魔法戦記リリカルセイバーズ   作:ゼルガー

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前回のあらすじ


なのは「また、何時も通り異世界に跳ばされたの・・・あ、また口癖がでてるよ(汗)」

レイハ『マスターの自業自得ですけどね』

バン「そして、なのはの前に現れた謎のオッドアイ少女。なのはがママ?嘘でしょ?」

なのは「バンちゃん?それって、マサル師匠と結婚できないって言う意味なのかな?あ?」

バン「ゴメンなさい!!!!」

なのは「はぁ。それじゃ、スタートです。強そうな子に出会えて私、すっごくワクワクしてきたよ!」

バン・レイハ(似た者師弟だなぁ/ですね)


「」⇒普通の会話

『』⇒デバイス、またはデジヴァイス内からの音声

()⇒心の声、または念話


※あとがきにここまでの登場人物を載せました


劇場版「魔法戦記リリカルセイバーズ-THE GEARS OF DESTINY- 」②

 

 

 

 

 

 

~なのはがヴィヴィオと戦いを始めたと同時刻・・・~

 

 

 

 

「どう?フラン、ギルモン」

 

『やはり、我々が住む海鳴市とは別の海鳴市のようです主』

 

『ネットワークにハッキングしてみたが、我々の世界とは似て非なる世界のようだなアリサ』

 

 

やっぱりね。ったく、あの馬鹿と決着付けるって前日にどうしてこうなるのよ・・・・・・。

 

さっきまで、新年会で皆で騒ぎに騒ぎまくっていた訳で、あの馬鹿は翌日に私と喧嘩をするって決まったと同時に

 

 

「ちょっと山奥の樹海でウォーミングアップしてくるね」

 

 

って、富士山まで高速で走って行っちゃったし、他の連中は

 

 

「もう飲めないよ~」

 

「や、止めて母さん・・・そ、その試作品だけは~」

 

「うっひゃ~、ここはおっぱいの天国や~チッパイもデカパイもウチのもんや~」

 

 

全員、夢の世界に旅立ってたわね。ツッコミどころ満載だけど。

 

すずか、アンタ“ナニ”がお腹いっぱいなのよ?

 

フェイト・・・アリシアさんの試作品には同情するわ

 

はやて、アンタは一回シネ!

 

 

 

で、私はと言うと・・・・・・まあ、あの馬鹿の事言えないわね。翌日が楽しみで興奮してたわ。

 

だって、やっとあの馬鹿を地に伏せられると思うと、ゾクゾクするもの。

 

だから、私もウォーミングアップをする為に、会場から自宅のジムに行こうとしたんだけど・・・。

 

気がついたら、この森の中よ。

 

 

 

 

「あの馬鹿じゃあるまいし。異世界に跳ばされるような体質は無いんだけどねぇ?」

 

 

 

まあ、気にしたら負けかしら?

 

でも、さっきから感じるのよね・・・・・遠くの空から発せられる・・・・あの馬鹿のデジソウルを

 

 

『ついでに、いくつかの魔力を感知しました。一緒になのは殿の魔力も微量に』

 

「多分、足場の形成で使ってるんでしょ?あの馬鹿は本能で生きる動物だから、魔法とかそう言ったモノ、一切使えないみたいだし」

 

 

魔導師の基本であるマルチタスクも使えないみたいだしね。魔力だけは無駄に多いらしいけど。

 

ま、拳に生きる馬鹿には必要ないか。あの馬鹿にとって魔力は“空を飛ぶ(空中に足場を作るだけ)為”と“究極体に進化する為”の道具に過ぎないんだし。

 

私?私は使えるわよ?これでも天才少女と呼ばれてるし。

 

 

 

「とりあえず、あの馬鹿の所に行きましょうか。フランヴェルジュ、セットアップ!」

 

『承知』

 

 

私のバリアジャケットは、デュークモンのもう一つの可能性を模した姿をしてるわ。

 

フランの武装は、その姿が持っている武器をもして、ハルバードになっている。

 

 

 

「それじゃ、行きましょ『アリサ、何かが近づいてくるぞ』ん?」

 

 

 

ギルモンの声に反応して、辺りを見渡すと、銀髪の女の子がこっちに近づいてきた。

 

ううん、何かから逃げてきたように見えるわね。だって、息が切れてるもの。

 

 

「ちょっと待ちなさい」

 

「っ!誰ですか」

 

 

オッドアイ・・・ね?珍しいわね。

 

それに、年齢は私よりも歳上ぽい?・・・、体型が微妙だから判断し辛いわ。

 

ま、とりあえず情報収集ね。

 

 

「アンタに聞きたいことがあるわ」

 

「聞きたいこと?」

 

「ここは何処なのか知ってるかしら?」

 

「っ!?あ、貴女も未来から跳ばされたんですか?」

 

 

ん?未来から?それにこの子もこの世界に跳ばされたようね。

 

 

「ん~。なんというか、異世界ね」

 

「異世界?もしかして、次元漂流者でしょうか?」

 

「あー、似たようなものね」

 

 

あのバカは何度も経験してるみたいだけど

 

 

「とりあえず、私としては情報が欲しいのよ。何でもいいから教えてくれないかしら?」

 

「・・・・・まだ、貴女が信用出来るとは決まってません」

 

 

ま、懸命な判断ね。私も相手の立場ならそう言うわ。

 

で、どうするのかしら?

 

 

「ですから、私と戦ってください。それで判断します」

 

「オーケー、それが手っ取り早いわ」

 

 

私もあの馬鹿に感染されたわよね・・・口より手が早いとか

 

ま、こっちのほうが時間を掛けずに済みそうね。

 

純粋な魔導師との戦いは、はやての所の守護騎士以外を除いて初めてだしね!

 

 

 

「私はアリサ・バニングス。誇り高き、魔導騎士よ」

 

「私はカイザーアーツ正統、アインハルト・ストラトス」

 

 

彼女の肩にいた猫のぬいぐるみが突然動き出して、彼女の身体を大きくした

 

・・・・・・て、ぬいぐるみが動いた!?

 

そして、大きくなった!?なんかズルい!!

 

 

 

「いざ、参る!」

 

「行きます!」

 

 

 

少し離れた場所で、あの馬鹿も何かと衝突したみたい。

 

はっ!結局私たちは似た者同士か。なんか嫌ねソレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ども、ゼルガーです

今回はアリサパートでした。

次回はまた戻ってなのは視点になります。

尚、この事件は原作と違い、デジモンのボスが登場します。

では、ここまでの軽い登場人物



◇高町なのは

通称『漢女番長』。数々の事件で地球を救った英雄。だが、本人はただ喧嘩をしたと思っており、英雄とはそんなものには興味無し。彼女を一言で言うなら、修業馬鹿。今日も元気に拳を鍛える。
なお、魔力はあっても魔法は使えない。でも、空中に足場を作ることで空を跳べる。飛ぶのでは無く跳ぶ。口癖だった『なの語』も治ったそうだ。


◇レイジングハート

通称『レイハ』または『姐さん』。我が道を突き進む俺様デバイス。なのはをマスターと慕い、忠誠を誓っている。魔力のコントロールは彼女が行っており、原作のような杖にはならない。何言うか、完全に補助。
なのは以外には(たまになのはにも)冷たく、厳しい為、周りから姐さんと呼ばれている。


◇バンチョーアグモン

通称『バン』。なのはのパートナーデジモン。今ではだいぶなのはの性格になれたのは、ツッコミ役も引退し、すっかり順応してる。
むしろ、悪化?


◇アリサ・バニングス

なのはの好敵手にして、心友。頭がオムツななのはと違い、マジ天才。
頭脳明晰で、冷静に戦況を判断して戦う戦略派。
騎士道精神を持っており、相棒のギルモンから感染ったと思われる。
後、ツンデレは変わってない。


◇フランヴェルジュ

通称『フラン』。アリサのデバイスで、待機状態は、彼女のデジヴァイスの中にいる。ギルモンやアリサ同様、騎士道あふれる喋りをする。
そして、頭が堅い。


◇ギルモン

アリサのパートナー。元ロイヤルナイツのメンバーにして、元究極体のデュークモン。普段はアリサのデジヴァイスの中にいる。
テイマーズのギルモンと違い、まんまデュークモンの喋りをする。



◇ヴィヴィオ・高町
◇アインハルト・ストラトス

原作と変わらないため、省略
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