元旦から5日間、ノロウイルスで苦しんでいたゼルガーです。
完全完治とは行きませんでしたが、何とか復活しました。
そして、この小説も復活させました
この話の漢女番長は本編の一年語で、口癖の語尾も治っています
では、開始です
これは、漢女番長がヴァンデモンを倒し、その後に起こった事件を解決して一年たった出来事のお話。
気がつくと、私は真っ暗な闇の中にいた
・・・・・・・なんでさ?
えっと、昨日は確か、皆で新年の挨拶をして、初詣に行って、年末年始恒例の喧嘩を行った・・・・までは覚えてるんだけどなぁ?
それにしても、頑張れば治るもんだね、語尾の“なの”も。うん、苦労したな。
さて、ここは夢かな?うん、夢なら覚めないと・・・・明日行く予定だったティアちゃんの世界に(喧嘩しに)行けないじゃん。
「――――けて。―――――お願い」
え?何?誰なの?何処にいるの?
「誰か――――けて」
誰かを呼んでる?私を?
「誰か、助けて」
まあ、色々考えるのはアリサの仕事だし、私はただ・・・
―――――拳を振るうだけ!!!
「チェストーーーーーーーーー!!!!」
適当にデジソウルが篭ったパンチをそこらへんに打ち込むと、パリーンという音と共に、空間に大きな亀裂が出来た。
「あ、ああああああああああああああああああああ!?」
そして、私はその亀裂に吸い込まれてしまった。またやっちゃったーーー!!!
今度はどこの世界に跳ばされるんだろうと思いながら。
「お願い、皆を助けて。漢女番長」
劇場版
魔法戦記リリカルセイバーズ
-THE GEARS OF DESTINY-
亀裂に吸い込まれた私は、気がつくと、深夜の夜空からスカイダイビングをしていた
・・・ん?スカイダイビング?
ワオ、いきなり空中ですか
『マスター、飛んだ方が宜しいかと』
『僕もそう思うよなのは。流石にこの高度からの墜落だと地面にクレーターが出来ちゃうし』
腰のデジヴァイスから相棒達の声が響く。と言うかバンちゃん、私の心配はしないんだね。うん、わかってたけど。
自分の世界ならいざ知らず、ほかの世界だと目立つもんね。
とりあえず魔力を足の下に固定し、空中に足場を作った。うん、相変わらず飛行魔法は苦手なんだよね私。こういった風に空中に足場を作るのは出来るけど。
改めて自分の格好を見る。
うん、“漢女番長”“喧嘩上等”の刺繍がはいった学ランに、ハチマキ、両手には穴あきグローブ。うん、いつもの格好だ。
魔導師のような下手なバリアジャケットよりも丈夫だから結構気に入ってるもんねこの格好。
「さて、ここは何処なんだろ?海鳴市に似てはいるけど、神奈川県じゃなさそうだし」
『毎度恒例の異世界でしょ。ま、いつもどうり気長にやっていこうよ』
『バンの言う通りですね。何時も通りのマスターで良いかと』
ってことは、アレだね
「とりあえず、強い奴を見つけて、拳で語ろう!」
私、すっごくワクワクして来たよ!
そう思っていると、金髪の女の子がこっちに向かって飛んできた
何かから逃げてきたかのように息を切らせてるみたいだけど?
「はぁ、はぁ、あ!うそ、またなのはママ!?でも、格好がなんか違う?てことはまた偽物?」
なのは・・・“ママ”?え、何?この世界の私は結婚してて、子供がいるの?それに偽物って一体・・・
「と、とりあえず倒します!」
うわ、いきなり大きくなった!?おっぱいデカ・・・・じゃなかった。こんな魔法もあるんだーへー
「いきなりだね。まあいいか、手間が省けるし。レイハ、バンちゃん。ここは一人でやるね」
魔力からデジソウルに変換。少し本気で!
「さあ、掛かってきな!本気で喧嘩を楽しもう!!!」
「あ、アレ?このママ今までと違う気が(汗)」
「漢女番長高町なのは!!私の拳は全てを殴り倒す!!!」
「えっと、いっか。ストライクアーツ使い手、高町ヴィヴィオ!行きます!」
あ、やっぱりこの世界の私の子供なんだ。
続く