東方書館・うつり猫   作:黒岑竜一

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※注意事項※

・咲夜さんの瀟洒ぶりがないので苦手な方は遠慮したほうがいいです。
・意外にこあがゲスです。
・レミリアがやや大人チックです。


東方書館
瀟洒?な彼女はキスが好き。


これは、紅魔館という館のある一つの伝説となった話である。

 

※ちなみにナレーション(盗み聞き)は小悪魔です。

 

 

紅魔館のとある部屋にて……

 

「おじょぅさまぁぁッ!!」

 

瀟洒な彼女には珍しい程の叫びだ。

 

「……静かになさい咲夜」

 

あきれる様に忠告するお嬢様こそ由緒正しき吸血鬼のレミリア・スカーレットお嬢様だ。

 

「そう言われましてもぉ!」

「○○が最近寝てくれないのですよー!」

「何? そんな理由?」

「大事ですよ!」

 

どうやら、○○さんという人が寝てくれないらしい。

 

「……」

 

レミリア回想なう・・・

 

「お嬢様、少しよろしいでしょうか?」

「いいわ、言ってみなさい。」

「メイド長の事なのですが……」

「咲夜の事ね」

「はい、実は……」

「話さなくてもわかるわ」

「?」

「大体はわかるのよ」

「はぁ……?」

「大方咲夜が甘えまくるのよね?」

「はい…… そうと言えばそうですね」

「じゃあ、伝えておくわ」

「ありがとう御座います」

「いいわよ、メイドを正すのは主の仕事よ」

 

……回想終了

 

「○○が甘えさせてくれなe」

「咲夜」

「はい」

 

お嬢様の一言で彼女は我に返る様に静まった。

 

「貴方は○○から一回距離をとりなさい」

「えぇぇッ!?」

 

彼女にとって肩たたきもの様な驚き様だ。

 

「何でですか!? 何でですかッ!?」

「貴方は○○にべったりし過ぎよ」

 

戸惑う彼女を尻目に、真っ赤な紅茶を一口飲むお嬢様。

 

「それは…… 余り頼りにしてくれないからであって……」

「あの子は結構仕事慣れしてるからねぇ」

 

そういえば、○○さんは仕事がとても早かったからな……

この前も図書館の整理をしたときも一時間で終わらしてくれたし。

 

「昔はこの館の仕事がわからなかったから、私が教えましたけど……」

 

うんうん、あの時の咲夜さんは凄くハキハキしていたね、見ていたこっちもにやける程の明るい笑顔だったね。

 

「諦めなさい、これも師匠離れのうちよ」

「諦めたくないです!」

 

諦めない彼女の瞳は虎をも屠れる様な凶悪さ?だ。

 

「はぁ…… 貴方も諦めがつかないわねぇ」

 

お嬢様は彼女の押しに負けたのだろうか諦めていた。

 

「何とかしましょう、執事のしつけも主の仕事だからね」

「ありがとう御座います、お嬢様」

「では早速……」

 

            ■

 

「ふぅ、今日の仕事は終わり! 少しベット横になるかな、なんか凄い疲れてるし体が痛いや」

 

執事の○○さんは肩ポキポキと鳴らしながら自室へ戻ってゆく。

「しかし急に仕事が増えて大変だったな……」

 

そんなことを言いつつ手際よくベットメイクを済ませる。

 

「さて、少しは休めるかな……」

 

 

静かだ、恐らく寝ているのだろうか。

 

紅魔館○○の自室にて……

 

「Zzz……」

「よし、寝てるわね……」

「Zzz……」

「うん、この際ほっぺ触っちゃおう」

 

ぷにゅぷにゅ、ぷに~。

 

「柔らかいわね・・・ もう少しくらい」

 

ぷにぷにぷに、ぎゅ~。

 

「いひゃい、いひゃいょぉ……」

「うん♪ 新鮮だな、よしこのまま……」

「ん~、何事?……」

「あ……」←痛さで目を覚ました○○。

「……」←目覚めた○○の前で固まってる咲夜。

『ヤアァァッ!?』←声になっているが声として認識してよいのかわからない二人の叫び。

 

お、目を覚ましたのかな? しかし咲夜さんの声もするぞ? 何時入ったのだろう。

「……」

「な、なに!? え!? 咲夜さん?」

「背に腹はかえられない、○○覚悟してなくてもしてくださいね!」

「え? ちょっと!? 拒否権ないの!? 何でマウントポジション!?」

「……」

 

咲夜回想なう

 

「当たって骨抜きにすればいいのよ」

「……といいますと?」

「既成事実を作った方の勝ちって事よ」

「?」

「様は押し倒してキス攻めでKOってね」

「わかりました! お嬢様、早速やってみます!」

「状態はこっちで何とかしてみるわ」

「決戦は夜ですね!」

 

……回想終了

 

「さぁ、諦めて体をゆだねなさい!」

「ゆだねられてるから! 離して! 俺が何したの!?」

「すぐ楽になるからね?」

「何で疑問形!?」

 

おお、咲夜さんは唇を尖らせ…… ふんふん、そのまま近づき? いや助走をつけて……

 

「ん~」

「ホォッ!?」

 

おー、よけたよけた凄い反射神経だ。

 

「何で避けるの?」

「いや、いきなりあのスピードでこられても……」

「そう、じゃあ♪」

 

ほー、今度は○○さんの頭を両手でつかみ……

 

「なっ!? ちょ!? 離して!?」

「あんまり動かないでください、虫も殺せぬほどのうら若き乙女なので、怪我さしたくないでしょ?」

 

今までにない笑顔だね。

 

「いやいやいや! 全然頭動かせないんだけど!」

「あら、嘘つくのは駄目ですよ? こんな花も恥じらう乙女の力を馬鹿力だなんて」

「言ってないよ!?」

「まあまあ、すぐに終わりますよ」

「何!? そのニコニコ顔は!? その不自然なほどの唇は!?」

「ん~」

「いや、ちょっとまって!」

「ん~」

「いや、勘弁してくださぁい!」

「ん~」

「本当…… まっt」

「ん」

「~~ッ!」

 

お~、舌まで…… おーおー吸い取られていくね、いいの見せて貰いましたよ♪

 

私は寝ましたけど、この出来事は朝まで続いていたらしい。

 

その後○○さんは仕事に出てるけどゲッソリしています。

咲夜さんはテカテカするほどに元気です。

 

後、それを見たメイド達から吸血?メイド等と影で言われているらしい。

 

                ……END?




今回出さしていただきました、東方書館は一応作者の本編になります。
ちなみに特殊な場合以外は一話一話別の幻想郷の話です。
更新ペースはやや遅めかも知れませんが御容赦ください。
一応キャラリクエストもしていますのでコメントにどうぞ。
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