まじかるサーカス   作:ダイナマイト

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皆さんのお声にこたえさせて頂く為の第二話
めっちゃ短いです。
鳴海にーちゃんかっこいい!!ってなるシーンまでは書こうと思います。
ちゃんとしたストーリーにはならないでしょうね、やっても原作を沿うだけになりそうですし。しろがね達を登場させたらネギまじゃなくなりそうですし。

最初は人物背景とか設定を分かってもらう為に短い話が続きそうです。


開幕ベルその1

 

 

 

──やァやァ皆様、お初にお目にかけます。

──突如動き出した運命の歯車に巻き込まれる一人の男、加藤鳴海。彼は今、世界の真実を知ろうとしています。

 

 

──今宵この時より幕を開けるサーカスの演目は『道化芸』

──しかし・・・リングの上で踊る芸人はただ一人。皆様が期待する芸人はほとんど出てこないことでしょう。

 

──されど・・・されどサーカスというものは、観客の皆様の期待にこたえるものです。

──もし・・・それでも嫌だと思われるのなら、しばし時間をさしあげます。どうぞ、ご退場なさってくださいまし。

 

 

 

──・・・・・準備はよろしいですか?

──それでは・・・『下手くそな道化』による『道化芸』、ご覧あれ。

 

 

 

 

 

 

 

ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレは加藤鳴海、麻帆良学園男子高等部の3年F組に通う、腕っぷしだけが取り柄の高校生だ。

親の出張で長い事中国に行ってて、去年帰ってきたんだが・・・・・

おっと、話がずれちまったな。本題に戻そう。

とりあえず・・・オレは、今オレに抱えられてる嬢ちゃんを助けるために闘ったんだ。

中国にいた時やってた拳法のおかげで倒すことは出来たんだが・・・その相手が問題だった。

化物だぜ?化物!まるでマンガに出てくるみてーな奴が、この嬢ちゃんを襲ってたんだ。

この嬢ちゃんが言うにゃあ、『式神』ってやつで、人間が持ってる『マリョク』っつうのを使って召喚されるらしい。

信じられるか?

しかもこの嬢ちゃんが持ってた獲物は刀、嬢ちゃんの身長くれーあるでっけーもんだ。それをぶんぶん振り回してたんだぜ。女の細い腕で。

それに刀なんざ日本じゃもってちゃいけねーんだ。

オレはもう信じられねェことだらけでパニック寸前だ。

ちょうど散打(中国武術の実戦を想定した試合)の最中に、打ちにいった手がおたまで・・・蹴ろうと思った足がマンホールのふただったよーな・・・

・・・スマン、忘れてくれ・・・

まぁとにかく・・・オレは大変な事に首を突っ込んじまったってことだな。

 

 

 

「なぁ、嬢ちゃん。」

 

さっき嬢ちゃんが指差した方に向かって歩いてる時、少し嫌な予感をしてたんだが。

 

「は・・・はい!なんでしょう?」

 

「まさかとは思うが・・・何処に向かってる?」

 

「えっと・・・麻帆良学園女子中等部の女子寮です。」

 

「だぁああああっ!!何考えてんだ嬢ちゃん!?」

 

「へ??」

 

「へ??・・・じゃねーよ!!?こんな夜中に女連れてそんなとこ行っちまったら色々とやべーだろーが!」

 

この嬢ちゃん・・・もしや天然か!?

っつってもこんな夜中じゃ行けるとこなんて限られてるし・・・

 

か・・・覚悟決めるっきゃねーのかよぉ・・・。

 

そんなふうに考えてた時だったんだ。

 

「ちょっといいかい?」

 

声をかけられたのは・・・

 

 

 

声のした方を見るとそこには1人のおっさんが立ってた。

ん~、なんだったかあのメガネ、見覚えがあるんだが・・・

 

あっ、そうだ、デスメガネだ。不良をバッタバッタなぎ倒すことに定評のある高畑先生だ。

あいつってたしか女子中等部の教師だったような・・・

 

まっ・・・まずいッ!恐れていたことが本当に起こりやがった!!

この状況・・・オレはただの変態にされちまう!!

 

「いやっ、えっと・・・その、ちょっとそこで怪我をしたこの嬢ちゃんを見つけたんで、ここに運んできたんすよ。」

 

そう言って嬢ちゃんに目を向ける。

 

「高畑先生、この人の言ってることは本当です。」

 

どうやら嬢ちゃんはオレの意志を察してくれたみたいだ。

 

「そうかい?まあそれはいいとして・・・とりあえず、ついてきてくれるかな。」

 

・・・これからオレはどうなるんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほっほっほ、ご苦労じゃったな、刹那くん。」

 

「いえ、仕事ですし当然です。」

 

・・・どういう状況だ、これ?

オレはなんで学園長室なんてところに連れてかれたんだ?

いや、深夜に女子中学生を連れて女子寮の近くをうろついてたんだから、当たり前っちゃあ当たり前なんだが・・・

そーいや、さっきの嬢ちゃんの名前は桜崎刹那っていうらしい。ごたついてたから聞くの忘れてたしな。

 

「・・・そして、加藤鳴海くんも。」

 

「・・・オレのコト知ってんすか?」

 

「わしはこの学園の長じゃて、生徒の名前くらい覚えておろうに。

はてさて、君はそこの刹那くんをこの学園に侵入してきた式神から助けてくれたそうじゃな?」

 

「ああ、そのことなんすけど・・・あれってなんなんすか?」

 

あれは作り物なんかじゃない、本当に存在しているモノなんだとオレは確信している。

 

「そうじゃなァ・・・じつはのう・・・ワシらは・・・『魔法使い』なんじゃ。」

 

 

 

 

 

 

 




短いし盛り上がりもない、そんな感じの第二話。
冒頭のとこが一番時間かかりました笑笑
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