問題児たちが異世界から来るそうですよ?__そう、生命の目録とコジマ粒子。   作:tomlet

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え、えーとですね…

マジでちょっと…忙しくて…ですね?しかもその急がしくなった理由はまだ終わりそうになくてですね(察してください)。

えーっと…何が言いたいかと言いますと。

更新がマジでクソほど亀になりますッ!!!!本当に申し訳ありませんッ!!!殴ってくださいッ!!!!!

なーにが3日で帰る(キリッ)なんでしょうね〜。フラグの通りバッチリ(リアルが)泥沼化しましたよ!!!

と、言い訳はこのくらいで本編に行きましょう。

耀ちゃんの新装備、一体、何バードウェポンなんだ…


それは、すべてを焼き尽くす暴力

「ふむ?それは決闘ではなく、試練を受けるということかの?」

 

「ああ。これだけのゲーム盤を用意できるんだからな。アンタにはその資格がある。______いいぜ今回は黙って試されてやるよ、魔王様」

 

なるほど。これは彼なりにプライドを守るために言っているのだろうが。その様は、なかなかどうして年相応だと耀は思った。

だが同時にこうも思った。自分が、自分たちがもう少し強ければ、彼は思い切り暴れて、あの魔王を倒す術があるのではないか?と。

 

(流石に考えすぎかな)

 

不思議な沈黙。白夜叉は、他の二人もそれでいいか?という視線を投げかけていたので頷く耀と飛鳥。

 

「も、もう!お互いにもう少し相手を選んでください!〝階級支配者〟にケンカを売る新人と、そのケンカを買う階級支配者なんて、冗談にしても寒すぎます!それに白夜叉様が魔王だったのはもう何千年も前の話じゃないですか!!」

 

さて、どうだったかの?ととぼける白夜叉にガクリと肩を落とす黒ウサギ。

その時、彼方の山から獣とも鳥とも取れない、ただとてつもない気品を持った鳴き声が聞こえた。

 

「何、今の鳴き声。初めて聞いた」

 

「ふむ…あやつか。おんしら三人を試すにはうってつけかもしれんの」

 

湖畔を挟んだ向こう岸の山脈にチョイチョイと手招きをする白夜叉。

すると採掘用のAC等のノーマルAC、それとほぼ同じ大きさの巨大な獣が翼を広げ空を滑空し、風の如く三人の元に現れた。

鷲の翼に獅子の下半身を持つ獣を見て、耀は驚愕と歓喜のこもった声を上げた。

 

「グリフォン…嘘、本物!?」

 

「フフン、如何にも。あやつこそ鳥の王にして獣の王。〝力〟〝知恵〟〝勇気〟の全てを備えた幻獣だ」

 

白夜叉が手招きすると彼は彼女のもとに立ち、深く頭を下げて礼をした。

 

「さて、肝心の試練だがの。おんしら三人とこのグリフォンで〝力〟〝知恵〟〝勇気〟のいずれかを比べ合い、背に跨って湖畔を舞うことができればクリア、ということにしようか」

 

白夜叉が双女神の紋の入ったカードを取り出すと、〝主催者権限〟にのみ許された輝く羊皮紙が現れる。

 

『ギフトゲーム名〝鷲獅子の手綱〟

 

・プレイヤー一覧 逆廻 十六夜

久遠 飛鳥

春日部 耀

 

・クリア条件 グリフォンの背に跨り、湖畔を舞う。

・クリア方法 〝力〟〝知恵〟〝勇気〟の何れかでグリフォンに認められる。

・敗北条件 降参かプレイヤーが上記の勝利条件を満たせなくなった場合。

 

宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開始します。

〝サウザンドアイズ〟印』

 

「私がやる」

 

読み終わるやいなやビシッと手を挙げる耀。十六夜は少し不安があるようだが、蛇と遊べて満足したのか耀に譲った。

 

「OK、先手は譲ってやる。失敗するなよ」

 

「気をつけてね、春日部さん」

 

「うん、頑張る」

 

頷きグリフォンに駆け寄る耀。本の鷲獅子をマジマジと見つめ、思案してから鷲獅子に語りかける。

 

「え、えーと。初めまして、春日部耀です」

 

『!?』

 

ビクッ!!とグリフォンが少し驚きはしたが、すぐにその瞳から警戒の色が薄れ、僅かに戸惑いの色が浮かぶ。

 

「私と誇りを賭けて勝負しませんか?私は身体能力だけであなたに跨ります。それを山を越えて戻ってくるまでに降り落とせればあなたの勝ち。落ちれば私の負け、ってルールで」

 

『何?』

 

グリフォンはお前は何を賭けるんだ?という目で耀を見る。

 

「命をかけます」

 

耀の視線は本気で命を賭けているというのがわかるほど、真剣だった。

 

 

=========================

 

 

結果として勝負は耀の勝ちで終わった。彼女は鷲獅子の力と鷲獅子との絆と勝利を手に入れた。

そして彼らは白夜叉から報酬のギフトカードを受け取った。

 

コバルトブルーのカードに逆廻十六夜・ギフトネーム〝正体不明(コード・アンノウン)

 

ワインレッドのカードに久遠飛鳥・ギフトネーム〝威光〟

 

パールエメラルドのカードに春日部耀・ギフトネーム〝生命の目録(ゲノム・ツリー)〟〝ノーフォーマー〟〝緑の光〟

 

「お中元?」

 

「お歳暮?」

 

「お年玉?」

 

「違います!というかなんで皆さんそんなに息があってるんです!?このギフトカードは顕現しているギフトを収納できる超高価なかーどですよ!耀さんの〝生命の目録〟だって収納可能で、しかも好きな時に顕現できるんですよ!」

 

十六夜が黒ウサギが言う通りに水樹をカードの中に収納し、楽しそうに目を見開いた。

そんな中、白夜叉は春日部のカードを見て思い出したようにようを呼びかけた。

 

「春日部とやら。おんしのギフトネームをよく見せてくれんかの?」

 

「別にいいけど」

 

そう言われ、ギフトカードを渡す耀。

それを見た白夜叉はフムフムと何かを納得したように頷く。

 

「なるほど、おんしがこれを引き継ぐ者か」

 

そう言うと、白夜叉は自分のギフトカードから二つの巨大な機械の塊としか言えないものを顕現させた。

 

「何…これ…?」

 

そこにある二つの機械の塊は流石に機械を見慣れている耀をすら困惑させた。

 

「これはおんしの世界の未来の英雄が使うとされる5つの暴力、そのうちの二つを人のサイズで使えるようにしたものだ。名を〝GRIND BRADE〟〝MASS BRADE〟という」

 

白夜叉はその二つを自分のではなく、耀のギフトカードに入れる。

 

「今は理由は聞かんでくれ…ただ、おんしにこれを使ってもらいたい」

 

カードを返された耀はどうしようか一瞬迷ったが、カードの中に入れることで重さもなく持ち運べるならいいか、強力そうだし、と思って白夜叉からのプレゼントをもらうことにした。

 

「これで良いのだな?〝黒い鳥〟よ」

 

白夜叉のそのつぶやきだけは、誰にも聞こえていなかった。




はい、耀ちゃんの武装はOWでした!
つってもタイトルで丸わかりですね。今後も耀ちゃんに変態装備をつけまくって、たくさんの素敵性能を持った耀ちゃんに無双させようと思います!!

それではまたいつか!!きっとすぐに帰ってきます!!
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