前回のあらすじ
なのは「バンちゃんが進化したの!」
バン「コロモンからバンチョーアグモンとヒートグレイモンになったよ!」
以上!
◇◆◇
私は驚いています
まさか、偵察に送っていたダークティラノモンが敗れるとは・・・
それも、まだ幼い少女とそのパートナーデジモンに負けるとは
私の見通しが甘かったというのか?
「ヴァンデモン様。いかがいたしましょう?この少女、危険です」
わかっているピコデビモンよ
余り派手に動けばロイヤルナイツと喧嘩番長に嗅ぎ付かれる。
どうしたものか・・・
「ならばぁ、この私にぃお任せをぉ!」
おお、アイスデビモンではないか!
「私の力ならばぁ、こんな少女などぉ一捻りよぉ!」
では頼むぞ、アイスデビモンよ
「お任せを・・・ぶるぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」
アイスデビモンは雄たけびを上げるとゲートを通って人間界に向かった・・・大丈夫なのか?
「ヴァンデモン様、何か失敗の予感が・・・」
「・・・まあ、大丈夫だろ。若○ボイスだしな」
「は?」
まあ、今回は失敗してもたいしたこと無いか
さて、そろそろ書類仕事をしなければ・・・この地を収めるものとして、市民の不満は解消せねばならぬからな
◆◇◆
「ハグハグハグハグハグ」
『『「・・・・・・」』』
ココは以前破壊されたハンバーガーショップの別店舗
そこには、アリサとデジヴァイスに居るバンとギルモン(いつの間にかに進化したらしい)。そして山の様に詰まれたハンバーガーを食すポニーテールが特徴の『漢女番長』とでっかく背中に刺繍してある学ランを着たなのはがいた
「アンタ、ソレ30個目よ?」
『流石に食べ過ぎでは無いのか?』
『ああうん。二人共気にしないで。いつものことだから』
「いつもなのコレ!?」
『うん。なのはって身体の割りに喧嘩は大人顔負けでしょ?運動神経も高いし。だけど・・・その・・・燃費が悪いんだ』
「何処まで規格外なのよコイツ・・・」
『まあ、なのはだし。僕はもう諦めたよ』
『・・・苦労しているのだなバンチョーアグモンよ』
『バンで良いよ。なのはも長いからそう言ってるし』
そして50個目を感触したなのはは、話を切り出した
「ふ~、腹八分目なの。待たせて悪いの」
「別にいいわよ。で、アタシたちを呼んだ理由は?」
「うん、実はね「ゴメンね、待った?」あ、来たの」
理由を言おうとしたとき、二人に声を掛ける女性がやってきた
肩まで伸びる髪に婦警の制服を着ていた。
「とりあえず自己紹介するわね。私は藤枝 淑乃(ふじえだ よしの)。神奈川県警に所属する警官よ」
「あ、ご丁寧に。アタシはアリサ・バニングスです」
「じゃあ私は改めて。高町なのはです」
「アリサちゃんになのはちゃんね。あ、貴方達のパートナーも一緒に紹介してもらえるかな?」
「え!?」
淑乃の言葉にアリサは驚くが、なのはは驚くそぶりを見せなかった
「って、何でリアクションが無いのよアンタは!」
「え?だって知ってたし」
「は?」
「実はね・・・」
それは昨日の事だった
ダークティラノモンを倒した後、自宅に戻るとなのは宛に電話が来ていた
で、電話に出るとここにる淑乃からだった
そして今日ここでデジモンに事について詳しく聞きたいと言われたのだ
ついでに知り合いにパートナーが居ることも伝えて
「ふ~ん・・ついでねぇ?アンタ、何でそんな重要なことを最初に言わないのよ!」
「え?めんどくさかったから」
「ア~~~ン~~~タ~~~ね~~~~!!!」
「まあまあ、落ち着いて」
「うっ、はい」
『僕はなのはのパートナーのバンチョーアグモンだよ』
「へー・・・番長、ね。しかもアグモンなんだ」
淑乃はなのはの服装を見て、嫌な予感を感じていた
この子・・・まさかね?
「はい!私は漢女の中の漢女!漢女番長なの!」
「嫌な予感当たったー?!・・・はぁ、まあいいわ。で、アリサちゃんのパートナーは?」
「あ、アタシのパートナーのギルモンです」
『うむ。誇り高きアリサのパートナーデジモンのギルモンだ。久しぶりだな、救世主大門大の仲間よ』
「・・・・・・・・・・・はい?」
淑乃は耳を疑った
自分の知り合いデジモンにギルモンは居なかったはず
それに、アイツが救世主だと知っていて、それも仲間だなんて知っているのはあの時の関係者だけ
『む、やはりこの姿では判らぬか。まあ、スレイプモンのように退化していては判らぬのも無理は無いが』
「へ?スレイプモンって・・・それにその声・・・え!?」
そしてようやく心当たりのデジモンにたどり着いた
「あ、アンタまさか・・・ロイヤルナイツのデュークモン!?」
『いかにも。かつてお前達と敵対した誇り高きロイヤルナイツの一員。デュークモンだ』
「え・・・・えええええええええええええええええ!?」
淑乃の叫びが店の外まで響き、通行人も余りの大きな声にびっくりしていた
「アンタ、この人と知り合いだったのね」
『うむ。まあ、今は敵対はしていないぞ』
「でしょうね。ところでなのは。アンタなんでさっきから喋らないの・・・ってオイ」
「・・・ぐー・・・・くかー」
「「『何時の間に寝てる!?』」」
鼻ちょうちんを作ってすっかり熟睡していたなのはであった
次回につづく