博麗神社にて
霊「うぅ、寒い…」
時刻は午前4時半。7月とはいえ、寒いのは無理はない。
霊「そして眠いけど仕方ないわね。起きましょう」
霊夢は着替えを済ますと、軽く準備体操を済ました。
そしてなんだかんだで約1時間
霊夢はどこからか視線を感じた
霊「人のプライベートを覗かないで」
紫「さすが霊夢見つけるのが早い」
霊「ったく。今日は厄日ね」
紫「あら?友引だわよ。ほら、霊夢のカレンダー」
霊「そうね。(チラッ)」
紫「…」
霊「…」
霊「死んだ」
紫「何が?」
霊「聞かないで」
そう。今日は決戦の日である。天冥と孝則の引き取りがかかっているのだ。にも関わらず最近殆ど何もしてない
霊「きっと夢だわ!私は疲れているんだ」
紫「現実だからね!?」
それからしばらく待っていた。紫も帰って、ちょうど境内の掃除が終わった頃、空から凄い速度で突撃してくる影があった。
魔「おはよー霊夢!」
\ズチャーン/
博麗神社がログアウトしました。
霊「魔〜理〜沙〜?(怒)」
魔「な、何だぜ?」
霊「コロス」
魔「え、ちょ、まっt」
(ピチューン)
3分後
アリス「ふふ、楽しそうね」
魔「ア、アリス…お早う」
霊「おはよー」
アリス「それよりそろそろ約束の時間じゃない?もうじき天冥や孝則も来るかもね」
霊「待ってる間皆でお茶飲まない?」
魔「霊夢にしては気がきくなww」
アリス「そうね」
霊「うう…酷い」
それから数分後。
一行は博麗神社(一部崩壊)でお茶をすすっていた。最後にアリスがお茶を飲み終わった。その瞬間だった
永琳「霊夢〜いる?」
魔「お、早速一組目きたぜ」
霊「要件はわかってるわ。今行くわよ」
鈴仙「というか、半壊してますね。外からでも誰がいるのか一目瞭然です」
天冥「そうだな。多分魔理沙とアリスだ」
てゐ「最終的にはたぶん壊れるけどね」
永琳「霊夢が来るわよ」
霊「もう来てますけどね」
鈴仙「どっから湧いてきたのでしょう…」
霊「後で覚えてろよてめぇ」
永琳「というか始めないの?」
霊「始められないわよ。あんたら誰が出るのよ」
永琳「私以外全員よ」
霊「分かったわ。もう場所は決まっているからこっちに来て」
永琳「因みにどこなの?」
霊「スキマよ」
一同唖然中
永琳「は?なんでスキマを選んだの?」
霊「紫が誘ってきた」
一同更に唖然
天冥「楽しそうで何よりだが、少しいいか?」
霊「何?」
天冥「孝則は、無事なのか?」
霊「うん。行く場所はあるみたいよ」
孝則「だから、心配しないでくれ」
天冥「うん分かった。そしてお前どっから来た?」
孝則「守矢神社」
天冥「どこだし」
早苗「妖怪の山です」
天冥「どなたですか?」
早苗「東風谷 早苗です」
に「川城 にとり。河童だよー」
天冥「お、おう。大体分かった」
ここで永琳があることに気づいた
永琳「これじゃあ6vs3じゃない?」
霊「こんな事もあろうかと、しっかり用意してあるわよ」
パ「パルパルパルパル…」
天冥「何が言いたいの!?」
妹紅「zzz...」
孝則「寝てるし!」
こ「…」
孝則・天冥「空気読めよ」
霊「うん。みんな、少し待ってて」
パ・妹紅・こ「「「足首を挫きましたー」」」
霊「よし、始めましょう(黒笑い)」
早苗「霊夢さんが怖いです」
てゐ「霊夢が狂ったね」
霊「狂ってないわよ」
魔「そろそろまともに始めようぜ」
アリス「そうよ。早く始めましょう」
霊「分かったわ。皆、こっちに来て」
全員が向かった先は、博麗神社の近くにある裏山だった。
霊「この先に滝があるわ。そしてそこには、黄金色の水があるわ。それに触れれば皆が戦闘開始よ」
鈴仙「了解です」
霊「それじゃあ、行くわよ。せーのって言うから、それに合わせて皆で触るのよ」
全員「OK!」
霊「せーの!」
全員(ピチョン)
一瞬、辺りが眩しく光り、次に目が覚めたら広い草原だった
紫「良く来たわね。ここでは私が審判だわ。後、審判の命令は絶対だからね」
そう紫は告げた
紫「それでは整列して」
全員移動中
全員「よろしくお願いします」
紫「いざ尋常に…
始め!!」
先手は霊夢だった。いきなり大小様々の弾幕を展開した
てゐ「その程度じゃあダメだよ」
てゐはそう言うと、飛び上がった。それと同時に、アリスは細かく濃密な弾幕を一気にてゐへと放った
早苗「後ろががら空きですよ」
そう言いつつ、一気に複数の大弾を繰り出した
天冥「上と言う選択肢だってありますよ」
孝則「つまり、下も横もな!」
二人の見事なコンビネーションで魔理沙と霊夢を弾幕の檻で囲んだ
霊「なかなか成長したわね…しかし、経験だけはどうやっても私たちを越えられないわよ!」
そう言うと霊夢は、更にたくさんの弾幕を展開させて一気に周りにいた孝則と天冥、早苗を退けさせた。
パルスィも、遠くから弾幕で援護をしている
しかしだからと言ってただやられているだけでは無かった
てゐ「天冥!そろそろいいんじゃない?」
天冥「ああ、わかった」
魔「私が後衛に行く。パルスィとアリスは前衛に移ってくれ」
魔理沙がそう告げた瞬間、てゐ、鈴仙、天冥の3人がいきなり地上に降りてきた
鈴仙「私が敵を止めるから、あなた達は作戦通りに動いて」
天冥「わかった。主に妹紅狙いでよろしく!」
鈴仙「了解です。てゐも頑張って」
てゐ「うん。わかった」
早苗「そろそろ、あれをつかいますか」
に「あれ使っちゃうの?」
天冥「まじであれ使う?」
早苗「そろそろ終盤ですしいいと思いますが?」
に「それもそうだね。そろそろ使おう」
天冥「了解です」
2チームとも、作戦を開始した。
に「スイッチオン」
霊「ちょ、機械とか無しでしょ!」
一方魔理沙の方は…
魔「地上戦…だ…と?」
天冥「畳み掛けるよ!」
鈴仙「了解です」
てゐ「わかったよ」
魔「す、スピードが遅い。こんなのじゃあダメだ」
アリス「諦めないで!まだ全員が詰んだ訳じゃないでしょ。だから
とにかく安全を確保して」
魔「そ、そうだな」
一方霊夢の方は機械に悪戦苦闘していた
霊「これじゃあキリがない…」
こ「だいじょーぶだよ」
そう言うとこいしは機械の後ろに回って機械そのものに攻撃していた
に「隙だらけだね」
今度はこいしに向かってにとりが弾幕を作り始めた
霊「無駄ねぇ。
霊符「夢想封印」
に「油断してた!」
にとりが夢想封印に当たるその寸前であった
孝則「危ない!
高気圧「吸収」
に「ありがとね」
孝則「いえ、礼は結構です」
その一方パルスィは
パ「まるで詰将棋ね…逃げれば逃げる程追い詰められるわ」
パルスィは弾幕すら打てない中逃げていた。そこで妹紅は言った
妹紅「なら、攻撃すればいいじゃない」
パルスィはあえて減速して、一気に加速した
パ「そうね。攻撃は最大の防御、なら攻撃しないと私が終わるのね」
妹紅「勿論、私も攻撃するわよ」
2人の協力で鈴仙とてゐを追い詰めた。しかし、2人は笑顔だった。そう、追い詰められたのにも関わらず、笑顔でこう言った。
鈴仙・てゐ「貴女達は言ったわね。攻撃は最大の防御、なら攻撃しないと私達が終わるのね」
てゐ「
借符「大穴牟遅様の薬」
鈴仙「
赤眼「望見円月(ルナティックブラスト)」
パ・妹紅「負け…た?」
\\ピチューン✖︎2//
紫「リザレクション無しで宜しくね」
魔理沙➕アリス「そろそろヤバイかもね」
魔理沙とアリスはにとりの機械からの弾幕と、鈴仙、てゐ の弾幕に苦しんでいた
こ(ニコッ)
こ「
夢符「ご先祖様が見ているぞ」
にとりの機械が壊れた
魔・アリス「「ありがとうな(ね)」
魔「そしてこれで終わりだぜ!
恋符「マスタースパーク」
魔理沙は遠くから鈴仙を狙う作戦に出た
鈴仙「おぉ、危ないじゃあないですか」
しかし、遠距離のため、ギリギリのところでよけられ、しかも距離を地上で詰められてしまった。
魔「クッ!これはマズイな…」
アリス「
操符「ドールズインシー」
魔「ナイスだぜアリス!」
鈴仙「ちょっと、避けれませんね。だから、責めてこれだけは」
そういうと、弾幕を大量に発生させた。それは、とても避けきれる量で無かった
魔「ウ…ソだろ…」
アリス「これは、無理かな」
\\ピチューン✖️3//
霊夢、てゐ、こいしside
てゐ「うわ、2vs1は酷いでしょ」
霊「そんなことないよ〜」
こ「…」
そんな会話を交わしていても、かなり白熱した戦いだった。
霊夢は数多くの光弾を打ち、てゐもそれを避けつつ、やはり多くの光弾を出していた。こいしもそれに負けない、密度が高い弾幕を撃ってきた。
てゐ「もうヤダ。これ撃ってやる」
我慢の限界が来たようだ。
てゐ「
兎符「因幡の素兎」
しかし、何も起こらなかった
てゐ「な、何で?」
紫「2枚以上のスペカは使えないわよ♪」
霊「隙、有り!」
てゐ「しまった!」
\ピチューン/
霊「さて、次はどこに行こうか」
こ「後ろにいるよ」
霊「何が?」
こ「みんな」
霊「本当だ」
孝則「最終決戦、始めようぜ」
天冥「早く決着着けて帰ろう」
霊「そうね。そこは同じ考えだわ」
こ「…」
早苗「3対2。人数は勝ってますよ」
そう告げ終わると全員が飛行をはじめた
霊「あら、そんな薄い弾幕で勝てるとでも?」
どう考えても薄くはないはずの弾幕を軽々避け、逆に避けた弾幕より濃い弾幕を撃ち始めた
孝則「っく…!」
天冥「な、何だこれは」
早苗「流石ですね」
皆が弾幕に圧倒されている間に、霊夢はこいしに次の指示を出した
こ「ふふふ。面白いね!」
孝則「解せぬ」
天冥「同感」
霊「でも、撃っている方は面白いのよ」
早苗「距離を取ってください!」
天冥・孝則「OK!」
霊「残念」
孝則「反撃だ」
天冥「近くにいろ!離れると逆に危ない」
早苗「了解です」
霊「こいし、②でいくわよ」
こ「いいよ」
霊夢が新たな作戦を立てたその瞬間、ゆっくりと、しかし唐突にそれは起きた。
天冥「やらせるかよ。孝則!こいしをマークよろしく」
孝則「OK!」
天冥「
烈火「炎刀大回転」
霊「そんな攻撃が当たるとでも?刀の後ろをついて行く事ぐらい私にだっt
\ピチューン/
刀の後ろから弾幕が出てきた。
孝則「勝負だ。こいし」
天冥「手伝うぜ」
早苗「私も手伝います」
こいしは一気に距離を取って弾幕を展開した。しかも、今までに無いような量と密度、そして見切れないほどのスピードでこっちに向かってきた。
天冥「な、何だこの弾幕の量は、こっちが弾幕を撃つ暇すらない」
早苗「と、取り敢えず距離を取りましょう」
孝則「そうだな。これじゃあ無理ゲーだ」
そう言いながら距離を取る一同
しかし、その程度で防げる脅威では無かった。避けるのに夢中で、こいしを見失ってしまった
こ「そぉい」
こいしは下にいた。しかし、360°を囲むように弾幕を張り、じわじわと攻めていた。その姿はまるでクマのように遅く、ライオンの様に力強かった
天冥「な、何だ、避けれないじゃねーかよ」
早苗「そ、そんな…ここまで追い詰めたのに…」
孝則「俺一人じゃどうにもできねぇ」
天冥「打つ手なしだな…」
孝則「いいや、まだだ。俺一人じゃ出来ないけど、3人なら行けるさ」
なんと、打開策があるようだ
天冥「どうやってだよ!無理だろ!」
早苗「私も分かりません」
孝則「まぁ、そう言わずに、まずはみんな、マグマを纏って。そして、全員で弾幕を身の回りに展開してくれ」
早苗「は、はい。分かりました」
天冥「分かった」
孝則「違う違う。もっと自分に近ずけて」
天冥「おう、こうか?」
孝則「そうだ。じゃあ、次の作業。天冥、この弾幕から、マグマを飛ばしたい。お前ならどうする?」
天冥「処理の能力を使うが、それがどうにか?」
孝則「じゃあ早苗、更にその火花を自分には飛ばさない、さあどうする?」
早苗「奇跡の能力を使いつつ、避けます」
孝則「じゃあ答えが出た。みな、集まってくれ」
天冥「お前、まさか、」
孝則「肩組んで」
早苗「嘘…ですよね」
孝則「風纏って…皆、全速前進だZE」
3人組は、こいしの弾幕には相反し、彪の如く、しかし大してパワーはまるで虫を想定させる程、小さい物だ
そしてついに、弾幕の檻を抜けた
孝則「今だ早苗!まだこちらには気づいていない。スペカを叩き込むんだ」
天冥「必ず当てて、勝利をもぎ取りましょう」
早苗「
秘術「グレイソーマタージ」
こ「ふふ、勝t」
\ピチューン/
紫「zzz…」
早苗「あの、紫さん?」
紫「むぅ何よ気持ち良くねてたn…
(殺意のこもった眼)
勝負あり!」
孝則「後でボコってやる」
紫「た、孝則チームと天冥ち、チーミュの勝ち」
居眠りはともかく、博麗神社からの門出は決まった。
明日からまた普通の生活が始まるのだ
to be continued