幻想の能力の使い手と間桐の男   作:寂しい幻想の刀鍛冶

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レミリアの設定を少し変えました。


第漆話 拠点攻め

夜のアインツベルン城・・・

 

その一室にセイバー陣営は集まっていた。

 

「アイリ、周りの状況はどうなっている?」

 

「大丈夫よ切嗣、使い魔や人も来ていないわ」

 

その返事を聞き切嗣は考えた。

 

使い魔などが来ていないのに何者かに情報が漏れている・・・そう感じていた。

 

アサシンが生きている事は知ってはいるが・・・本当にアサシンによるものなのか。

 

何者かが違う方を使っているのでは・・・

 

切嗣がそこまで考えているとアイリスフィールが叫んだ。

 

「切嗣!ランサーとそのマスターが来たわ!!」

 

「そうか・・・アイリ、判断は任せる」

 

「分かったわ。セイバー、行って!」

 

「了解しました」

 

その言葉と共にセイバーはランサーの下へと駆けていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆・☆・☆・・・

 

「ふぅん、どうやらランサー陣営も動いている様ね。拠点が破壊された事に対してのやり返しかしら?」

 

その頃バーサーカーはアインツベルン城の上空を飛んでいた。

 

そこからランサー陣営が城に向かっているのを確認した。

 

「まぁ、槍使いとしての勝負を着けたかったけど・・・・・・今宵は諦めますか」

 

そう言いバーサーカーは一つのビンを取り出した。

 

その中には見ただけでヤバいと分かる色をしている液体が入っていた。

 

「さぁ、少し派手に行きますか・・・」

 

そう言いランサー陣営に向かってビンを落としたのだった・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆・☆・☆・・・

 

「ランサー、もうすぐ目的地に到着する。警戒を怠るな」

 

「了解しました主・・・・・・っ!?主!上から何か来ています!!!」

 

「何!?月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)!!」

 

その掛け声と共に水銀がケイネスの体を包み込んだ。

 

それと同時にビンが地面へとぶつかり周りに紫色の霧が立ち込めた。

 

「これは・・・毒か!?ランサー!私を連れてここから離れろ!!!」

 

「分かりました主!」

 

そう言われランサーはケイネスを抱えて自身の速さを生かして霧から離れた。

 

「ふふふ、此処までうまく行くとわね・・・唯の煙幕だったのに。先入観ってすごいわね・・・」

 

それをバーサーカーに見られていると知らずに・・・・・・

 

「それじゃあ、向かうとしますかね」

 

そしてランサー陣営を見送るとバーサーカーはアインツベルン城に向かい始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ☆・☆・☆・・・

 

「まさかバーサーカーが現れるとは思わなかった」

 

「そうね、だけどこのままいけばセイバーと会う事になるわ。彼女に任せましょう」

 

「・・・そうだなアイリ」

 

切嗣は渋々頷いた。

 

それを見てアイリスフィールは苦笑いをこぼした。

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