少し時間がとびますがご容赦ください。
では、三話をどうぞ!!
毒島と使用人達との顔合わせから約一年程の時間がたった。
六人との生活も初めの時のようにぎこちない感じはなくなり、良い意味で
遠慮というのがなくなっている。
食事を作るのはリトルクイーンとマーテル
清掃はリグレットとエルレイン
庭の手入れはアトワイトとなっている。
自分の知っている彼女達とのギャップがあり過ぎ、困惑した事もあったが
いまではそれが常識となっている。
毒島の担当は日ごとに変わり、使用人達はそれが楽しみの一つとなっている。
因みに、午後は六人全員で鍛錬をしている(毒島を中心として)
毒島「フッ! フッ! フッ! フッ! フッ!」
シュッ!シュッ!と拳が風を切る音が聞こえる⋯
転生してからというもの、魔力(マナ)は体質で増え続け、魔術関連は全員でやる
鍛錬で異常なまでに上達した。最近はフォドラクイーンの秘奥義を中心とし
て行っている。
では、何故一人で鍛錬しているかというと、格闘術の心得があるものがいない
からだ。故に一人でずっと正拳突きをしているのだ、これは転生した初日から
行っていて、初めは百回、慣れれば二百と増やしていき、いまでは千三百回も
できるようになっている。
毒島「ふう⋯さてと、そろそろ戻るとしよう、あまり遅いと怒られるからな。」
~毒島移動中~
毒島「すまない、遅れた。」
リグレット「お帰りなさいご主人、時間は大丈夫だから先に汗を流すといい」
毒島「風呂を入れておいてくれたのか?ありがとう」ニコッ
リグレット「き、きにするな///」
毒島「それじゃあ入ってくるよ(照れているリグレットは凛々しい時とのギャップ
が激しいからやたら可愛いんだよな)」
~毒島入浴中~
毒島(さて、半年前から作成している宝具「レプリカ大いなる実り」だが、そろそろ
完成だ、こういう物を作る時は本当に前世の記憶が頼りになる。このレプリカ
はオリジナルと内容は変わらない、ダオスにこれを説明した時は物凄い勢い
で礼をいわれたものだ。)
因みにダオスとの顔合わせは転生から半年程たった時、ダオスが時間転移の
最中に、「妙に気になる場所だな」と思いこの空間によったという。
初対面だというのに親しい友人と話すかのように話してきたので印象に残って
いる。
毒島「最後の調整もあるし出るか」ザパッ
~リビング~
毒島「ん、全員そろっているのか、少し待たせたかな?」
エルレイン「大丈夫ですよ、皆さんも先ほどそろったばかりですから。」
アトワイト「ええ、では食事にしましょうか」
マーテル「そうですね、では手を合わせて⋯」
全員「「「「「「「いただきます」」」」」」
毒島「スゥー⋯お、このスープはマーテルか」
マーテル「はい、そうですよ。味の方はいかがですか?」
マーテルは少し頬を染め上目づかいで聞いた
毒島「とても、美味しいよ。それにこのサラダのドレッシング、酸味がタマネギ
の甘さとあって止まらないな、これはクイーンだろ?」
自分だと分かったことが嬉しく白い肌がほんのりと赤くなる
クイーン「は、はい///」
エルレイン「でもよく分かりますね?」
毒島「ずっと食べているんだ、味付けくらいなら分かるよ。
マーテルは食べる相手を癒すような優しい味、クイーンは食べる相手が
飽きないように色々と変化する味」
クイーンとマーテルは自分達の主人の言葉を聞き赤面している。
エルレイン「少し、羨ましいですね⋯」ボソッ
毒島「どうした、エルレイン?」
エルレイン「なんでもありませんよ?」
毒島(言ってる割には不機嫌そうだが⋯嫉妬か?)
リグレット「⋯ふふっ」
こんな何時もの風景をみてリグレットはとても嬉しそうに微笑んだ
~毒島悪友自室~
ここには、毒島がいままで作った宝具やその元となる材料がある。
毒島(「レプリカ大いなる実り」の最終調整終了っと⋯⋯ふぅ~、これで完成だ。
あとはダオスが来るのを待つだけ)
そう思い仮眠をとろうとした時、とつじょ空間に穴があいた
ダオス「久しぶりだな悪友よ、頼みの品はできているか?」
毒島「いま終わったところだ、コイツだよ ほら」
そういいダオスに手渡す
ダオス「すまないな、何か礼がしたいのだが、何かないか?」
毒島「そうだな⋯じゃあ向こうでやることが落ち着いたら俺が今後なにかしらする
さいに協力してくれないか?」
ダオス「ああ、分かった。私もできるかぎりはやく終わらせて来るようにする。」
毒島「うん、それじゃあな」
ダオス「またあおう」
そういうとダオスはまた穴を通ってデリス・カーラーンへと
帰っていった。
いまのPTメンバー
前衛:毒島 中距離:リグレット
後衛:エルレイン・リトルクイーン・アトワイト
ダオスもPT入りしますからね~