東方書館・うつり猫   作:黒岑竜一

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前書き遅れました、すいません。

注意

・咲夜さんがちょっと・・・
・作者
・最近はまった某ゲームの真似事

以上の事が苦手な人はブラウザバック!


ナイフスリンガー・SAKUYA(present )

紅魔館・テラスにて……

 

「なあ、咲夜」

「なに侵入者さん?」

「その呼び方は失礼だと思うぜ」

「そんな身なりで言えるのかしら?」

 

テラスに置いてある椅子に縛り付けられて不満を流すは白黒の魔法使い霧雨魔理沙である。

 

「まあパチェリー様が来るまでは紅茶ぐらいは出すわよ」

「こんな格好でどう飲めって言うんだ」

「コレでよいかしら」

 

咲夜の言葉と同時に手の拘束のみが外される。

 

「気分は変わらないぜ」

「貴方は侵入者なのよ? 正しいお客ではないわ」

「……」

 

魔理沙は気難しい表情をする。

 

「あら不満? なんなら執行してもいいのよ」

「やめとくぜ、大方針串刺しの刑みたいのなんだろう?」

「鋭いわね」

「冗談でもいいから嘘って言ってくれ」

「それは置いといて、紅茶を入れるまで暇でしょう?」

「暇に思えるなら縄を解いてくれ」

「それは出来ないけど昔話なら話してもいいわ」

 

咲夜は紅茶をいれながら話を進める。

 

「紅魔館の務める前の話でね、と言ってもとある館の給仕係でね」

「ほう」

 

 

~◆~◆~◆~

 

『咲夜さん、お茶にしようよ』

『……さん、まだお仕事が……』

『なら僕も手伝うよ』

『ですがそれは……』

『大丈夫だよ』

 

「悪いけどここでは『咲夜』にしてもらうわ」

「何でだ?」

「色々あるの……」

「こうして私は務めていた館のご主人の息子さんとお茶を飲んだのよ」

 

『ねえ、咲夜さんはお仕事大変?』

『いえ、これくらい給仕係としてはまだ有意義にしてもらっていますよ』

『ところで咲夜さん、コレを……』

 

「そこの息子さんは私に赤いリボンで装飾された黒い長方形の箱を渡したのよ」

「プレゼントっていうやつか」

「そうね」

 

『これは?』

『いつもお仕事頑張っているからそのお礼だよ』

『開けてもよろしいですか?』

『いいよ』

 

「そうして私は開けたのよ」

「で中身は?」

「それは……」

 

『これは?』

『ワニの革で作ったホルスター型の化粧道具入れだよ』

 

「……だったのよ」

「うへぇ随分悪趣味だな」

「そうでもなかったわよ」

 

『咲夜さん、最近お仕事大変そうだからお化粧も出来てないでしょ?』

『身だしなみくらいは……』

『だって最近父さんこき使われてるから…… だからずっと綺麗でいてもらいたくてね……』

『……さん、ありがとうございます』

『こちらこそいつもありがとう』

 

「……って理由よ」

「いやー、そう言う事だったか」

 

~◆~◆~◆~

 

「魔理沙! 今日という今日は!」

 

話を遮る声が一つ。

 

「おっと逃げさしてもらうぜ♪」

「……あら、縛りが甘かったようね」

「今度続きを聞かせてくれ」

「捕まっても良かったらね」

「それは勘弁、じゃあな!」

 

魔理沙はどこからか取り出した箒に乗り西向きに飛び立つ。

 

「咲夜暫く留守を頼むわ」

「はい、傷薬の用意とベットメイクをしておきます」

「待ちなさい魔理沙!」

 

パチェリー様も西に飛び立つ。

 

「……ちょっと浸ってしまいますね」

 

咲夜は愛おしそうに右太ももにつけてあるワニ革のナイフホルスター撫でる」

 

「……さん、元気かしら」

 

 

END?

 

 




後書き遅れてしまった……

はい、咲夜さんのssですね。
ナイフホルスターに着眼点を置きました。
咲夜さんが格好良く見えてきますね。
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