リアルで色々とあり、時間と体力がありませんでした(´・ω・`)
ほんとに申し訳ないです
夏休みなんて無かったんや...
今回もオリジナル設定多いですがご了承ください
クロノスさんに明日デュエルするという事を告げられた後、俺ーシンは時間も大分遅くなって来たので夜食を済ませ今日寝る部屋に来ていた
「ここっすよ。シン君」
案内されたのは翔の部屋だ。途中マユの部屋で寝るかとの話も出たが、流石に兄弟とはいえ年頃の男女が同じ部屋で寝るのは良くないという事で俺はベットが空いてるという翔の部屋に寝ることにした
「へぇ、2段ベッドなんだ」
「昔は3段ベッドで寝てたんすよ。アニキもボクと同じ部屋で寝てたんすよね」
アニキ?ふと気になったので聞いてみる
「アニキって誰なんだ?」
聞いてみると翔は難しい顔になった。少し考えてから翔は口を開いた
「ボク、何かあるとよくアニキがって言っちゃうんですよね。確かにボクには血のつながったお兄さんがいるんすけど、アニキとは呼ばないんす。なんていうか心の兄みたいな...。ただ、何故か顔も思い出せないんですよね。その事を皆に相談してみると、皆も誰かを忘れてる気がするって感じなんすよ。」
誰かを忘れてる...しかも複数人が同じ事を...。何かあるのか?もしかして俺がここにいるのは...
「変な事話しちゃったすね。明日はクロノス先生とのデュエルっすよ。早く寝ないと」
「あ、あぁ...」
考えても情報が少なすぎる。明日のことに集中しなくては
「そう言えばクロノスさんはどんなデッキを使うんだ?」
少し卑怯な気もするが相手の情報が欲しい。相手のデッキを少しでも知っていれば立ち回りなども考えられる
「そうっすね。クロノス先生のデッキは多分古代の機械(アンティークギア)をメインにしたデッキっすよ。」
「多分って?」
「クロノス先生は対戦相手によってデッキを変えてくるっす。シン君はかなり強いとみなされてるはずだから、最強デッキで来る筈っすよ」
古代の機械か、アカデミアの奴らも同じデッキだったか
「そう言えばシン君はアカデミアのデュエリストとデュエルしたんすよね。」
「したよ、奴らも古代の機械を使ってた」
「やっぱりそうっすか...。」
やっぱり?俺の疑問に答えるかのように翔は続ける
「古代の機械ってのは元々クロノス先生のデッキなんすよ。クロノス先生はデュエリストとしての実力はトップクラスだったんす。そこに目をつけたプロフェッサーは自分の部下に与えるデッキとして古代の機械を選んだみたいなんす。もちろんクロノス先生のデッキの劣化になってる筈だけど」
なるほどな...旧大戦で連合がストライクのデータを元にストライクダガーを作ったようなものか
「ありがとう。これで明日はなんとかなりそうだよ」
「クロノス先生はかなり強いっすよ。クロノス先生が本気出して負けた事は手で数えられるくらいしか無いっす。僕たちの中では万城目君か三沢君くらいしか勝ち目無いっすね」
まじか、そんなに強いのかよ。俺は知識こそあるがはっきり言って初心者だ。勝てる見込みはあるのだろうか。
「そう言えばクロノス『先生』なんだな」
「どうにも『先生』付けで呼ぶ事になれちゃってるから先生って呼んでるすよ。だからみんなクロノス先生って呼んでるっす」
そっか、それだけ先生してたんだな。いい教師だったのか
「そうなのか。とりあえず今日は寝ようぜ。」
「そうっすね。なんだかシン君ってボクより年下なのにお兄さんみたいっす」
えっ!?俺より歳上なの?翔は「ふふっ」と笑いながらベッドに向かっていった
これは後で聞いた話だが、万城目、三沢、明日香、翔の4人は18らしい(オレは17、マユは16)
色々と考える事はある。俺のここに来た理由、ここでするべき事、それが終わった後のこと、色々だ。でも、今は明日のデュエルに集中しようと思い俺は布団を被った
〜翌日〜
俺は地下にあるデュエル場に来ていた。ここは昔、裏デュエルとかいうのに使われていたらしい。設備はなかなか良い物だったらしく、とてもデュエルに必要とは思われない物を無くして再利用する事にしたそうだ。
「昨日はよく眠れまシータか?」
俺の目の前に立つのは今日の対戦相手のクロノスさんだ。ちなみに他の皆は観覧席にいる
「はい、しっかりと眠れましたよ」
「良かったノーね。睡眠不足を理由にベストなデュエルが出来なくなるのではと少し心配していたノーね」
俺だって軍人だ。睡眠については問題ない、と言おうとしたが、話がややこしくなるので話さないようにした
「立ち話はここまでにしましょう。ここからはカードで語り合う時間なノーね。」
そう言うとクロノス先生は表情を変えた。そして、彼からはプレッシャーのようなものまで感じる。どうやらこれが本気みたいだな
「そうですね。始めましょう」
そして俺とクロノスさんはディスク構えた
「「決闘!!」」
開始の合図とともにディスクが先攻後攻を決める先攻はクロノスさんだ
「どうやらワタクシの先攻みたいですね。グリーンガジェットを召喚。」
グリーンガジェット ATK1400
「効果を発動し、レッドガジェットをサーチするノーね」
ガジェットか、手札を減らさずに展開出来るモンスターか。翔の話からして古代の機械を使うかと思ったが違うのか?
「ワタシはカードを2枚伏せてターンエンド」
どうやら序盤は様子見って事みたいだな
「俺のターン!ドロー!」
手札を確認する。ここは攻める!
「俺はE・HEROシャドーミストを召喚!」
シャドーミスト ATK1000
「更に速攻魔法発動!マスクチェンジ!このカードは場のHERO一体を墓地に送り、同じ属性のM・HEROに変身させる!シャドーミストを変身させ現れろ!M・HERO闇鬼!!」
シャドーミストは仮面を着け、全く違う姿へと変身した。これが俺のデッキのもう一つの姿ーM・HEROだ
闇鬼 ATK2800
「HEROデスか...何かとてつもなく懐かしく感じるノーネ。」
そう呟くクロノスさん。もしかして昨日翔の話したアニキって人と関係が...?いや、今はデュエルだ
「墓地に行ったシャドーミストの効果でデッキからエアーマンを手札に。行きますよ。バトル!闇鬼でグリーンガジェットに攻撃!」
闇鬼は必殺のキックを決め、グリーンガジェットを撃破した
クロノスLP4000→2600
「更に闇鬼の効果発動!戦闘でモンスターを破壊した時、デッキから『チェンジ』魔法カードをサーチ出来る!俺はフォームチェンジを手札に加える」
さぁ一気に決めてやる!
ー観覧席ー
お兄ちゃんのデュエルを見に来た私ーマユ以外の人達ー万城目、三沢、明日香、翔はお兄ちゃんの使う『HERO』を見てそれぞれクロノス先生と同じような反応をしていた
「HEROか、なんだこの懐かしさは」
と、万城目先輩が呟くと、三沢先輩も
「あぁ俺もだ」
と言う
口には出さないけれど明日香先輩、翔先輩もそうなのだろう
私も最初お兄ちゃんのデュエルを見た時皆と同じ感じを持った
そう私たちが顔も思い出せないあの人は私達にとっての『HERO』であり、世界を何度も救った『英雄』だったんだ―
〜END〜
今回はとりあえずここまでです
もしかしたら中編挟むかもしれないです
クロノスのデッキはかなり考えました。アカデミアの奴らとデッキが被ってるので、違いを出したつもりです(まだ全然見えてない)
早くARC-V進んで欲しいですね。やっぱり融合次元の情報が欲しいです
それではまた次回!