前回のあらすじ
コロモン「士郎に説教されたよ」
なのは「ご飯抜きだったの」
◇◆◇
私こと高町なのはの朝は早い
早朝5時に起床し、町内を軽く三週ランニング
公園で準備運動した後、筋トレを行う
これは昔からやっている日課
勿論、両手両足には重りをつけてます
師匠のお友達が作った代物で、見た目はただのリストバンドで、自分がなれたと思ったら更に重さが増えると言う優れものなの
師匠が言ってたけど、そのお友達が言うには「ベルフェモンを操る装置に比べたら簡単だったよ」だって
しばらくトレーニングをしていると、背後からちりっとした殺気を感じた
今居る場所から飛び上がって離れると、その場に拳くらいの石がクレーターを作っていた
こんなことが出来る人間は限られてくる。と言うか、一人しかいないの
「不意打ちは卑怯じゃないの?」
「あら、この程度を避けられないほどアンタは弱かったの?高町なのは」
「ほざけ!如何なる攻撃だろうと私には通用しないの!アリサ・バニングス!」
私にとってライバル的存在である金髪の少女・・・アリサ・バニングス
学校では同じクラスで、1年の頃からの腐れ縁
何かと私に絡んできては喧嘩をしているの
「で、今日もヤル気なの?どうせ勝てないのに?」
「五月蝿いわね。今日こそはアンタを負かせてやるわ!アタシのプライドに賭けてね!それにこれ以上語ることは無いわ!」
「上等なの。漢女の喧嘩に言葉は不要!さっさと来るがいいの!」
「はぁぁああああ!」
「でぇぇえええい!」
そして私たちは殴り合ってます
そんな状況を、少しはなれた位置で私たちの荷物と一緒に置かれているデジヴァイスから会話が聞こえた。と言うか、コロモンからため息が聞こえた気がするの
『はぁ・・・また始まったよ。二人とも止めなってばー!』
『無駄だコロモン。彼女達の喧嘩は今に始まったことでは無い。止めるだけ無駄だ』
『そうだけどさ!ギギモンは何で止めないのさ!』
『我がテイマーであるアリサの行く末を見守ることが我が使命。ロイヤルナイツの誇りに掛けて、テイマー同士の喧嘩には決して横槍を入れぬ』
そう、アリサも私と同じテイマーなの
それも、ロイヤルナイツの一角がパートナー。名前はギギモン
まあ私と同じで、幼年期のままだけど
「くたばりなさい!」
「それはこっちの台詞なの!」
『はぁ・・・何でなのはもアリサも喧嘩が好きなのかなぁ?』
『さてな。しかし、高町なのはを見ていると本当にあの男・・・大門大を思い出す。あの男もあんな風に喧嘩を楽しむ奴であったな』
『それ同感だね。師弟って本当、嫌なところで似るよ』
私たちの熱い喧嘩を見て、パートナー達は再びため息を吐いていたの
取り合えずコロモン。後でプニプニの刑にするの!
私たちの喧嘩は、学校の時間を思い出すまで続いたの