遊戯王ARCーV ファンサービス流エンタメデュエリスト 作:クリア月華
榊遊矢VS黒百合神無。
エンタメVSファンサービス!
どちらが盛り上がるか!!
黒百合「私達のファンサービスはこれからよ!」
黒百合
LP4000
手札0枚
モンスターゾーン
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK3350
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン ATK2500
魔法・罠ゾーン
伏せカード4枚
ペンデュラムゾーン
無し
遊矢
LP4000
手札6枚
モンスターゾーン
EMウイップ・バイパー ATK850
魔法・罠ゾーン
無し
ペンデュラムゾーン
無し
「シンクロ素材とした【貴竜の魔術師】は、他のシンクロ素材に【オッドアイズ】モンスター以外のモンスターを使用した場合、このカードを持ち主のデッキの一番下に戻す」
「バトル!【クリアウィング・シンクロ・ドラゴン】で【ウイップ・バイパー】に攻撃!旋風の、ヘルダイブ・スラッシャー!!」
「アクション魔法!【奇跡】!モンスター1体を対象として、そのモンスターは戦闘では破壊されず、戦闘ダメージは半分になる!」
えぇ~と、2500の【クリアウィング】が850の【ウイップ・バイパー】に攻撃して本来受けるダメージは1650を割ったら……え?
遊矢
LP4000→3175
嘘ぉ~ン、与えたダメージが825でライフが3175って1の位に5て……どういう奇跡?
「奇跡は2度起こらない!【ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン】で【ウイップ・バイパー】に攻撃!」
「反逆の、ライトニング・ディスオベイ!!」
遊矢
LP3175→675
「うわあああああああああ!!」
『『『遊矢お兄ちゃん!!』』』
『遊矢!』
『ライフが一気に675に!』
「バトルフェイズを終了し、メインフェイズ2。リバースカードオープン、【E―エマージェンシーコール】を発動。デッキからレベル4以下の【E・HERO】1体を手札に加える。私は【E・HERO シャドー・ミスト】を手札に加えてターンエンド」
黒百合
手札0枚→1枚
『流石ですわ黒百合さん。エクシーズにシンクロまで、ここまで自在に操れるとは……』
「さあ、君のターンですよ」
「うぅ…、俺のターン、ドロー! !!きた!」
時読みを引いたか……。という事は……。
「ladies and gentleman!!」
発音良いな。おい。
「ご来場の皆様!長らくお待たせしました!
これより榊遊矢による、榊遊矢にしかできない、エンターテイメントデュエルをお見せします!」
『うおおおおおおお!』
『待ってました!』
「俺はスケール1の【星読みの魔術師】とスケール8の【時読みの魔術師】で、ペンデュラムスケールをセッティング!」
「これで、レベル2から7までのモンスターが同時に召喚可能!
揺れろ、魂のペンデュラム!
天空に描け、光のアーク!
ペンデュラム召喚!
来い、俺のモンスター達!」
「【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】!」
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
Lv7
ATK2500
「そして!新たな仲間【EMファイア・マフライオ】!」
EMファイア・マフライオ
Lv3
ATK800
『出たあぁ!ペンデュラム召喚!』
『新しいモンスターも出たぁ!』
『し・び・れるぅ~!』
『さあ、反撃よ、遊矢!』
『行けえええ!』
『頼んだぞぉ~!遊矢!』
だがそんな中一人の悪魔がいた。
「あっ召喚時、【激流葬】デ」
「・・・・・・・・・・エ?」
激流葬
通常罠
①:モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。フィールドのモンスターを全て破壊する。
全て壊すんだ♪(津波で竜達を。若干火だるま猫も混ざっている)
「オッドアイズウウウウウウウウゥゥ!!!」
悔しいでしょうねぇww(ニヤニヤ)。
『…』
『…』
『…』
『…』
『…』
『…』
『…』
「ターンは?」
「……お、俺は……カードを1枚伏せて、ターンエンド…」
遊矢
LP675
手札2枚
モンスターゾーン
無し
魔法・罠ゾーン
伏せカード1枚
ペンデュラムゾーン
星読みの魔術師(スケール1)時読みの魔術師(スケール8)
「見事だったよ。君の自称エンタメデュエルかっこ笑いかっことじを」
『おのれぇ!遊矢を侮辱しょって!けしからん!!』
「さて……次は君の番よ」
「え?」
「貴方は言ったね。榊遊矢による、榊遊矢にしかできないエンターテイメントデュエルを……。なら貴方は『エンタメ』なら、私は『ファンサービス』よ」
「ファンサービス?」
「そう、そろそろ受けてもらおうか。私の本当のファンサービスを」
「希望を与えられ(エンタメの為にペンデュラム召喚!)、
それを奪われる(激流葬で)。
その瞬間こそ人間は一番美しい顔をする(折角用意した舞台が台無し)。
それを与えてやるのが、私のファンサービスさ(ゲス顔)」
「私のターン!」
黒百合
手札1枚→2枚
「貴方のデュエルは素晴らしかった!アクションカードも!エンタメも!」
「だが!しかし!まるで全然!この私を倒すには程遠いんだよねぇ!!」
「ペンデュラム召喚が君だけの物か、とくとその目で刻むがいい!!リバースカードオープン!【ペンデュラム・コール】を発動!手札1枚を墓地へ送り、カード名が異なる【魔術師】ペンデュラムモンスター2体をデッキから手札に加える事ができる!」
「な!何だって!?」
『ペンデュラムモンスターを2体手札に加えるだとっ!?』
『『『ええええええっ!!』』』
『そんな…!』
「私は手札の【シャドー・ミスト】を墓地へ送り、デッキから【竜脈の魔術師】と【竜穴の魔術師】を手札に加え、【シャドー・ミスト】の効果!このカードが墓地へ送られた時、デッキから【シャドー・ミスト】以外の【HERO】モンスター1体を手札に加える!私は【バブルマン】を手札に加える!そして!!」
「私はスケール1の【竜脈の魔術師】とスケール8の【竜穴の魔術師】で!」
「そんな……!」
「ペンデュラムスケールをセッティング!!」
「『『『!!』』』」
「これでレベル2から7までのモンスターが同時に召喚可能!」
「揺れなさい、魂のペンデュラム!
天空に描きなさい光のアーク!」
「ペンデュラム召喚!!今こそ現れよ!!」
「【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】!!」
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
Lv7
ATK2500
『『『『ええええぇぇ!!オッドアイズゥ!!?』』』』
「……そんな……どうして……ペンデュラムは……俺だけの物……なのに、何で……それに……オッドアイズ……!」
「素晴らしいよ……美しいよぉ……その苦しみに歪んだ顔。それでこそ、私のファンサービスのしがいがあるってものよ。悔しいでしょうねぇww。…本気のファンサービスはこれからだ!バトル!【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】でダイレクトアタック!螺旋のストライクバースト!!」
『遊矢ぁ!!』
「……ハッ!アクション魔法!【回避】!モンスター1体の攻撃を無効にする!」
なん……だと!
「インチキ効果もいい加減にしろぉ!」
『『『さっき使ったお前(あんた)が言うセリフ(か)!?』』』
LDS3人衆がそうツッコム。イヤだってインチキじゃん、私のファンサービスを拒否されて。
「ムカつくよアンタ!私のサービスをことごとく拒否って!何で私に気持ち良くデュエルさせないんだ!私はアンタが苦しむ姿を見ていたいのよ!いい加減に沈みなさいよ!沈めぇぇ!!」
『なんなの…あの人…』
『怖い』
『……』
『零児さん……』
『大丈夫です。私が保証しますから』
おっといけないいけない。危うく負けフラグを立つ所だった。冷静になれ!私!
「……フゥ、私はこれでターンエンド」
黒百合
LP4000
手札1枚(【E・HERO バブルマン】)
モンスターゾーン
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ATK2500
魔法・罠ゾーン
伏せカード1枚
ペンデュラムゾーン
竜脈の魔術師(スケール1)竜穴の魔術師(スケール8)
『アレ?おかしいなぁ』
『どうしたの素良?』
『あのお姉さん、手札に【バブルマン】があるのに何で召喚しなかったのだろう。召喚したら残りライフ675の遊矢にダイレクトアタックで遊矢が負けていたのに……』
『もしかしてプレイングミス?』
『僕にはプレイングミスには思えないよ』
『じゃあ何だろう……?』
『(あの伏せカード……何か気になる……)』
素良は勘づいた。彼女のたった1枚だけ伏せられたあのカードを。何故【バブルマン】を召喚しなかったのか。まさか手札1枚とあのカードに意味が。零児もいち早く気づいた。
「考えるな!俺!今はあの人よりこの勝負に勝たなきゃ!俺のターン!ドロー!」
「もう一度いくぞ!【時読み】!【星読み】!
揺れろ、魂のペンデュラム!
天空に描け光のアーク!
ペンデュラム召喚!
来い、俺のモンスター達!」
「【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】!!」
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
Lv7
ATK2500
「【EMファイア・マフライオ】!!」
EMファイア・マフライオ
Lv3
ATK800
「そして!【EMパートナーガ】!!」
EMパートナーガ
Lv5
DEF2100
「(よしっ!【パートナーガ】の効果で【オッドアイズ】の攻撃力を【EM】の数×300ポイントアップして攻撃力は3100になる。そして俺の【オッドアイズ】の攻撃であの人の【オッドアイズ】に攻撃!そして【オッドアイズ】の効果でレベル5以上のモンスターと戦闘を行うダメージを2倍にして、600の倍1200のダメージを与え。【ファイア・マフライオ】の効果でもう一度攻撃すれば俺の勝ち!」
勝利が見えた遊矢は【パートナーガ】の効果を発動する。
「俺は【EMパートナーガ】の効果発動!このカードは「手札を1枚、墓地へ送りこのカードを発動する!」…なっ!」
私は手札の【バブルマン】を墓地へ送り、ずっと伏せていたこのカードを今発動する。
「絶対無敵!」
「究極の力を解き放て!!」
「解放せよ!!」
「【超融合】発動!!!」
その発動と瞬間にアクションフィールド上空に巨大な黒い渦が現れ、吸い込まれるような吹きすさぶ嵐。響き渡る激しい雷。神をも上回るカード。【超融合】が発動した。
『な!なんだああぁ!!』
『融合?!』
『何この嵐!?』
『エクシーズやシンクロ、ペンデュラムだけじゃなくて融合召喚まで?!』
『(【超融合】まで持っていたなんて……本当に何者?!)』
『で、でも!融合召喚にはフィールドか手札のモンスターを使って融合召喚するんでしょ!あの人のフィールドはオッドアイズ1体だけ!手札も0!融合召喚はできないはず!』
タツヤ君よ。このカードは海外だと禁止行きになったカードだけど、日本だと制限行きになったカード。その理由は……。
「【超融合】は、自分・相手フィールドのモンスターを素材として墓地へ送り、エクストラデッキから融合召喚する事ができる」
「な!何だって?!俺のモンスターを使って、融合召喚!?」
『『『えええええええええぇぇぇ!!』』』
『何なんだよ!あの融合カード!!』
『あんな融合召喚、私初めて見たわ!』
超融合
速攻魔法
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
①:手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
「【超融合】は、このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。【超融合】の前に!神でも無力!私が融合するのは、お前の【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】と【パートナーガ】を融合!!」
【オッドアイズ】と【パートナーガ】は【超融合】の餌食となり、黒い渦に吸い込まれた。
「神秘の力を秘める双色の眼の竜よ。今交わりて、此処に吹きすさぶ暴風とならん!融合召喚!!」
「現れよ!レベル7!【オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン】!!」
オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン
Lv7
ATK2500
嵐が止みそこに現れたのは暴風の双色の眼の竜。遊矢の場は火だるま猫一匹だった。遊矢は絶望した。大事にしていたエースを相手の融合素材に使われた事を。だが次の瞬間。
ジジジジジッ! ブツンッ!!
突然モンスターとフィールドがブレるのが見え、ブレーカーが落ちたかのように消えてしまった。
「!?おわっ!」
「え?キャアッ!」
反応が遅れた遊矢はそのまま落下し、尻餅をついた。
黒百合は思わず声を上げ、スカートが捲れないよう右手で抑え着地した。
『ちょっ、ちょっとお父さん!一体どうなってるの?!』
『わ分からん!彼女が使った融合カードで急にオーバーヒートを起こして!!』
マジで?【超融合】ヤバくね?何コレ、まさか破滅の光とか12次元の融合の力とかあるわけ?!
『デュ、デュエルはどうなるの?』
そう言えばそうだな。まだデュエルの途中で………あれ?……何だろう?……急に眠気が……この後クロワッサンがマルコをカードにしてこの勝負を……預けて…………。
私は急に眠気が襲い、その場に倒れた。倒れる前にトマト頭が何か叫んでいた気がする。私の右手に『超融合』のカードが一瞬だけ光っていた。
黒百合の『超融合』のセリフはタッグフォース3から入れました。この後どうなるのでしょうか?お気に入り数が300人突破おめでとう!いやぁ~、ファンサービスって凄いね!