そして毎回のことながら投稿ペースが遅くて申し訳ありません!!
いろいろ忙しかったり話が思い浮かばなかったりでペースは遅れてしまってw
これからもゆっくりですが読んでいただけたらなと思います!
今回はアイドルマスターとのコラボと言いますか航大の将来の話がしたかったがためにプロの人たちを登場させてみました
ほぼ完全オリジナルの話を考えるのは初めてだったので大変だった面もありましたw
改めていろんな方を尊敬しなおせましたw
それでは第二章第二話『プロと仕事』どうぞ!!
「はい、今日はこの辺にしておこうか。おつかれ!!」
「「「お疲れ様です」」」
合宿も二日目の夕方になっていた
高坂達には晩御飯の時にしか会えてないが他のアイドルとも仲良くやっているようだ
この日から遅れて346プロの竹内プロデューサーも会議に参加するようになっていた
「プロデューサーの仕事ってやっぱり大変ですねぇ、難しいことばっかりだし忙しいし…」
橿原が疲れきった声でそう呟く
「忙しいだけではないよ、番組プロデューサーに嫌味を言われることもあるし何回逃げ出そうとしたことか」
赤羽さんが苦笑いしながら話してくれた
「それじゃあなんでそんな辛い仕事やっているんですか?」
俺は二人の現役プロデューサーに聞いてみた
「なんでってねぇ、竹内君はどう?」
赤羽さんは黙々と片付けをしていた竹内さんに話を振った
「私、ですか?そうですね、短く言うなら彼女たちの笑顔が見たいから、ですかね?」
竹内さんはゆっくりと、しかしはっきりと意志を持った一言で答えた
「そうだよね、俺もそうだよ」
赤羽さんは俺たちの方を向いて真面目な顔になり
「俺たちがこうやって大変な仕事をやった分その2倍や3倍、いやもっともっと大きくして感動をくれるんだ。ほんとにそれがやりがいってものになっているんだと思う」
そこまで言って笑顔になり
「大丈夫、君たちにもわかるさ。さぁ!飯に行こう!」
赤羽さんはさっさと自分の荷物をまとめて行ってしまった
竹内さんも片付け終わったようで「それでは先に行っています」といい
赤羽さんの後を追いかけていった
「すげえな、アイドルの子たちもプロって思えたけどあの二人も本物のプロフェッショナルって感じだよな」
橿原がぽつりとこぼす、そして
「俺にもわかるかなぁ」
「え?」
俺は聞き返す
「あ、いや俺さ最近将来どうしたらいいのかわかんなくてさ」
「将来?」
「俺たち高2だけどさこの前学校で進路の話されたわけだよ」
「あぁ、俺もされたわ」
「んでさ、これから進路ほんとにどうしようかなって思ってさ」
「でもお前ならそのままA-RISEのプロデューサーになるんじゃないのか?」
俺は疑問を投げかける
「うーん、それもあるんだけどA-RISEのメンバーがどっかのプロダクションに移籍、とかなったら俺はそれについて行けるのか?そうなったら無職じゃね?とか考えるとさぁ」
「難しいこと考え過ぎじゃね?俺なんて何にも考えてないぞ?」
「うーん、そんなもんなのかなぁ」
「たぶんそうだろ、飯行こうぜ」
「そうだな」
俺たちは自分の荷物をかたずけたあと、もうすでにワイワイし始めている食堂に向かった
次の日俺たちプロデュ―サー組は会場の下見に来ていた
「…でかいっすね」
赤羽さんの車を降りて会場を外から見た時の感想がそれだった
第一回のラブライブの会場と同じかそれ以上だった
「いやぁすっげぁなぁ」
赤羽さんもその大きさに驚いているようだ
「あれ?はじめてなんすか?」
「いや、二回目だけどほんとにすごいよここ」
竹内さんは写真を撮っていたようだ
「写真なんて撮ってどうするんですか?」
「いえ、これを彼女たちに見させてあげたら喜ぶのではないかと思いまして」
彼女たちというのはおそらく346プロのメンバーの事だろう
「さすがですね、俺も真似させてもらおっと」
そういって橿原も写真を撮っていた
「そろそろ行くぞ、中も見るだろ?」
そういって赤羽さんは中に入っていった
中に入るとさらにその大きな会場に圧倒された
「うわぁ…」
今まで何回かライブとかに入ったことあったけど、ここまで大きい会場は初めてだった
「まぁ観客が入ったらもっとすごいし、ここはステージと観客が近くてすごくいい会場なんだよ」
赤羽さんが少し嬉しそうに話す
「がらんとしている会場を見るのもいい経験だろ、ここに大勢のファンが入ってアイドルの子たちがここで踊ってる、そんな姿が目に浮かんでこないか?」
赤羽さんは目を閉じてそんなことを話してくれた
しかし俺にはまだそんな実感は湧かなかった
この大きな会場であの九人が?
いつもバカみたいなことやって…ずっと一緒だったあいつらが?
「平田君!?どうしたんだ??」
気が付いたら俺は泣いていた
「あの…すいません、今までこんな会場でライブとかやったことが無くて…」
俺は涙を拭って三人の顔を見た
「あの舞台にμ’sのみんなが立つっていう実感は湧かなかったんですけど、なんかいきなりやっとこんな大きな会場でできることに対しての喜びだったり、自分の力でこの大きな会場に連れてくることができなかったって言う悔しさだったり虚しさだったりで頭ん中パンクしそうで…」
俺は今自分がどうしたいのかがよくわからなかった
「まぁ始めはそんなもんさ、大丈夫、彼女たちを信じようちゃんとやってくれるはずだ」
赤羽さんは慰めるように微笑んだ
そしてやってきたフェス当日
アイドルたちとプロデューサー四人は舞台裏で集まって最後のミーティングをしていた
「みんな、今日は待ちに待ったアイドルフェスの日だぞ!!
初めて会った人ばっかりで大変なこともあったかもしれない、だがみんなここまで頑張ってくれた!その努力は絶対に裏切らないぞ!!!」
赤羽さんがアイドルのみんなに最後の一言をかけている
「そして、ここにいる346やA-RISE、μ’sのプロデューサーの三人は最後まで大変だったと思うけどよく頑張ってくれた!みんなに一言お願いできますか?」
赤羽さんは俺たちに振ってきた
俺が困惑していると竹内さんが
「そうですね、皆さんは本当に頑張ってきてくださいました。あなたたちの笑顔でステージを輝かせて来てください」
するとみんなは拍手をする
俺にあんなことが言えるのか?
そんなことを考えていると隣にいた橿原が
「えっと、あんまりお役にたてたかどうかわかりませんが最後まで頑張ってください!!」
と一言大きく言って一歩下がった
そして拍手が起こる
その後みんなの視線が全部俺に向けられる
な…何を言えばいいんだ?
「今思うことなんでもいいんだぞ」
赤羽さんが一言声をかけてくれる
思うこと…?
「えっ…と、いつもμ’sの練習をずっと見てきたので、今回はあまり見ることができなかったから朝まで実際不安な所もありました。でも今日の皆さんの自信にあふれた顔を見た時に吹き飛びました。
あとはステージで楽しんできてください。最後まで僕も楽しんでいきたいと思います」
俺がそう言うと大きな拍手が俺を包み込んだ。一瞬涙が出そうになるのを必死で抑える
「よし!!さぁそれじゃあ行こうか!!」
赤羽さんがそう言うと一番にステージに上がる765のメンバーはステージのすぐ近くまで行ってしまった
「さっきのスピーチよかったよ!!」
気が付いたら衣装に身を包んだμ’sのメンバーが周りに来ていた
「みんな大丈夫か?」
「大丈夫!!私たちあんなに練習したんだもん!!」
穂乃果が答える
みんなの顔は自信に満ち溢れているようだ
「そうか、頑張ってこいよ」
「うん!!」
穂乃果は大きな声で返事をする
その時入場係のスタッフさんから入場の指示が入った
「それじゃあ行ってきます!!」
9人は並んでこちらを向いている
「おう!μ'sの実力を見せてくれ!!」
そういうとみんなは笑顔で走っていった
「いいメンバーだな」
赤羽さんが声をかけてくる
「はい、本当にいいメンバーばかりで…」
「さあ湿っぽくなる前に行こうか」
「え、どこに?」
「一番いい席に行くんだよ」
俺は足早と歩いて行った赤羽さんの後追いかけた
俺たちが着いたのはステージが全部見えるプロデューサールームだった
「ここからなら全部見ることができるんだ!」
先に橿原と竹内さんが窓からステージを見ていた
「さあ、始まるぞ」
赤羽さんがそう言うと曲が流れ始めた
『Go My way Go My way がんばーっていきまっしょ!!』
765のメンバーが歌い始め、ファンの人たちは一気に盛り上がる
予定では765→346→A-RISE→μ’sの順番で歌い始めてサビで全員が入ることになっている
『ノンストップで行ってみましょ』
346のメンバーが歌いだす
そこでさらに盛り上がる
765にも負けていない素晴らしいパフォーマンス
『未来は誰にも見えないモノ、だから誰もが夢を見てる』
さすがはラブライブ王者、A-RISEもちゃんとプロに負けていないパフォーマンスをしている
最後はμ’sの番だ
『どんな地図にも載ってないけど
どんな時代(とき)でも叶えてきたよ』
俺の中に電撃が走ったような気分になった
746や346、A-RISEもとてもすごいステージだった
でもそれに負けてない、いや俺の目には勝っているようにも見える
「…これはすごいな」
橿原の口から感嘆の声が漏れる
曲が終わりに近づいてきたが俺の中には一つの想いができてきた
「どうだ?こないだの話、分かってくれたかな?」
「…はい、今人生で一番感動しています」
それから約三時間ほどでライブは終了した
「今回はいい経験になりました、ありがとうございました」
「おう!よく最後までやってくれたよ。今日は彼女たちをしっかり送っていってあげてくれ」
視線の先には控え室で爆睡しているμ’sのメンバがあった
「それじゃあ、次は本当にプロの場で出会えたらいいな」
「え?」
「君はとても向いてると思うよ、それじゃ!まだ仕事あるしお疲れ!!」
そう言って赤羽さんは部屋を出て行った
「プロ…?」
それから俺は一人みんなの寝顔を見ながら考えていた
ここまで読んでいただきありがとうございました
最新話どうでしたか?
この話は僕自身長い間をかけて考えた話でした
これからどうなるかは僕自身もあまり考えてはいないのですが
せっかく進路選択の時期に書き始めた小説なんで学生目線での話をかけたらいいなと思いますw
これからもゆっくりになりますが末永くよろしくお願いします
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