はちまんとめがねと大衆についての考察   作:とくめいせってい

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時間ある人はおねがいします。いろいろあってごちゃごちゃなってます・・・


彼らの日常が、気づかれることなく終わりを告げようとしている。

家に帰ると小町は機嫌を直したのか、いつも通りになっていた。

 

「お兄ちゃん。その眼鏡家専用でしょ?」

 

「あー、うん。今のところはな。学校で長時間パソコン使う機会ないし、持っていく必要ないな。」

 

「うん。じゃあ、ルールを決めよう!」

 

「ルール?千葉県民の使う醤油はキッコーマンじゃなきゃダメとかそういう感じの?」

 

「ここで千葉愛出さなくていいから。あーでもたしかに私、小3のとき初めてキッコーマン以外の醤油見て驚いたなー、じゃなくて、ルールだよルール眼鏡のルール。」

 

「なんで小町が俺の眼鏡のルールつくるんだよ。ていうか眼鏡一つにルールが要るか?」

 

「まあいいから。はい小町に続けて復唱してね! はいひとぉーつ眼鏡は家でしかかけない!」

 

「一つ、眼鏡は家でしかかけない。」

 

「其のにぃー、眼鏡をかけた状態で撮った写真はとらない!もしとっても誰かに送らない!特に女子とか!」

 

「其のにー、女子に眼鏡でとった写真を送らなーい。」

 

「だいさぁ~ん、眼鏡の時は小町にしゃべりかけない!」

 

「だいさ~ん、眼鏡のときは小っってちょっとひどくない?なに?雪ノ下さんリスペクトしてるの?毒舌系女子あこがれてるの?っていうか数え方揃えろよ。だいたい、そんなに気持ち悪いならかけなくても別にいいし」

 

「い、いやーそれはもったいないっていうか小町的にポイント低いっていうか・・・」

 

「もったいないって・・どんだけSなんだよ。多部未華子さん顔負けのドSっぷりだな。なに?刑事になるの?鞭持ち歩くの?」

 

「あ、あーそ、それで、ど、どんな眼鏡買ったの?」

 

「ん?どんなって言われてもまぁ普通の眼鏡じゃないか?」

 

昨日適当に選んだ緑の眼鏡をケースから出す。

 

「ほーぅ。じ、じゃあ試しにかけてみたら?」

 

「うん。でもいいのか?見て」

 

「ま、まあそれは我慢するっていうか耐えるっていうか・・」

 

「そうか。じゃあ・・」

 

そういって買った眼鏡をかける。

 

すると小町が昨日のように顔を真っ赤にする。顔ってほんとに赤くなるもんだな。ん?じゃあ昨日も、俺のせいで顔赤かったの?てっきり店員さんに怒ったかと・・じゃあ悪いの俺じゃん。ごめんな店員さん。それにしても小町やっぱりへんだな。

 

「どうだ?」

 

「う、うん。その似合ってるしなんかイケ・・ゴニョゴニョ・・」

 

もっとはっきり喋れよ。おまえは道を聞かれた時のお前か?左に曲がるっていったのに「えっ・・・?しだいにさがる・・?」って言われた俺か?しかも夢の中でだぞ?現実では外歩くだけでキョドっちゃうからさけられたり、親切なお兄さんに「道わかりますか?」っていわれたり、青い制服の警棒もったお兄さんに「家、わかりますか?」って言われるまである。いや別に徘徊してるわけじゃねーよ。

まぁそろそろ外すかと思い

「外していいか?」

 

と俺は聞いたが、小町は反応しない。もう一度言うと、

 

「あ、うん。ちょっとまって。写真とらせて。」

 

といった。それ、小町の眼鏡条例其の二に違反してない?まあかわいい妹のお願いだからきいてあげるけどさ。あ、今の八幡的にポイント高い。まぁかわいいのは事実だしな。昨日の顔真っ赤にした時の小町とか・・・不覚ながらそそられるものがあって、思わず脳内メモリーに保存して間違えて消さないようにロックかけて誰にも見られないようにパスワードまでかけてしまった。やっぱり俺の理想のお嫁さんランキングの双璧のうちの一つなだけあるな。戸塚もいいけど、やっぱ小町かわいいなーー」

 

ふと小町を見ると、先ほどよりさらに赤くなっている。

 

「どうした?カープ女子か?顔でチームカラー表す新手のやつか?でもロッテ以外みとめんぞ?」

 

「お兄ちゃん。聞こえてたよ・・・」

 

小町が赤い顔のままそう言った。

 

「なにがだ?」

 

「ほら、小町がかわいいとかお嫁さんランキングとか・・・」

 

「え、えっ?あ、い、いやそれはだな・・・」

 

国語成績上位者の俺でもとっさに言葉が出せず、小町はパタパタとスリッパの音をたてながら自分の部屋に逃げていく。ああ、かわいいなぁ・・さすが俺の妹。

 

最後に小町は叫んだ。

 

「お兄ちゃんの妹だからかわいいわけじゃないもん!!」

 

・・・また口に出てたのか・・・ってか俺どんな声量で言ったらあそこまできこえるんだ?

 

 

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お兄ちゃんどうしちゃったんだろ・・・イケメンになるし、全部口に出しちゃってるし・・・シスコンとか、あのお兄ちゃんだから許されてただけであって、今のお兄ちゃんに言われると、その、、

自分でも顔が火照っているのがわかる。

 

どうしよう・・・

 

 

ベットに顔をうずめ、小町は自分のこれからの生活に危機感を覚えながらも、襲いくる睡魔に身を委ねて深く夢の中へと入っていった・・・

 

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小町ちゃんどうしちゃったんだろ・・・顔真っ赤にするし、なんか俺みたいになってるし・・・キョドりとか、この俺だから許されてただけであって、かわいい小町ちゃんがキョドると、その、、

自分でも顔から血の気が引いていくのがわかる。

 

どうしよう・・・

 

 

パソコンに電源を入れ、自分の小町に対する影響に危機感を覚えながらも、パソコンの起動音だけが響く部屋の心地よさに身を委ね、今日も深く学園恋愛ゲームの世界にハマっていった・・・

 

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今あせってるので、略させて頂きます!
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