浮遊城でも俺の青春ラブコメはまちがっている。   作:空奏葉
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久しぶりになります空奏葉です。

い、忙しいです。もう本当に

この話の評価が最近下がってきていゃーー!!


本文どうぞ。


27話 〜俺にも幼馴染み?はいる〜

シュウィーン!!バシュ!バシュ!

 

パァンリィーン!!

 

「そろそろ町に帰るかアスナ。」

 

「うん、そうだね。」

 

 

俺とアスナは現在75層の迷宮区にて攻略をしている。昨日解禁されたばかりの迷宮区にはプレイヤーが少なく周りを見渡しても俺とアスナ以外見当たらない。

 

「結構強かったね。」

 

その通りだった。前々から思っていたが敵のレベルが高くなってきていると同時にスペックも高くなっている。例えばレア度の高い剣を持ってたり上位スキルを使ってきたりする。それに攻撃パターンも豊富になりつつある。

 

攻略難易度もぐっと上がるだろう。

犠牲者も出るかもしれない。

 

俺とアスナは迷宮区から出るべく入り口に向かう。あまり深い所にいってないため直ぐに出ることができた。

 

アスナとはここで一度解散する。

どうやら血盟騎士団本部で召集がかかったようだ。ちなみに俺はクラディールの一件以来血盟騎士団から抜ける許可を貰ったため血盟騎士団を抜けた。

 

 

俺は再び中央街に入る。クウォーターポイントのためキークエストとかレアなアイテムがもらえるクエストがあるかもしれないため色々巡ることにした。

 

 

民家の中や路地裏、人気の少ない所も多く周り情報を集めた。

 

アルゴに一応送っとくか、、、

 

 

アルゴに今日手に入れた情報を送り一息つく。

 

俺もそろそろ帰ろうかなぁ。

 

ドンっ!!

 

再び人とぶつかる。今日で二度目だ。

 

「あぁ、すいません。」

 

「いえ、大丈夫です。」

 

フードを外し頭を下げる女の子の姿が目に映る。

 

紫がかかったさらっとした髪、小動物を連想させるその顔に俺は見覚えがある。

 

とっさのことに驚いたが徐々に思い出していく。

 

 

たしか....こいつの名前は、、

 

 

 

「比企谷くん.......?」

 

 

「市野......!?」

 

 

 

お互いに相手を認識する。

 

こいつの名前は市野灯だったかな?

 

小学3年まで、、まあ、仲良くしていた女の子だ。

途中で転校したことを聞いたときは俺らしくないことについ泣いてしまった。

 

俺も若かったということか。

 

 

「懐かしいな市野、ここでのネームは、、、」

 

 

「アカリって呼んで、そっちは?」

 

 

「ハチマンだ。」

 

 

「うん、じゃあハチマン、久しぶりだね。」

 

まさかの呼び捨て。さっき比企谷くんとか言ってたのにハチマンくんではなくハチマン.......まあいいけど。

 

 

「久しぶりだな。7年ぶりか、こんなこと聞くのマナー違反かもしれんが、家の方は大丈夫なのか?」

 

 

俺は一度こいつの家に尋ねたことがある。

 

幸せな家庭とは思えない雰囲気だった。酒の缶は捨てられずに置かれていて障子は所々破れていた。飲み物を持ってきてくれた母親は顔色が悪く。小学生ながら俺は分かってしまった。

 

本人に聞くのはアレだと思い言わずにいたが俺は後悔していた。ちゃんと話を聞くべきだったのではないかと。

 

俺はこいつに会ったとき初めにそれが浮かんでしまった。

 

 

「え、知ってたんだ。........うん、普通だよ今まで通り。」

 

「なんか、あるんだな、」

 

 

あまり深入りするのは良くない。俺と彼女の距離は昔よりも離れてしまっているのだから。

 

「私ね、ハチマンに謝りたかったの。小学3年まで一緒にいてくれたのに、さよなら言えずに転校しちゃって。でも、ハチマンには言うのが辛かったの、、、。」

 

「別にいい、てか一緒に居てやったわけじゃない。むしろ友達いない俺と仲良くしてくれて感謝してるぐらいだ。」

 

 

「そう、、なのかな?えへへ、会えて嬉しい。」

 

 

そうやって笑う顔を見て安心する。ちゃんと転校先でも上手くやれているんだな。

 

 

「なんか安心したわ、俺の数少ない友達が元気そうで、男でも出来たりしたのか?」

 

 

「いや、いないよ。でも、仲のいい男の子はできたかな。」

 

 

「へーお前がなぁ、まあ、良かったんじゃねぇの。人見知りのお前に友達ができたんだ。SAOにいるのか?」

 

 

「うん、強いよ。攻略組にはいないけど。」

 

 

なんでいないんだろ。

 

一つ気になることがある。

 

「なあ、アカリ。お前はこのSAOから帰りたいと思うか?」

 

彼女の家庭はいいものとは言えない。別にこいつの答え次第でクリアすることには変わりないんだが。どうしても聞きたいと思った。

 

 

「うん、帰りたいよ。確かに家からは離れたいと思ってるけど。それでも私は帰ってまた日常を取り戻したい。」

 

 

良かった。この言葉に嘘はなさそうだ。

 

 

「そうか、なんかあったら俺にも相談してくれ。こう見えても俺、高校の部活では、人助けしてるからな。」

 

 

「以外。絶対帰宅部かと思った。ふふ、じゃあフレンド登録しようか。」

 

 

あぁ、懐かしいな。昔を思い出す。

 

 

 

フレンド登録をすまし俺とアカリはここで別れる。

 

また会う約束をして。

 

さあて、俺も家に帰って寝るかもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浮気じゃないよ、ほんとだよ。




動き始める物語。

アカリのために戦うケイト。本当はクリアして帰りたいと思うアカリ。それを聞いたハチマン。

それぞれの思いのなか進んでいく。


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