でも読んでくれている方がいるのに諦めたら終わりですから最後までやり抜きますよ!
では本編スタート!!
[進視点]
妙蓮寺をあとにして歩くこと数分、団子屋があったためナズーリンが寄ろうと言った。
「まだ日は高いからゆっくり行こうか」
「わかった」
椅子に座ると中から大柄な男がお茶を持って現れた。
「いらっしゃい、って誰かと思えばナズーリンさんじゃないですか。今日は虎丸さんと一緒ではないのですね」
「ご主人は今忙しくてね、ちょっと手が離せないのだよ」
「そうでしたか、それにしてもそちらの男性は旦那さんですか?」
「ぶしゅー!!げほげほ!!」
いきなり言われたので飲んでいたお茶を吹いてしまった。
「な、なな、何を言うんだ急に!この方は私の連れでこの前助けた方だ」
「そうか、てっきりナズーリンさんの旦那かと思いやしたよ、あっはっは!」
おいおい、親父〜そんなわけ無いだろ!出会ってまだ殆ど経ってないのにそんな関係なれるわけ無い。
そりゃあいつかはなりたいと思ってるけど、ん?いつか?
俺なんてこと考えてんだよ!そんなの無理に決まってんじゃん!
何故か俺は心の中で1人葛藤をしていた。
しばらくゆっくりお茶を飲みながら団子を食べて自然を楽しんでいた。
「ご馳走様、お代ここおいておくよ」
「また来てくれよな」
俺たちは団子を後にしてナズーリンの家に戻った。
家に着き、ナズーリンが先に上がる。だが俺は玄関先で立ちほうけていた。それに気づいたナズーリンが声をかけてくる。
「進、いったいどうしたんだ?早く上がりなよ」
「あ、あぁ」
でも、俺は長居するのは良くないよな、だからナズーリンに迷惑かけないように夜中にこっそり去ることにしよう。
俺はそう考え家に上がり、ナズーリンの手伝いをした。
時間が流れ、時は丑三つ時、ナズーリンもよく眠っているようだ。俺はゆっくりと音を立てないようにナズーリンの家を後にする。
「ごめんねナズーリン、いろいろしてもらったのにこんな後味の悪い別れ方をして‥‥でも迷惑かけたくないから、俺行くよ‥‥」
俺はナズーリンの家を出て宛もなくさ迷う。
家を出てからどれくらい経っただろうか、少しずつ辺りが明るくなっていく。もうすぐ夜明けの時間だ。
「はぁ、ナズーリン、かわいかったな。あんなにかわいい子早々いないよ、俺、運よかったな」
俺は少し後悔していた。
ナズーリンのことが好きだったが気持ちを伝えることなく去ってきたことを。
しばらく座って考えていたが眠気に負け岩に寄りかかって眠った。
[ナズーリン視点]
私はいつものように目を覚まし、朝食を作りに台所へ向かう。料理は二人前作り、それを居間の卓上に並べる。
彼が起きてこないため私は起こしに部屋へ向かう。
「おーい、ご飯できてるよ、早く起きて」
襖をあけ部屋の中へ入ると布団が畳まれていてその上には置き手紙があった。
「なに‥‥これ‥‥」
手紙を読んでみると進が書いたものだった。
「ナズーリンへ
俺は、ナズーリンにもう迷惑かけたくないんだ。助けてもらって、住むところも貸してくれて本当に助かった。でも見ず知らずの人間が長居するわけにもいかない。だから俺は迷惑かけないように家を出ることにした。
急なことで申し訳ない。だが心配しないでくれ。宛はあるから。
最後に、ナズーリン、俺は君のことが好きだ。初めて会ったときに一目惚れしたんだ。でもこの気持ちはこの手紙の中でだけ伝えることにする。
ありがとうナズーリン
蓮堂進より」
「なによ、それ‥‥そんなのずるいじゃない。私が迷惑?そんなわけない!むしろ楽しかったのに!」
私はその場に泣き崩れた。
もう会えなくなると思うととても悲しくて、寂しくて、辛くて、初めてこんな気持ちになった。
でもしばらく泣いていて涙も止まったころ、私はひとつの考えにたどり着いた。
「もう一度会いたい。会って本当の気持ち伝えなくちゃ!」
私は急いで支度をして家を出た。もう一度君に会うために‥‥
なんか変な感じになっちゃいましたがどうでしょうか?
手紙の内容とかあまりいいのが思い浮かばなかったので勢いで書いてしまいました。あはは‥‥
感想などよかったら書いてください!
視点変更も追加しました。わかり易くキャラの名前出してますがおかしいと思ったことは報告お願いします。