あと作品名変えました。
前よりいいかと思われますがどうでしょうか?
まぁとりあえず本編に進みましょう、どうぞ!
ナズーリンと再開してから一時間ほど経過した。
俺とナズーリンは居間にいる。あれからずっと俺の胸でナズーリンは泣いていた。ずっと俺のことを心配してくれていて帰ってきた時はもう本当に嬉しかったんだって。そう思ってくれているなら俺も嬉しいよ。
深い傷を負った右腕を見て驚いてたナズーリンはなんかかわいかったけど驚かせたことに対して申し訳ない気持ちがあった。
すると泣いていたナズーリンはゆっくり体を起こし見つめてくる。その目にはまだ涙が残っている。
なんだろう、俺の顔に何かついてるんかな?
「ね、ねぇ、進‥‥いや進君、もう絶対に置き手紙置いて出ていったりしない?」
「もうしないよ、逆にナズーリンに十分迷惑かけたってのがわかったから」
「よかった‥‥(君がいないと私さみしいんだから)」
ナズーリンはホッとしたようだ。
それにしても、なんでこの子はこんなに可愛いんだろう。それよりこの世界は可愛い子しかいないのか?
俺の出会ってる子みんな可愛いんだけど。
そう思っていると急に頭痛に襲われる。
「うっ‥‥」
「だ、大丈夫?腕痛むの?」
「いや、ちょっと頭痛が‥‥」
「ね、寝てた方がいいよ。ほら横になって」
ナズーリンは正座をして膝を指さす。
これはまさか、膝枕ー!!
でも折角ナズーリンが顔を紅潮させながらいいよって言ってくれてるんだ、お言葉に甘えることにしよう。
俺はナズーリンに膝枕をしてもらい少し休むことにした。
「あ、あのね、実は私君のことが‥‥す、好きなの!だ、だから‥‥その、わ、私と付き合って!」
夢を見ていた俺は急に目が覚める。
時計を見ると三十分ほど寝ていたようだ。ナズーリンを見ると彼女も膝枕したまま眠っている。かわいい寝顔が髪のあいだからちらりと垣間見えた。
それにしてもまた夢‥‥俺の過去と関係あるのかなぁ。
俺は未だに正体不明の夢を見る。
解決の糸口も見つからない。
もしかしたらこのまま記憶が戻ってこないかもしれない、または故意に消された?謎は深まるばかりで結果には繋がらない。
いっそのこと過去は切り捨てて先のことだけを見据えて生きていこうかなと、そう思った。
ナズーリン起こさぬようにゆっくり起き上がり布団を敷いてナズーリンを横に寝かせてあげた。
流石に座ったままは辛いだろうからな。
ナズーリンを寝かせた後俺は少しご飯を作った。
ナズーリンのように多種多様なオカズは作れないため卵焼きとお味噌汁の二つを作りご飯を炊いた。
日も暮れて夜になった頃ナズーリンは目を覚ました。
「う、うーん‥‥あ、あれ?私すっかり眠っちゃった。進君はどこ?それにこの布団は‥‥」
「ナズーリン起きたみたいだね」
「進君、あ!もうこんな時間!ごめんねお腹すいたよね!す、すぐにご飯を‥‥」
「ご飯なら出来てるよ、オカズは少ないけどな」
ナズーリンにご飯は出来ていることを話すとあちゃーとやっちゃったという雰囲気を出した。
なんか仕草がかわいい、ずっとナズーリンと一緒にいたいな。ナズーリンを見ていると自然とそう思えた。
俺の作ったご飯を食べてからナズーリンはお風呂に入った。俺は縁側で少し夜空を見ていた。
「今日は雲がないから綺麗な星空だな」
こういう時に告白してみたいけど振られるのが怖くてなぁ‥‥できないんだよな。
「進君、ここにいたんだ」
風呂から上がったナズーリンが後ろに立っていた。
ナズーリンは横に座り夜空を仰ぐ。
「綺麗な星空だね」
「そうだな、こんなに綺麗な星空は初めて見たかも」
「幻想郷だと意外とよく見れるよ、月によっては異なる星座なんかも見れるからね」
「今は夏だから天の川が良く見える」
「そうだね」
しばらく二人で夜空を眺めているとナズーリンが話を始める。
「あ、あのね、実は私君のことが‥‥す、好きなの!だ、だから‥‥その、わ、私と付き合って!」
あれ?このセリフ夢にも‥‥じゃなくて今は答えを返さないとね。
それにしてもまさかナズーリンから告白されるなんて、願ったり叶ったりだよ。
「もちろん、いいよ。俺もナズーリンに初めて会ったときに一目惚れしたんだけど振られたらどうしようとか考えてて自分から言い出すのが少し怖かったんだ‥‥」
「私はあなたが居なくなったとき心に穴が空いたような気持ちになって、でもあなたが帰ってきてくれてその穴が塞がったのに気づいたの。私はあなたが好きなんだって」
「両想いだったのか、よかった。ナズーリン、これからもよろしくね」
「私こそ迷惑かけちゃうかもしれないけどよろしく!」
俺はナズーリンを抱きしめた。ナズーリンは俺を受け入れてくれて綺麗な星空の下、俺たちは愛の抱擁を交わした。
という訳で早いですが晴れて恋人同士になりました。
これからの内容は何気ない日常生活などになります。
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