・けーねが変わっています
・あるあるネタかも
・作者
以上が嫌いな方は見ない事をおすすめします。
「なー、まま!」
「なあ、慧音……」
「何だ○○……」
「この子、君の隠し子?」
「いや、違うぞ…… 多分、記憶にない」
何故こうなったかというと、それは少し前に戻る……
人間の里、寺子屋にて
「おーし、今日の授業はここまで」
「ありがとう○○先生!」
「おう」
俺は子供達に手を振ると生徒が一人近づいてきた。
「先生」
「お? どうした」
「実は先生に聞きたい事があって……」
「何だ?」
すると生徒がこんな話をしてきた。
「最近、湖で目撃した人にた子供を見たって聞いたのですが先生は知りませんか?」
「うーん…… 聞いた事は無いが、妖怪かもしれないからあまり近づかないようにな」
「はーい先生、さようなら」
「はいさようなら」
まぁ後で調べるとして、今は……
慧音宅にて
「すまないな○○、授業を代わりにしてくれたなんて」
彼女は綺麗な長髪をもつ上白沢慧音だ、俺は訳あって寺子屋の先生をやっている。
「大したことないよ、慧音」
「そ、そうか?」
慧音は申し訳なさそうに答える。
「ところでもう夜だし、泊まっていかないか?」
「そうだなぁ、お言葉に甘えようかな」
折角のお誘いだからな。
「じゃあ料理でも作ってくるから○○は待っていてくれ」
「ああ」
慧音の料理か…… 楽しみだ。
「○、○○」
慧音が困った顔で見てくる。
「ん、どうした?」
「実は食材が足らないんだ、ちょっと待っていてくれないか? 湖で魚を釣ってくるから・・・」
「危ないから俺も行くよ」
俺は慧音に制止をかける。
「いやいや、○○は人間だから危ないぞ?」
心配そうな顔をみせる慧音。
「慧音だって女の子じゃないか」
慧音は頬を赤らめ少し困った顔を見せていた。
「……わかった、一緒に行こう」
こうして慧音と俺は湖に向かう事となる。
紅魔館付近の湖にて……
「○○ー! 釣れた!」
魚を持ってはしゃぐ慧音、うん可愛い。
「お! こっちも当たりだ」
「頑張れー!」
楽しくて時間を忘れてしまいそうだ。
しかしそれも長くは続かないものであると知る。
「○○、あれ……」
「ん?」
慧音の示した場所を見る。
「女の子が溺れてる!?」
「○○どうするんだ!? どう助けるんだ!?」
しまった、慧音は確か泳げないんだっけ。
「慧音! そこにいろ」
俺は湖に飛び込みそのまま泳いでいき、溺れている女の子を助ける。
「よし! 今戻るぞ」
俺は女の子を背負い這い上がる。
「○○!」
「……問題ない、息もある」
「よかった……」
女の子は白い布を頭に被っていて顔がよく見えない。
「しっかし、何故子供が? 妖怪の仕業か?」
ブツブツ言いつつも布をとる。
「全く、また霊夢に頼まない…… と?」
「あー」
いきなり女の子が足にしがみついてきた身長的に6~7才位だろうか、しかし驚くことはそれではない。
「嘘…… だろ」
「どうしたの、○――」
「ぱぱ! まま!」
『うえぇぇ!?』
なんと顔が、顔が慧音そっくりだった。
……そして今に戻る。
「これは違うぞ! 私は間違えることは無い!」
「信じようにもこの子は……」
「絶対違うぞ!」
まいったねえ、どうしたものか…… とりあえずは、
「お嬢ちゃんお嬢ちゃん」
「う?」
「お名前はなにかな?」
「けーね!」
「……苗字は?」
「かみしらさわ!」
「……そうなんだぁ」
やべぇ、隠し子とかそんなちゃちなものじゃ無くなってきたぞ。
……すげぇ汗かいてきた。
「とりあえずどうするんだ?」
「危険は無さそうだし、しばらく家においとくか。このままじゃ厄介だし」
「そ、そうだな…… は!? つまり私はママで○○がパパ……か」
慧音は嬉しそうに笑っている。
「?」
「い、いやなんでも無い……」
「そうか?」
「そーかー?」
「○○のマネをするんじゃ無い」
「じゃあ、夕食作りますか?」
「そうだな」
「ぐー」
これは続く事があるのか無いのかわからない俺と慧音とけーねとの日々の始まりだった。
END?
今回は少し変わった作品です。
次回からは更新ペースが少し変わります、御了承ください。