シン・アスカが決闘者入り?   作:ガッチャ!

3 / 4
第三話です。

今回はデュエルなしの説明オンリー回になっています

かなり独自設定が追加されてますのでご注意を


『GX』

シン・アスカはCEの世界からここ融合次元に転生して来た。そして、CEの世界で死別した妹と再会する事が出来た

 

そして今、妹であるマユの誘いでアカデミアというデュエル集団と敵対しているという組織の施設に来ていた。今いる部屋にはこの組織の主要メンバーが集まっているらしい

 

「ようこそ、飛鳥真君。いや、シン・アスカ君というべきなのかな?」

 

「アンタの好きにすればいいさ。で、アンタは何者なんだ?」

 

シンがそう言い返すと男は申し訳なさそうな顔になって、改まって自己紹介してきた

 

「礼儀がなってなかったね。僕は三沢大地。この組織『GX』の頭脳と言われている。真由を助けてくれて感謝するよ」

 

三沢が挨拶すると周りにいる他の『GX』の主要メンバーも自己紹介してきた

 

「私は天上院明日香よ。真君よろしく」

 

明日香か、自分達の名字と同じ名前か。間違えないようにしないとなとシンは思う

 

「俺は万丈目準だ!万城目サンダーと呼んでくれよ」

 

万城目は何と言うか...痛い人を見る目で見られていた...

 

「僕は丸藤翔です。真君、よろしく」

 

小柄で大人しい印象を持つ少年である。年は他のメンバーと同じらしいが

 

「これで主要メンバーの自己紹介は済んだかな。」

 

「まだだ、まだ俺は自己紹介してないぜ」

 

俺は自分だけしないのが気に食わなかった、既に大半は俺のことを知ってるようだが

 

「改めて名乗らせてもらう。俺は飛鳥真。明日香とややこしいからシンって呼んでくれ。そして飛鳥真由―マユの兄でもある。」

 

そして、俺は1つだけ疑問に思っていた事を言ってみた

 

「1つ問いたいんだが、あいつらは一体何者なんだ?敵対関係ではある事はわかったが、あそこまでするものなのか?」

 

「それについてはワタクシから説明するノーネ」

 

独特な語尾を持つ声の方を見ると、今まで声のしなかった方から足音がしてきた

 

「あんたは?」

 

俺が聞くと独特なしゃべり方をする男が口を開いた

 

「ワタクシはこの組織『GX』の総指令をしているクロノス・デ・メディチ デスーノ。セニョールシン、あなたの質問に答えるノーネ」

 

まさかこの人が総指令とは...。議長とは全然違うとシンは思った。今でもシンにとっては上に立つものというのはデュランダル議長のような人なのである

 

「まずはあなたとセニョール真由には謝らないとなりませんーノ。この度は危険な任務を任せてしまい申し訳なかったノーネ。そして、セニョール真、君には感謝の言葉しかありませんーノ。セニョール真由を助けてくれてありがとうなノーね」

 

するとクロノスはシンと真由に頭を下げてきた。シンはこの人は信じていい、そう思った

 

「俺は当然の事をしたまでです。それで、あいつらは一体何者なんです?」

 

クロノスはまるで教師のような雰囲気をただよせながら口を開いた

 

「まずはユーにこの世界について知ってもらう必要があるノーネ。そこからお話しまスーノ。

 

この世界は融合次元と呼ばれる世界で、他にもスタンダード次元、シンクロ次元、エクシーズ次元の3つがあり、計4つの別れた世界が存在しまスーノ。

 

これらの世界は通常干渉する事はなかったのでスーガ、最近になって次元を超える現象が多々確認されてまスーノ。」

 

次元を超える現象...この世界ではCEの常識は捨てていいな。とりあえず俺は了解したと目でクロノスさんに伝えた

 

「とりあえずこの世界の仕組みはわかってもらえたようなノーネ。

 

ここからが本題でスーノ。

 

今、この次元はスタンダード次元からやってきたプロフェッサーと呼ばれる男によって支配されつつあるノーネ。

 

彼はこの次元に存在していたデュエリストの学校であるデュエルアカデミアを乗っ取り、生徒達を洗脳し決闘戦士として自らの部下とし、『アカデミア』という組織を作り上げたノーネ。

 

彼らは日に日にこの世界を侵略し続け、戦力を拡大し続けるノーネ。

 

私達ーハ、プロフェッサーに洗脳されなかった生徒達を中心として『アカデミア』に対抗する組織となるよう『GX』という組織を作り上げたノーネ。」

 

つまり多次元の侵略者と戦争になってるって事かよ...。結局俺は「戦争」からは逃れられないのか...。すると隣にいたマユが心配そうに俺を見ている。感情が顔に出てしまったか...。クロノスは続ける

 

「子供達には非常に申し訳ないと思ってまスーノ。

 

でも誰かが止めなければ、『アカデミア』は他の次元まで侵略しに行くノーネ。

 

そして、何よりも私は彼に操られてる生徒達、デュエリスト達を救いたいノーネ。

 

これだけはアナタにもわかって欲しいノーネ」

 

クロノスはさっきから若干涙目になりながら説明している。すると、静かにしていた隣のマユが口を開いた

 

「お兄ちゃん。

 

お願い、クロノス先生の力になってあげて。

 

私もみんなを、この世界をすくいたいの!」

 

「お前も戦っているのか?」

 

シンは今までの話からこの組織がどれほど強大な敵と戦っているのか理解していた。マユは答える

 

「戦ってるよ。

 

さっき追われてたのも、『アカデミア』を倒すための切り札が入ってたケースを私が持ってたからなの。

 

世界に来てからしばらくは私、1人ぼっちだったの。

 

それでも、デュエルの知識はあったから何とかデュエルアカデミアに入学出来た。

 

たくさん友達も出来たし、楽しい思い出もたくさん作れたのはデュエルのお陰だと思う。

 

だから私はデュエルを戦いの道具にして、私から大切な友達を奪っていったあの人を許せない!」

 

「そうか、わかった。」

 

マユにはこの世界を、人々を守るために戦う理由があるんだな...。正直、まだこの世界の事なんてどうとも思っちゃいない。シンにとって、この世界は無理やり連れてこられた世界なのだから。それでも、また戦う理由があるとするなら、それは...

 

「戦うよ。

 

俺はマユを守る。

 

マユの守りたいものを守る手伝いをするよ。」

 

「お兄ちゃん...」

 

マユ...お前のためなら戦える。もう二度と失いたくない、寂しい思いをさせたくない。いまのシンにとっては十分な戦う理由だった。

 

「クロノスさん、俺を『GX』に入れてくだい」

 

マユの話で思う事があったのだろうか...クロノスは袖で涙を拭き、シンに言った

 

「わかったノーネ。

 

でも、入るには1つ試験がありまスーノ。

 

試験は単純かつ明快。

 

私とデュエルしてもらうノーネ。」

 

「なるほどな、デュエルはその人の全てが現れる。

 

そして、俺に皆の、皆と俺の信頼関係を築くためのきっかけにしようって事か」

 

「その通りなノーネ。」

 

どうやらシンの推理は当たっていたらしい。この誘いはシンにとってもいい機会だ。クロノスとのデュエルを通じてここの連中の実力がわかれば今後の立ち回りを考えられる

 

「試験デュエルは明日の9時から開始するノーネ。

 

楽しみにしていまスーノ。」

 

そう言うとクロノスは部屋から出ていった。

 

―side ???―

 

「封印されし4人の決闘者の代わりになりますかね?彼は」

 

「彼1人では無理ですね」

 

「もう1人呼ぶと」

 

「ええ、『彼』に来てもらいましょう」

 

―side end―




次回シンとクロノス先生のデュエルです!

会話シーンとかキャラの心的描写難しいですね...

上手く伝えたい事を表現出来ない自分に腹が立ちます(苦笑)

書きなれて、上達する事がありましたら修整していこうと思っています

それではまた次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。