昼の商店街・・・
そこにはサーヴァントの一人であるバーサーカーが歩いていた。
「ふん、後は豚肉を買えば終わりね」
「おや?お主、バーサーカーじゃないか!」
声を掛けられたバーサーカーはそちらを向くとライダー陣営の二人が居た。
「あら、ライダーとそのマスターじゃない。久しぶりね、何をしているのかしら?」
「それは此方のセリフなのだがな・・・」
ちなみにライダーのマスターはライダーの後ろに隠れる様にして気絶している。
どうやらバーサーカーのオーラに耐えきれなかったようだ。
ちなみに一般人達にはオーラを抑えて話をしている為気絶などはしないが、よくおまけを貰っている。
バーサーカーはライダーに言われたので手に持っている買い物袋を見せながら言った。
「私は見ての通り買い物よ。マスターは人前出るのが苦手(出る事が出来ない)だから私が来ているのよ」
「ほう、ではお前さんは料理も出来るのか?」
「当然でしょう。今も昔も家事ができないと生きていけないし結婚する事は出来ないわよ。それよりアンタは何をしているのよ?」
「おぉぅ、答えていなかったな。余は今宵セイバー達の所に行って王の問答をしようと思ってな!今はそれの為にいい酒がある場所を探しているところなのだ!」
ライダーの言葉にバーサーカーが反応した。
「あぁ、アンタは知らないのね。セイバー陣営が拠点にしていた城は昨晩崩壊したわよ」
「何だと?そいつは困ったな。お前さん、セイバー達の居場所は知っているか?」
「知ってはいるわよ」
「それは真か!」
「えぇ、本当よ。教えてもいいけど、条件があるわ・・・」
「まぁ、タダではないよのう・・・。して、条件とは何じゃ?」
「簡単よ、その問答に私も参加させなさい」
その言葉を聞いてライダーは拍子抜けた顔になった。
「なんだ、それくらいなら構わないが、もしかしてお前さん・・・」
「えぇ、一様私は夜の王と呼ばれていたりするわ」
その言葉を聞いてライダーはバーサーカーから出ているオーラについて納得した。
このオーラはまさしく王のオーラなのだと・・・。
「そうか、参加してよいから場所を教えてくれんかバーサーカーよ?」
そう言われてバーサーカーは一枚の地図をライダーに投げ渡した。
「それに赤で印がつけられている場所がセイバー陣営が今拠点にしている場所よ」
「そうか、それじゃあまた夜に会おうぞ!」
そう言いながらマスターを連れてライダー陣営は人混みの中に去って行った。
「さて、予想外だけどもう少し材料を買いますかね。驚いてもらえそうだしね」
そう言いながらバーサーカーはお店に行く為に走って行った・・・