遊戯王ARCーV ファンサービス流エンタメデュエリスト   作:クリア月華

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文化祭が終りようやく投稿ができました。もうすぐ夏休みなのでこの調子で投稿します。


第1話:トリップした少女はファンサービス流エンタメデュエリストです。

どうしてこうなったのでしょう。

 

 

「さあ、いくぜお嬢さん?」

 

 

どうして私の目の前に立ち塞がるかのような男が構えているのでしょう。

 

 

「「「沢渡さん!まじやっちゃって下さいよぉ!!」」」

 

 

どうして何処かで見たことがあるようなないような取り巻き達がいるのか。

 

 

「NOo!今の俺は沢渡さんじゃない!ネオ・沢渡さんだ‼」

 

 

どうしてこんなにもあの人のテンションがアゲアゲなのか。

 

 

「「「沢渡さん!いえ、ネオ・沢渡さん!マジ最高ッスよぉ!!」」」

 

 

どうしてあんなにも大げさな漫才でもするのであろうか。

 

 

「さあ、ネオ・沢渡!今伝説のデュエルが始まる!」

 

 

どうして左腕にARCーVのデュエルディスクを構えているのであろうか。そして私も何故左腕にデュエルディスクを装着してあるのか。

 

 

「デュエル!」

 

 

もう一度言う…どうしてこうなった。

 

 

 

 

 

 

~回想~

 

「…疲れた…」

 

私の名前は黒百合(くろゆり)神無(かんな)。中学3年の女子中学生です。今日は日直の仕事があり掃除当番で疲れてベットにダイブした。腰まで届く黒いロングヘアー、黒い宝石のようなまるで吸い込まれるぐらいの凛々しい瞳、整った顔立ちと胸とスタイル。まさに美少女だ。

 

 

「…寝よ…」

 

彼女は疲れて一睡をした。

 

 

 

 

 

 

 

「…此処は何処?」

 

目が覚めるとそこは知らない景色が広がっていた。

起き上がると先ほど寝ていたベットととは違う感触が指先で感じた。

 

 

「…どうして川原に…」

 

彼女はベットで寝ていた。なのに何故川原で寝ていたのか。ここで彼女の服が目に映る。

 

 

「…服、変わってる…」

 

 

服が変わっている。中学生のセイラー服が別の衣装に変わっていた。白い長袖の制服、赤いネクタイ、紺色の袖がない薄い生地の制服に膝を隠すぐらいの漆黒のスカート。どごぞのアイドルでもある衣装を着ていた。私は川原から去った。此処、何処だろう?

 

 

歩いて数分後。

 

 

「おい、俺とデュエルしろ!」

 

 

 

 

 

おい、蟹さんの台詞を盗るな。

 

 

 

 

~回想終了~

 

 

もう一度言う。どうしてこうなった。

 

私の前には知っている人物がいる。沢渡だ。最初見たときアレ?沢渡さん、何故此処にいるんすかっ!って心の声で突っ込んでしまった。大体状況は把握した。私は遊戯王ARCーVの世界にトリップしている(まるで意味が分からんぞ!)。そしてその人物の一人、沢渡と今デュエルしている(妖仙獣強し)。ゴメン、頭が痛くなってきた。彼とデュエルする前に手ぶらだった私の左腕に黒いデュエルディスクとデッキがあり、この時私は何なんだろうと思った。

 

 

「おい早くしろ!お前の先行だ!」

 

 

おおそうだった。私は自分のデュエルディスクを起動しくの字の光が出た。どうやらこちらのスタンダードの世界だ。融合次元のデュエルディスクだったら少々目立つ。

 

 

黒百合LP4000

 

VS

 

沢渡LP4000

 

 

あっ、しまった。アニメの世界だとライフポイントは4000だったんだ。しかも4000だと下手をすれば1killしてしまう。相手は沢渡だから別にいいか。どれどれ…。

 

 

EMドクロバット・ジョーカー

 

ペンデュラム・コール

 

Em ダメージ・ジャグラー

 

貴竜の魔術師

 

エフェクト・ヴェーラー

 

 

…なぁにこおれ?私のデッキじゃない。しかも手札良すぎ。ペンデュラムモンスターが来てしまっている。

 

「おい早くしろよ!お前のターンだぞ!」

 

 

うるさいZE☆少し黙ってろ!

 

 

「…私は【EMドクロバット・ジョーカー】を召喚」

 

「何!?【EM】だとお?!」

 

リアクションが凄いなこの人。

 

 

EMドクロバット・ジョーカー

Lv4

ATK1800

 

 

「【ドクロバット・ジョーカー】の効果発動、このカードが召喚に成功した時、デッキから【EMドクロバット・ジョーカー】以外の【EM】モンスター、【魔術師】ペンデュラムモンスター、【オッドアイズ】モンスターの内、いずれか1体を手札に加える事ができる。…私は【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】を手札に加える」

 

「【オッドアイズ】だとぉ…それにペンデュラムカード…」

 

「さらに私は魔法カード【ペンデュラム・コール】を発動…。【ペンデュラム・コール】は1ターンに1枚しか発動できず、【魔術師】ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果を発動したターンには発動できない…。手札を1枚捨てて発動できる。カード名が異なる【魔術師】ペンデュラムモンスター2体をデッキから手札に加える。…私は【相克の魔術師】と【竜穴の魔術師】を手札に加える…」

 

「ペンデュラムカードを2枚手札に加えるだとっ!インチキ効果もいい加減にしろ!」

 

私も最初そう思った。後それ、某苦労人の名言。

 

 

 

「そして私はスケール3の【相克の魔術師】とスケール8の【竜穴の魔術師】でペンデュラムスケールをセッティング…!」

 

「なっ…!」

 

「これでレベル4から7のモンスターが同時に召喚可能…と言いたい所だけど…」

 

「?」

 

 

「墓地に存在する【Em ダメージ・ジャグラー】のモンスター効果発動」

 

「何ぃぃっ!?「「「墓地からモンスター効果だとおおっ!!?」」」」

 

今度は取り巻き達が驚く。そんなに驚く?

 

 

「いつの間にそのカードが墓地に…!そうか、【ペンデュラム・コール】の時にコストで墓地に送ったあの時!」

 

そのとおりである。続けよう…。

 

「【Em ダメージ・ジャグラー】は自分のメインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。【Em ダメージ・ジャグラー】以外の【Em】モンスター1体を手札に加える…。私は【Em トリック・クラウン】を手札に加える…これでレベル4から7のモンスターが同時に召喚可能…揺れなさい、魂のペンデュラム!天空に描きなさい、光のアーク!ペンデュラム召喚!!現れなさい!私のモンスター達!!」

 

「レベル4!【Em トリック・クラウン】!」

 

「そしてっ!雄々しくも美しい双色の眼!【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】!!」

 

 

Em トリック・クラウン

Lv4

ATK1600

 

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

Lv7

ATK2500

 

 

Em ダメージ・ジャグラー 光属性

レベル4 ATK1500 DEF1000

【魔法使い族/効果】

【Em ダメージ・ジャグラー】の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:自分にダメージを与えるを魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その発動を無効にし破壊する。

②:自分または相手のバトルフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。このターン自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ0にする。

③:自分のメインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから【Em ダメージ・ジャグラー】以外の【Em】モンスター1体を手札に加える。

 

 

「…さらにレベル4の【EMドクロバット・ジョーカー】と【Em トリック・クラウン】でオーバーレイ!」

 

「何っ!?その召喚方は!?」

 

「2体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!!現れよ!!」

 

「ランク4!【ラヴァルバル・チェイン】!!」

 

 

ラヴァルバル・チェイン

Rank4

ATK1800

 

 

「ペンデュラムからエクシーズまでっ!」

 

そう言えばそうね。ペンデュラムエクシーズ…。だがまだ驚くのはまだ早い。

 

「【ラヴァルバル・チェイン】の効果発動…1ターンに1度、ORUを1つ使い、デッキからカードを1枚を選んで墓地へ送る。私が選ぶカードは【H・C サウザンド・ブレード】を墓地へ送る…」

 

「折角のエクシーズモンスターなのにデッキからカードを墓地へ送る?何の意味がある?」

 

嘲笑うかのように小馬鹿にしている…。…墓地たやしを知らないの?

 

「…【ラヴァルバル・チェイン】のORUとして墓地へ送られた【Em トリック・クラウン】の効果発動…」

 

「また墓地からモンスター効果をっ!?」

 

「このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の【Em】モンスター1体を対象として発動できる…。そのモンスターを攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。…その後、自分は1000ポイントのダメージを受ける…この効果は1ターンに1度しか使用できない…。【トリック・クラウン】を対象として守備表示で特殊召喚!」

 

 

Em トリック・クラウン

 

ATK1600→0

DEF1200→0

 

 

黒百合LP4000→3000

 

 

「はっ!攻撃力・守備力を0にして、さらには1000ポイントのライフを払ってまでこのネオ・沢渡には倒せないぜ!」

 

ではそんな貴方にこの言葉を贈ろう。

 

 

「それはどうかな?」

 

「何?」

 

「墓地の【H・C サウザンド・ブレード】の効果発動!」

 

「また墓地からモンスター効果だとおっ!!」

 

ヤバい…。これ超楽しい。

 

「このカードが墓地に存在し、戦闘・効果で自分がダメージを受けた時に発動できる…。このカードを墓地から攻撃表示で特殊召喚する!絶望の呪文、『クラウンブレード』。現れなさい!【H・C サウザンド・ブレード】!!」

 

 

H・C サウザンド・ブレード

Lv4

ATK1300

 

 

ラヴァルバル・チェイン 炎属性

ランク4 ATK1800 DEF1000

【海竜族/エクシーズ/効果】

レベル4モンスター×2

①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。

●デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。

●デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。

 

 

Em トリック・クラウン 光属性

レベル4 ATK1600 DEF1200

【魔法使い族/効果】

【Em トリック・クラウン】の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の【Em】モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを、攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。その後、自分は1000ダメージを受ける。

 

 

H・C サウザンド・ブレード 地属性

レベル4 ATK1300 DEF1100

【戦士族/効果】

【H・C サウザンド・ブレード】の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:1ターンに1度、手札から【ヒロイック】カード1枚を捨てて発動できる。デッキから【ヒロイック】モンスター1体を特殊召喚し、このカードを守備表示にする。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は【ヒロイック】モンスターしか特殊召喚できない。

②:このカードが墓地に存在し、戦闘・効果で自分がダメージを受けた時に発動できる。このカードを墓地から攻撃表示で特殊召喚する。

 

 

「対立を見定める、【相克の魔術師】よ!その鋭利なる力で、異なる星を1つにせよ‼【相克の魔術師】のペンデュラム効果!1ターンに1度、自分フィールドのエクシーズモンスター1体を対象として発動し、このターンそのモンスターは、そのランクと同じ数値のレベルのモンスターとしてエクシーズ召喚の素材にできる!対象は【ラヴァルバル・チェイン】!!」

 

「何ぃっ!!?…てことは…!」

 

「私はレベル4の【Em トリック・クラウン】と【H・C サウザンド・ブレード】、【ラヴァルバル・チェイン】で、オーバーレイ!!」

 

「エクシーズモンスターを使ってエクシーズ~!!?」

 

 

「聖なる星を守りし騎士が、新たなる星々を導く。光差す道となれ!エクシーズ召喚!現れよ!!ランク4!【星守の騎士 プトレマイオス】!!」

 

 

星守の騎士 プトレマイオス

Rank4

DEF2600

 

 

思わず蟹さんのシンクロ召喚の口上になってしまった。まあいいか。プトレマイオスも光だしこれからはこの口上でいこう。

 

 

相克の魔術師 闇属性

レベル7 ATK2500 DEF500

【魔法使い族/ペンデュラム/効果】

①:1ターンに1度、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。このターンそのモンスターは、そのランクと同じ数値のレベルのモンスターとしてX召喚の素材にできる。

 

スケール3

 

①:1ターンに1度、フィールドの光属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

「【プトレマイオス】の効果発動!ORUを3つ取り除き、【No】モンスター以外の、このカードよりランクが1つ高いエクシーズモンスターにランクアップさせる!」

 

「何ぃぃっ!!?ランクアップだとおおっ!?」

 

「ランク4の【プトレマイオス】1体でオーバーレイ!!1体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを再構築!!機械仕掛けの銀竜よ!今こそ革命の技術を起こし、進化の輝きを見せつけろ!ランクアップ・エクシーズチェンジ!!現れなさい!ランク5!【サイバー・ドラゴン・ノヴァ】!!」

 

 

サイバー・ドラゴン・ノヴァ

Rank5

ATK2100

 

 

「さらに!ランク5の【サイバー・ドラゴン・ノヴァ】1体で、オーバーレイ!!1体のモンスターで、オーバーレイ・ネットワークを再構築!!絶望の呪文、『プトレノヴァインフィニティ』!機械仕掛けの銀竜よ!その輝きは永遠となり、無限の進化の象徴!機光の輝きを照らし出せ!!ランクアップ!エクシーズチェンジ!!襲雷せよ!ランク6!【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】!!」

 

 

サイバー・ドラゴン・インフィニティ

Rank6

ATK2100

 

 

「【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】は1ターンに1度、自分フィールドの【サイバー・ドラゴン・ノヴァ】の上に重ねてエクシーズ召喚する事ができる。【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】の攻撃力は、このカードのORUの数×200ポイントアップする。今【インフィニティ】のエクシーズ素材は2つ、よって【インフィニティの攻撃力は2500となる」

 

 

サイバー・ドラゴン・インフィニティ

 

ATK2100→2500

 

 

星守の騎士 プトレマイオス 光属性

ランク4 ATK550 DEF2600

【戦士族/エクシーズ/効果】

レベル4モンスター×2体以上

①:このカードのX素材を3つまたは7つ取り除いて発動できる。

●3つ:【No】モンスター以外の、このカードよりランクが1つ高いXモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。

●7つ:次の相手ターンをスキップする。

②:お互いのエンドフェイズ毎に発動できる。自分のエクストラデッキの【ステラナイト】カード1枚を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。

 

 

サイバー・ドラゴン・ノヴァ 光属性

ランク5 ATK2100 DEF1600

【機械族/エクシーズ/効果】

機械族レベル5モンスター×2

①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分の墓地の【サイバー・ドラゴン】1体を選択して特殊召喚する。また、1ターンに1度、自分の手札・フィールドの【サイバー・ドラゴン】1体を除外して発動できる。このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、2100アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。

②:このカードが相手の効果によって墓地へ送られた場合、機械族の融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。

 

 

サイバー・ドラゴン・インフィニティ 光属性

ランク6 ATK2100 DEF1600

【機械族/エクシーズ/効果】

機械族・光属性レベル6モンスター×3

【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】は1ターンに1度、自分フィールドの【サイバー・ドラゴン・ノヴァ】の上に重ねてX召喚する事もできる。

①:このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。

②:1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。

③:1ターンに1度、カードの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。

 

 

 

「攻撃力2500のモンスターが2体…エクシーズとペンデュラムは驚いたが…これでやっと俺のターンが周って…」

 

 

「何勘違いしているのかしら?」

 

 

「へ?」

 

 

「まだ私のメインフェイズは終了してないZE☆」

 

 

「なっ?」

 

 

「私は手札から【貴竜の魔術師】の効果発動!」

 

「今度は手札からだとっ!?」

 

 

「このカードが手札・墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル7以上の【オッドアイズ】モンスター1体を対象として発動できる!そのモンスターのレベルを3つ下げ、このカードを特殊召喚する!【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】のレベルを3つ下げ!現れよ!【貴竜の魔術師】!」

 

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

 

Lv7→4

 

 

貴竜の魔術師

Lv3

ATK700

 

 

貴竜の魔術師 炎属性

レベル3 ATK700 DEF1400

【魔法使い族/ペンデュラム/チューナー/効果】

①:もう片方の自分のPゾーンに【魔術師】カードが存在しない場合にこのカードは破壊される。

 

スケール5

 

このカードをS素材とする場合、ドラゴン族モンスターのS召喚にしか使用できず、他のS素材に【オッドアイズ】モンスター以外のモンスターを使用した場合、このカードを持ち主のデッキの一番下に戻す。

①:このカードが手札・墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル7以上の【オッドアイズ】モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルを3つ下げ、このカードを特殊召喚する。

 

 

「レベル4となった【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】にレベル3の【貴竜の魔術師】をチューニング!」

 

「何!?まさかっ?!」

 

「清廉なる花園に芽吹き孤高の薔薇よ。若き月の雫を得てここに開花せよ!シンクロ召喚!!」

 

「開花せよ!【月華竜 ブラック・ローズ】!!」

 

 

月華竜 ブラック・ローズ

Lv7

ATK2400

 

 

「シンクロ…召喚…」

 

「スゲェー、俺シンクロ召喚初めて見た…」

 

「俺も…」

 

 

「…これはまた驚いたよ。まさかシンクロまで使って来るとは…だが、そのドラゴンの攻撃力は2400…さっきの【オッドアイズ】の攻撃力が100の差がある」

 

「……私はこれでターンエンド…」

 

 

「ようやく俺のターンが周ってきたな…覚悟しな!俺のターン!ドロー!」

 

そういえばまだこの頃の沢渡は『家臣帝』だった気がする…。

 

 

「このカードは手札1枚を捨てて発動する事で、このカードを特殊召喚する!【炎帝家臣ベルリネス】を特殊召喚!」

 

 

炎帝家臣ベルリネス

Lv3

ATK800

 

 

炎帝家臣ベルリネス 炎属性

レベル3 ATK800 DEF1000

【炎族/効果】

【炎帝家臣ベルリネス】の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:手札を1枚捨てて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。

②:このカードがアドバンス召喚にリリースされた場合に発動できる。相手の手札を確認し、その中からカードを選んでエンドフェイズまで除外する。

 

 

「そして!【炎帝家臣ベルリネス】をリリース!【邪帝ガイウス】をアドバンス召喚!」

 

 

邪帝ガイウス

Lv6

ATK2400

 

 

「【邪帝ガイウス】の効果発動!このカードがアドバンス召喚に成功した時、フィールドのカードを対象として発動し、そのカードを除外する!消え去れ!【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】!!」

 

邪帝ガイウスの効果が発動する…が!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「絶望の呪文、『チェーン,ヴェーラーデ』」

 

 

 

 

 

 

 

 

「………はっ?」

 

 

 

 

 

 

「私は【エフェクト・ヴェーラー】の効果を発動させていました。このカードは相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする」

 

 

「なっ…なん…だと…」

 

 

「ターンは?」

 

「…俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ(俺の伏せたカードは【ミラーフォース】。これで奴のモンスターは全滅だ‼)。」

 

 

さぁ~て、もう私の理性が持たない…。早速このネタで葬ろう!

 

 

「…見事だったよ。君のデュエルは…」

 

「俺を褒めて頂いてくれるとは…やっぱり俺、カードに選ばれ過ぎぃ~!」

 

「「「よっ!ネオ・沢渡さん!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…そろそろ受けてもらおうか、私のファンサービスを」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へっ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は右腕を大きく広げ、あのSE☆RI☆HUを言う。

 

 

 

 

 

「希望を与えられ(渾身のガイウス効果発動!)、

 

 

 

 

 

それを奪われる(『チェーン,ヴェーラーデ』)。

 

 

 

 

 

その瞬間こそ人間は美しい顔をする(主に私が『悔しいでしょうねぇ』)。

 

 

 

 

 

それを与えてやるのが、私のファンサービスさ(ゲス顔)」

 

 

 

 

 

「私のターン!」

 

 

 

そう、私は遊戯王ゼアルのIV様の大ファンである。普段温厚な私だがデュエルになるとファンサービスモードになるのだ。遊戯王の中で一番好きなキャラクターは誰?と聞くと『ファンサービス!!』とすぐに答える。えっ?何故『ギミックパペット』使わないかって?いいじゃん別に、減るもんじゃ無いのに。むしろ勝率が上がるだけ。ARCーVの主人公榊遊矢だが彼とIV様のデュエルは正反対。私はあの【ジャイアント・キラー】のローラー解体が特に大好き。アレ以来私はドハマりした。私の憧れだ。

 

 

「貴方のデュエルは素晴らしかった!レアカードの扱いも!戦略も!」

 

 

「だが!しかし!まるで全然!この私を倒すには程遠いんだよねぇ!」

 

 

「私はセッティング済みのスケール3の【相克の魔術師】とスケール8の【竜穴の魔術師】でペンデュラム召喚!再び現れなさい!【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】!」

 

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

Lv7

ATK2500

 

 

「とくと味わってね……私のファンサービスを!【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】の効果発動!1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動する事ができる!そのモンスターを【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】のエクシーズ素材に変換する事ができる!」

 

「何ぃぃっ?!」

 

「【邪帝ガイウス】を吸収せよ!【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】!!」

 

 

サイバー・ドラゴン・インフィニティの胴体のコアから6本の光の縄が飛び出しその縄でガイウスを拘束し、光となりコアに吸い込まれた。アレ、機皇帝の仕事でしょ。そう言うエフェクトなの?

 

 

「ORUが増えた事により、【インフィニティ】の攻撃力はさらに200ポイントアップする!」

 

 

サイバー・ドラゴン・インフィニティ

 

ATK2500→2700

 

 

吸収されてしまった沢渡のモンスターはがら空き。顔が青ざめている事が分かる。

 

「素晴らしいよ……美しいよぉ……その苦しみに歪んだ顔。それでこそ、私もファンサービスのしがいがあるってものよ。…本気のファンサービスはこれからDA☆!」

 

 

「バトル!【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】でダイレクトアタック!エヴォリューション・インフィニティ・バースト!!」

 

「掛かったな‼罠発動!【聖なるバリア―ミラーフォース―】!これでお前のモンスターは全滅だあっ!!」

 

 

 

 

 

「【サイバー・ドラゴン・インフィニティ】の効果。1ターンに1度、カードの効果が発動した時、ORUを1つ取り除く事で、その発動を無効にし破壊する!」

 

 

 

「……へっ?」

 

 

それを聞いた沢渡はさらに顔を真っ青になる。悔しいでしょうねぇ(※2回目)。

 

 

サイバー・ドラゴン・インフィニティ

ORU3→2

ATK2700→2500

 

 

「ぐわああああああああああああああ!!」

 

 

沢渡

LP4000→1500

 

 

「まだまだぁ!【月華竜 ブラック・ローズ】でダイレクトアタック!散華の鎮魂歌《ローズ・レクイエム》!!」

 

 

沢渡

LP1500→-900

 

 

奴のライフは0になった。…が、私のファンサービスはこんなものでは終わらない。私のファンサービスはKO☆RE☆KA☆RA☆DA☆!

 

 

「まだだ!私のファンサービスは終わらないZE☆!行け!【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】!螺旋のストライクバースト!!」

 

「ま、待て!もう勝負はm…ぎぃやあああああああ!!」

 

沢渡

LP-900→-3400

 

 

「…ふうぅ、…満足したね。ガッチャ!楽しいデュエルだったわよ!(ニッコリ)」

 

黒百合神無(くろゆりかんな)、初めてこの世界でファンサービスの勝利をもたらした。裏で蠢く事も知らずに。




評価・感想を宜しくお願いします!

黒百合「私のファンサービスはこれからよ!」

トマト頭「やめろぉ!こんなのデュエルじゃない‼」
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