記憶喪失の少年と賢将   作:ターメリック

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早くもサブタイトルが浮かんでこないとは
でも読者数が300人越えたのでまだまだ頑張っていきますよ!


再会

[霊夢視点]

 

私はナズーリンに頼まれた依頼をこなすために魔理沙のところへ向かう。人を探すのなら一人より二人の方が多少なり楽になるからね。

博麗神社を出てからものの数分で魔理沙の家がある魔法の森に到着する。

まっすぐ魔理沙の家に向かい到着すると私は勢い良く扉を開ける。

 

バン!!

 

 

「うひゃっ!なんだ!?」

「魔理沙いるんでしょ!ちょっと手伝って!」

「お、異変か!!さっさと行くぜ!」

「いや、異変ではないけど依頼よ。それも重要なね」

 

魔理沙にそう説明するとそうかといって納得してくれた。

これで準備は揃った。後は時間の問題かしら?

 

 

[魔理沙視点]

 

「うーん、こうでもないのか、じゃあこれを入れたら‥‥」

 

 

バン!!

 

魔法の研究中急に大きな音を立てて家の扉が開き私は少し驚いた。

 

「うひゃっ!なんだ!?」

「魔理沙いるんでしょ?ちょっと手伝って!」

「お、異変か!!さっさと行くぜ!」

「異変ではないけど依頼よ。それも重要なね」

「そうか」

 

重要な依頼となれば手伝うしかないぜ!

あ、でもあいつのこと置いていくけど大丈夫かな、まぁ問題ないか!

私は霊夢と一緒に依頼をこなしに出掛けた。

 

 

[進視点]

 

「進くん!」

 

「あ、あぁ、どうしたんだ?」

 

「どうしたの?上の空で、私といるのつまらない?」

 

「そんなことはないよ」

 

「じゃあ今度はあっちに行ってみようよ!」

 

 

 

 

 

俺は目を覚まして辺りを見回す。見知らぬがどこかナズーリンの家に似たような造りの家のようだ。

 

 

それにしてもまた変な夢みたな。でも今度は俺も話していた。とある日のデートのワンシーンだったのか?しかし言葉しか出てこなくて映像が浮かんでこない、なぜ?少しは記憶が戻ってるみたいだが全部言葉だけで映像の記憶がないのか‥‥

 

少しずつ、ほんの少しずつだが記憶が戻ってきてるのは実感した。

その直後右腕に激痛が走る。

 

「いっ!!痛っ!!」

 

よく見ると腕には包帯が巻かれていた。

誰かが助けてくれたのだろう。丁寧に手当をしてもらっている。また命を救われたのか。

俺は申し訳ない気持ちに包まれた。

 

 

 

[霊夢視点]

 

とりあえず情報を得るため文のところへ向かう途中、魔理沙から質問が飛んでくる。

 

「なぁ霊夢、今回の依頼は誰からきたんだ?」

「ナズーリンからよ」

「あの賢将が依頼とは珍しいな」

「ある人を探して欲しいそうよ」

「ほう、どんなやつなんだ?」

「男の人ですらっとした体格、黒い髪で見た目は珍しい格好をしてるらしいわ」

「は?」

 

特徴を言うと魔理沙は急に止まりブツブツ言い出した。

全く急いでるのに止まらないで欲しいわ。そう思った。

 

 

 

[魔理沙視点]

おいおい待てよ、男で珍しい格好をしたやつって今朝助けたあいつのことか?いやでも本人かは賢将に聞いてみないとわからないがとりあえず霊夢に言って賢将に見せるか」

 

 

「なぁ、霊夢、もしかしたらその男知ってるかも」

「あらそう‥‥ってえぇええええ!!!!」

「いや今朝のことなんだが妖怪に襲われてるところを助けたやつが特徴と同じやつなんだよ」

「どうしてそれを先に言わないのよ!!!」

「どうしてって霊夢が今探してるやつの特徴言ったからだよ!!そういうのは前もっていうのが当たり前ってもんだぜ!」

「まぁ今はそれよりもはやく行きましょ、どこにいるの?」

「私の家に寝かせているぜ」

 

 

霊夢にそう言ってすぐに家に戻った。

幸い家を出てからすぐのことだったので、到着に対して時間は取られなかった。

 

 

 

[進視点]

ふぅ、だいぶ落ち着いたかな。

俺が落ち着いた頃、扉が開き誰かが入ってきた。一人ではなく二人だと足音ですぐにわかった。

(もしかして助けてくれた人とその人の連れの人かな?)

 

部屋に入ってきたのは白黒の少女と紅白の少女だった。

 

 

「お、目が覚めてたのか」

「なるほどね、確かにナズーリンの言ってた特徴と一緒ね」

「あんたたちナズーリンを知ってるのか!?それにここは‥‥うっ!」

「あぁ、傷が深いんだ無理するんじゃないぜ?後ここは私の家だぜ」

「ということは、助けてくれたのは君だったのか、ありがとう」

 

礼を言ってからここまでの経緯を説明してもらった。

 

少女説明中‥‥

 

 

「そうだったのか‥‥」

「とりあえず行くぜ」

「え?どこに?」

「決まってんでしょ、ナズーリンのところへ行くのよ!」

「え、えーと、その‥‥」

 

少年説明中‥‥

 

 

「まぁとりあえず行くわよ」

「う、うわぁ〜!!」

 

何も言わずに出てきたということを説明したもののナズーリンに会いにいくと言う結果にいたり二人に連れていかれた。

 

 

 

[ナズーリン視点]

はぁ、彼は見つかったのだろうか、でも霊夢と魔理沙に頼んだんだ、必ず見つけてくれるよね。

 

しばらく居間で彼のことを待っていると誰かがやってきた。

 

「ナズーリン、連れてきたわよ」

 

 

待っていた一言が霊夢の口から聞こえた。

 

私は急いで玄関に向かうと霊夢と魔理沙、そして私の探していた彼がいた。

 

 

 

「進視点]

本当にナズーリンの家に戻ってきたのか。でもナズーリンはもう俺の事受け入れてはくれないよな‥‥

霊夢がナズーリンを呼ぶと中からナズーリンが出てきた。

その目には涙が粒になっているのがわかった。

 

「やっと‥‥帰ってきた‥‥」

「ナズーリン‥‥俺は‥‥」

 

おれがその先の言葉を言おうとしたらナズーリンが抱きついてきた。

 

 

「もう!心配したんだからね!」

 

 

ナズーリンは泣きながら心配していたことを告げてくれた。

こんなに心配してくれていたなんて、迷惑って思っていたのは俺の間違いだったのか。

ようやく大事なことに気づいたよ。

 

「ナズーリン、ごめんね。俺黙って出ていっちゃって」

「もういいんだよ、君がちゃんと戻ってきてくれたんだから」

 

 

ナズーリンの一言で俺は安心できた。本当に俺は運がいいんだろうな。

 

にしても傍から見てる霊夢と魔理沙がなにやらニヤニヤしてるのには触れないでおこう。




相変わらずな作品ですが温かい目で見てください。
感想などお待ちしております。
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