみそおとこ?」
ココアが首を傾げると千夜がすかさず答える。
「脳味噌男っていうのはね、この学校で見たっていう人がいる怪物よ。」
詳しいな千夜、、、、、
「へぇ、、、ちょっと怖いね。」
「ココアはこういう話苦手だもんな。」
「ま、所詮は噂だけどね。」
俺は自分の席に座り、一時限目の授業の準備を始めた。
「一時限目は、、、理科か、能見先生苦手なんだよな、、、、」
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ある廃屋
「ブレンはどこだ?」
「今は勤務中だな。」
チェイスの問いにハートが答えた。
「あいつは何をしようとしているんだ?」
「恐らく、ロイミュードの進化に役立つ人間を探しているんだろう。思春期ともなれば、そういった欲望を持つ人間も多いだろうしな。」
「確か、、、001もその場所に。」
「ああ、、、それに、、、、仮面ライダーもな。」
仮面ライダー
その単語にチェイスが反応する。
無言でライドチェイサーに跨り、ヘルメットを被った。
「どこに行くんだ?」
「その、学校とやらにだ、、、、」
「くっ、、、はっはっはっはつ!!!!なんだチェイス!!お前も奴と戦いたくてしょうがないみたいだな!!!」
チェイスはハートの言葉を無視して、走り去って行った。
「いいさ、、、、存分に戦うといい。それがお前の使命だ。」
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ココア、千夜、俺の三人で夕暮れの中を話しながら歩いていた。
「はぁ、、、、、、やっと学校終わった、、、、」
「ココアちゃん、今度、数学教えてくれないかしら?」
「うん!いいよ!その代わり私にも文系全般教えてね千夜ちゃん、、、、」
ココアは理系が得意、千夜は文系が得意、だったな。
俺は全部平均的なんだけど、、、、
『リョウタ。』
「うわ!?」
ベルトさんの声だ、びっくりした、、、、、
肩にいつの間にかシフトスピードが乗っていた。
「な、なんだよ(ぼそっ」
『重加速反応だ。』
「ええ!?ど、、、どこ、、、?」
『4kmほど進んだ先にある広場だ。』
「え〜っと、、、、どうしよう、、、」
『早くするんだ!』
「ご、ごめん!!二人とも!急用が出来た!!ちょっと行ってくる!!」
「ええ!?リョウタ君!この後バイトあるよ!?」
「先に帰っててくれ!!!!」
くっそーー!タイミング悪いな、、、!!!
『人気の無いところに行くんだ、トライドロンを呼ぶ。』
「わかった!!!」
俺はすぐそばの建物の裏に走った。
「よし、、、ここなら、、、!!!!」
ベルトさんを腰に巻き、キーを回そうとしたその時。
「うわ!?」
目の前に一台の黒いバイク、そしてそれに乗った紫のジャケットの男が現れた。
「ここにいたか。」
「お前は、、、この前の、、、!!!」
「俺と勝負しろ、仮面ライダー。」
「お前に構ってる暇は無いんだ!!失せろ!」
「拒否権は、無い。」
《ブレイク、、、!!アップ、、、!!!》
チェイスはブレイクガンナーの銃口を押し、魔進チェイサーへと姿を変えた。
「くっそ、、、!!!いくぜベルトさん!!!!」
『OK!スタート・ユア・エンジン!!!』
「変身!!!」
シフトスピードをシフトブレスに装填!!
そして倒す!!!
この作業もかなり手慣れて来た。
『ドライブ!!!タイプ!!!スピード!!!!』
赤い装甲が現れ、飛んできたハンドル剣を受け取る。
《ブレイク、、、!!!》
「うおおおおおおお!!」
魔進チェイサーに突っ込む、、、!!!!
「とでも思ったか!!!!」
「なに、、!?」
『ターン!!!』
ハンドル剣のハンドルを回し、ギリギリの所で急カーブする。
そしてちょうど走ってきたトライドロンに乗り込む。
「言っただろ!!お前に構ってる暇は無いんだ!!!!」
その場を走り去る。
「逃がすか、、、、、!!!!」
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「ベルトさん!!敵は今どこに!?」
『広場から少し移動しているみたいだ、破壊活動をしながら。』
「早く行かないと、、、!!!、、、、ん?」
バックミラーを見るとそこには。
ライドチェイサーに乗った魔進チェイサーが俺達を追って来ている姿が写っていた。
「げ!?死神が追って来てるぞ!!!」
『振り切るんだ!!!』
「無理無理無理無理!!!運転自体は素人だぞ!?俺!!!」
『しょうがない、、、、タイヤフエール!!!!』
「なんだそれ!?」
ベルトさんがそう叫ぶとトライドロンから複数の攻撃タイヤが生成され、魔進チェイサーの方へと向かって行った。
大きな爆発が起きる。
「おお!!!すげえ!!!こんな事も出来るのか!!!」
『リョウタ!!!まだだ!!!』
「へ?」
再びバックミラーを見る。
魔進チェイサーは健在だった。
「うっっっっそ!!!!あれを躱したのか!?!?」
ライドチェイサーのスピードを上げ、トライドロンとほぼ横一線となった。
「やっばい!!!」
ドア銃を取り出してトライドロンの窓を開ける。
《ガン、、、、!!!》
魔進チェイサーが光弾を発射してくる。
「うわぁっ!?、、、、くっそ喰らえ!!!」
窓からドア銃を連射するが、弾のチャージの時にどうしても押されてしまう。
「このままじゃ、、、!!!」
『落ち着くんだリョウタ!!!』
俺がオロオロしていると、、、、
一台の白いバイクがトライドロンとライドチェイサーの間に入り、ライドチェイサーをトライドロンから突き放した。
「あれは、、、!!!流星か!!!助かった、、、!!!」
『魔進チェイサーは彼に任せよう!!!君はこの先のロイミュードを!!』
「わかってる!!」
トライドロンのスピードを上げ、走り去った。
「貴様は、、、、」
「ふっふっふっ、、、、、追跡!!!撲滅!!!!いずれも〜、、、マッッハーーーー!!!」
「仮面ライダーーーーーーー!マッッハーーーー!!!」
「もう一人の仮面ライダー、、、か。」
「そういうこと♪君には倒されてもらうよ、魔進チェイサー!!!!」
《ブレイク、、、!!!》
《ゼンリン!!!!》
「「はあああああああっ!!!!」」
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「なんだお前!!!やめろ!!!離せ!!!!」
「活きの良さそうな奴だな。俺と来い。」
くそ、、、!仕込まれた護身術もどんよりの中じゃ無意味か、、、!!!!
「どこのカントリーボーイだお前。」
「ぐは!?!?」
「え!?」
怪物の頭に何か銃弾の様な物が当たり、私の腕を掴んでいた手が離れた。
弾の飛んできた方向を見る。
一瞬なにが起きたかわからなくなったが、すぐに喜びの感情が浮かんで来た。
「あ、あなたは、、、!!!!」
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「どこのカントリーボーイだお前。」
「ぐは!?!?」
「え!?」
現場に着くとリゼがロイミュードに襲われていた。
危なかった、、、、咄嗟に撃ったけどリゼに当たんなくてよかった、、、!!!
「あ、あなたは、、、、!!!!」
「大丈夫か!?ここは危ない!すぐ逃げるんだ!!!!」
「え、、!?あ!はい!!!」
よーーし、、、これで存分に戦える。
「き、、、さま!!!何者だ!!!」
「俺は仮面ライダー、、、、、ドライブ!!!!」
「ひとっ走り付き合えよ!!!!」
シフトレバーを操作する。
『スピ!!!スピ!!!スピード!!!!!』
「うちのバイトをナンパした罪は重いぜ!!!」
俺もバイトだけど。
「オラオラオラオラオラ!!!!!」
スパイダー型ロイミュードに連続パンチを叩き込む。
「まだまだ!!!!」
シフトブレスからシフトスピードを抜き、シフトワイルドを挿す。
『ドライブ!!!!タイプ!!!!ワイルド!!!!!』
「来い!!!ハンドル剣!!!」
ロイミュードを切りまくる。
「ぐああっ!!!!」
「ははは!!!もう下級ロイミュードは敵じゃねえ!!!!」
『ターン!!!!』
横
「ぐはっ!!!!」
『ターン!!!!』
縦
「がっ!?!?」
『Uターン!!!』
回転切り!!!!
「ぐあああああああ!!!!!!」
爆発と共にコアが現れ、そのコアもすぐに爆発する。
「ふう、、、、」
誰も見ていないのを確認し、変身を解く。
『ナイスドライブ!』
「流星の方は大丈夫かな、、、」
『ああ、相手は魔進チェイサーだ、我々の様に簡単にはいかないだろう。』
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「ふっ!!!!」
マッハはパンチを繰り出すが、魔進チェイサーはブレイクガンナーで受け止める。
「そこっ!」
片方の手で魔進チェイサーにゼンリンシューターの斬撃を繰り出す。
「ぐあっ!!!」
距離を取る。
「ふっ、、、中々やる。少し本気を出すか。」
「ああ!?さっきまで本気じゃなかったってことか!?」
魔進チェイサーはブレイクガンナーに銀色のバイラルコアを装填した。
《チューン、、、!!!チェイサー、、、!!スパイダー、、、!!!!》
魔進チェイサーの腕に巨大な爪が出現する。
「、、、!!!いいねえ、、、、そうこなくっちゃ、、!!!!」
《ゼンリン!!!》
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さっき助けてくれたのって、、、、やっぱり、、、、、
「なるほど、それが人間のルールか。」
あの人、、、、だったよな。
色は違うけど、、、、私を助けたのは、、、、、、
仮面ライダー、、、、、?
リゼとプロトドライブの関係は、、、、?