幻想の能力の使い手と間桐の男   作:寂しい幻想の刀鍛冶

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第肆話 キャスター陣営の末路

「ほぅ、アーチャーのマスターは冷静であったようだのう」

 

ライダーがその様な事を言っていると・・・

 

  ガキンッ

 

するとバーサーカーが魔力でできた槍でランサーを攻撃した。

 

何とかランサーは自身の槍でその攻撃を防いだ。

 

「ランサー・・・私も槍を使うのよ。だからどちらが真の槍使いか勝負をしましょうか!!」

 

「・・・いいだろう。その勝負受けて立つ!!」

 

  ガキンッ     ガキンッ         ガキンッ

    ガキンッ         ガキンッ

          ガキンッ            ガキンッ

 

数回槍を交えた後お互いに距離をとった。

 

「やるなバーサーカー」

 

ランサーはそう言ったが自身の接触している物の魔力を打ち消す長槍『破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)』が効かない事に心の中で驚いていた。

 

「そっちこそ中々の技術ね」

 

そう言いながら自身の槍を肩に担いだ。

 

その時一匹の蝙蝠がバーサーカーの周りを飛び回り始めた。

 

「どうした、そんなに慌てて・・・・・・・・・何だと!?それは真か!!」

 

そう言うとバーサーカーは自身の槍を消して言った。

 

「ランサー、この勝負預ける!」

 

そうしてバーサーカーは霊体化してその場を去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆・☆・☆・・・・・・

 

 

「聞こえるかマスター!」

 

『どうしたバーサーカー、そんなに慌てて・・・』

 

「キャスターと思われるサーヴァントが自身のマスターと思われる人物と共に小さな子供を攫っているのを私の僕が目撃した!」

 

『なんだと!?本当なのかバーサーカー!!!』

 

「本当よ!今も私の僕が追跡しているわ!」

 

『・・・バーサーカー、子ども達を助けてくれ!!』

 

「元からそのつもりよ!」

 

その様な会話を念話でしなが町の中を駆けていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆・☆・☆・・・・・・

 

 

「結構集まりましたね龍之介」

 

「うん!さー青髭の旦那!!最高にcoolな事を行おうぜ!!!」

 

排水溝の中にキャスター陣営は居た。

 

先ずはキャスターのマスターである雨生 龍之介。

 

「死」を知るために殺人を行っている。

 

そしてキャスターのサーヴァントとして召喚された青髭。

 

真名は英仏百年戦争のフランス軍の元帥、ジル・ド・レェである。

 

「それじゃあ早速・・・」

 

そう言いながら龍之介は催眠状態の子どもに手を伸ばした。

 

 ドサッ  ブシュゥゥゥウッゥゥゥゥゥゥウゥ!!

 

しかし、手が届く前に腕ごと切り落とされていた。

 

「うああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!?!?!?!?!!?!」

 

「りゅ、龍之介!?大丈夫ですか!?」

 

 グサッ

 

キャスターが心配そうに龍之介に近寄ろうとしたらいつの間にか脳と心臓に銀色のナイフが刺さっており、そして倒れて動かなくなった。

 

そして龍之介は自身からあふれ出ている血を見て喜んでいた。

 

「何だよ、こんなに近くに答えがあったなんて・・・」

 

そう言い終えると同時にキャスターと同じ様にナイフが刺さって死亡した。

 

それと同時に催眠状態だった子供たちが気絶して倒れた。

 

それを確認したかのようにバーサーカーが姿を現した。

 

「これで始末する者は終わったわね。後は・・・」

 

バーサーカーはそう言いながら自身の能力でスキマを開いた。

 

そこはどうやら交番へと繋がっているらしい。

 

そしてバーサーカーはそのスキマへと子どもを入れていった。

 

「これで後は警察が何とかしてくれるでしょう」

 

そう言いながらバーサーカーはその場を去った。

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