魔法戦記リリカルセイバーズ   作:ゼルガー

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今回は、なのはとバンの究極体が出るため、本編のネタバレ注意です


嫌な方は戻るを押してください


劇場版「魔法戦記リリカルセイバーズ-THE GEARS OF DESTINY- 」③

 

 

 

 

「はぁぁぁぁぁあああああああ!あだだだだだだだ!!!」

 

「でやーーー!えいっ!はーーーーっ!!!」

 

 

私のヴィヴィオって子は高速で突きと蹴りのラッシュを打ち合ってる。

 

まあ、なんというか・・・・早いだけだね。だって、拳も蹴りも軽いもん

 

だから、軽くいなして受け流しつつ、一撃づつ入れていく。

 

きっとこの子は本来は別のタイプの戦いが得意なんだろうけど。敢えてこのスタイルを鍛えてるみたいだね。まだ発展途上みたいだし。

 

なら、この子に合わせて実力をセーブしつつ、楽しまないと損だ!

 

 

「ねえっ!面白い動きをするね!ストライクアーツって何処の武術かな!?」

 

「えっと、ミッドチルダの武術です!」

 

 

ミッドチルダ・・・か。一度、ティアちゃんの世界に言った時に聞いたっけ。

 

あの自称凡人と名乗る規格外の罠女王(トラップクイーン)が住む世界。きっと、人外魔境なんだろうな~

 

よし、何時か行こう。私、ワクワクしてきたぞ!

 

でもその前に

 

 

「もっと喧嘩を楽しもうか!」

 

「はい!・・・なんか、本当にママと違うなー。でもいっか、楽しいし」

 

 

もう少しだけ、この戦いを楽しもう!

 

 

 

『楽しそうですね、マスター』

 

『ここ数日平穏で、修業出来なくて溜まってたんでしょ。喧嘩命だし』

 

『そういえば、近くにアリサの魔力とデジソウルを感知しましたが?』

 

『ほっとこ。なのは曰く、漢女の喧嘩に手を出す奴は、ユニモンに蹴られて地獄に落ちろってさ』

 

『じゃあ、ほっときましょう。マスターの気が済むまで』

 

『だね』

 

 

 

なんか腰のデジヴァイスで相棒達が何か言ってるけど、そんなのは後なの。

 

さあ、そろそろ準備運動はお終いにしようかな?

 

と、デジソウルの密度を上げようとした時だった。

 

 

 

 

――――ガイア・・・・・・フォース

 

 

 

 

 

 

「「え?!」」

 

 

 

 

 

 

突然、上空から高エネルギーの球体が私たちに降りかかってきた。

 

あ、あの技は確か、以前行った異世界のテイマーのパートナーデジモンが使ってた技!?

 

その前にこの技を何とかしないと!

 

私は両手を前につきだし、手のひらにデジソウルと魔力を融合させてエネルギーを一気に放出した!

 

 

 

「ディバインバスターーーーー!!!」

 

 

拳以外にもと、感覚で覚えた唯一の遠距離攻撃。

 

多分、これでは“究極体”の攻撃は相殺は出来なくても、直撃コースから反らすことは出来る!

 

 

 

「ほう、我が技を反らすか」

 

 

そして、私たちの前に現れたのは、真っ黒なウォーグレイモンだった。もしかして、アレが

 

 

「ブラックウォーグレイモン?」

 

「違う。我は混沌。カオス3将軍が一体、カオスグレイモンだ」

 

 

 

 

◇

 

 

 

カオスグレイモン

 

世代・究極体

 

属性・ウイルス種

 

種族・竜人型

 

必殺技・ガイアフォース、カオストルネード

 

カオス3将軍の1体である竜人型デジモン

カオスロードの手下であることとカオス3将軍の1体であること以外は全くわからない。

必殺技は大気中の全てのエネルギーを一点に集中させて発射するガイアフォース

見た目こそブラックウォーグレイモンに似ているが、ブレイブシールドに勇気の紋章が刻まれており、肩パーツや頭部が白く、胸パーツが金色なのが大きな違いだ。

 

 

 

◇

 

 

 

 

「さあ言え、人間。砕け得ぬ闇は何処だ?」

 

「砕け得ぬ?」

 

「闇?」

 

 

 

何の事を言ってるんだろ、このデジモンは?

 

でも、相手は究極体。油断は出来ないの。

 

 

「な、なのはマ・・・・さん!」

 

「ヴィヴィオちゃん、下がってて」

 

「で、でも!」

 

「デジモンが相手なら、私が専門家なの」

 

「デジモン?」

 

 

(バンちゃん、レイハ!究極体が相手なら、こっちも究極体で一気に行くよ!)

 

(もちろんだよ!)

 

(慢心は己を破滅させます。油断なく行きましょう)

 

 

 

二人の了解を得た私は、体内のデジソウルと魔力を一気に限界まで開放し、デジヴァイスを構えた

 

 

「貴様、テイマーか!」

 

「まあね。デジソウル、チャーーージ!!!ユニゾンドラーーーイブ!!!!」

 

『ユニゾンエヴォリューション』

 

『バンチョーアグモン、進化ーーーーー!!!』

 

 

デジヴァイスからバンちゃんのデータが分解されて私の周りに飛び回り、デジコードとなって私と一体化していく。

 

そして、私からあふれる魔力もデジコードと化し、レイハが胸で核となり、集めていく。

 

私自身が光り輝き、自分の意思がバンちゃんと一体化していくのを感じ取った。

 

最後には巨大なデジタマに包まれ、それが砕けたとき、私達の究極の姿が現れた。

 

純白の鎧に女性らしい身体。赤いマントを背に、グレイモン族の兜を被り、茶色く長い髪が特徴の魔導聖騎士。

 

その名も!

 

 

「―――――スターライト、グレイモン!」

 

 

 

 

◇

 

 

 

スターライトグレイモン

 

世代・究極体

 

属性・ワクチン

 

種族・魔導聖騎士型

 

得意技・ディバインバースト、アクセルラッシュ

 

必殺技・スターライトブレイカー

 

 

なのはとバンチョーアグモン、そしてレイジングハートが融合進化した究極体デジモン。

魔力とデジソウル、デジコード、デバイス、そして人間。異なるものが融合した異例の存在。

デジモン、人間、どちらの特性も重ね合わせており、魔法もデジソウルも使うことが出来る。

人格は基本は人間であるなのはが主導権を握っている。

得意技は、軽い砲撃のディバインバーストと、連続で殴る蹴るを行うアクセルラッシュ。

必殺技は、収束砲スターライトブレイカー。

 

 

 

◇

 

 

 

「人間とデジモンが融合した?貴様、何者だ」

 

「うそ・・・・な、なにこれーーーー!?」

 

 

あ、皆驚いてる。

 

当たり前でしょ。ほら、何か言ったらどうなのさ。

 

それもそうだね、バンちゃん。

 

 

 

「私が何者だろうと、貴様には関係無い。何故なら、我が聖拳で、ここで消えるからだ」

 

 

うん、この姿だと、やっぱり口調が変になるなー。

 

とにかく、この究極体をある程度までいたぶって、砕け得ぬ闇がなんなのか聞こう。

 

気になるしね




ども、ゼルガーです

今回はあとがきは特になしです
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