家庭教師ヒットマンREBORN! ”黒薔薇の紅来る!”   作:紅葉

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ビアンキ来る!

 

ちゃーす。

今日は調理自習の日でおにぎりを作る日…ビアンキ来るじゃん…

ちなみに調理実習の班はオレと高橋というツーマンセルが多い。まあ女子だけだしな。

「あの、朝倉さん早く作ろっ?」

首をこてんとして聞いて来るT(イニシャルのね

なぜ、ぶりっこをする。そういうキャラ作ってる人オレ嫌いなんだよ…

「…ん」

何であんなにハイテンションな訳?

「じゃお前米洗え。オレは食材持ってくるから」

「う、うん!」

食材を前の机にあるのを取りに行って戻ってみると高橋はボールに米を入れ水も入れ今、洗剤を入れようとしていた。

「え!?」

「え?」

ピタ。

皆は一切にオレと高橋の方を見る。まあ、結構大声出したし。いや、だってさ米洗えって言って洗剤で洗うヤツまだいたんだと思ってさ。

「セーフ…あのさ、お前米の洗い方知ってる?」

一応言ってみた

「え?洗剤で洗わないのぉ?」

周りから笑い声が聞こえる

オレは一応米の洗い方を教えた。Tは今米を水で洗った

おい、常識知れや常識。米を洗えばあとは炊飯器に入れて炊くのを待つのみ

30分くらいで炊けた

オレは早速課題であるおにぎりを結ぶ

具は鮭マヨだ。

オレの好きな具材。先生が具材は好きなものでいいと言ったのでやってみた←

高橋は笹川京子に教えてもらいながら結んでいる

おにぎりの結びかたも知らんのかお前は。

どこの金持ちだよ…

米の量は二人分だったので、2人で5個ずつ結んだ

よーし、昼飯代浮いた。(どこのオカンやねん

「朝倉さん、料理できるの?」

▼ 笹川京子が話しかけてきた

「まあな。」

「京子ちゃん、どうしてそんな事聞いたの?」

不思議そうに高橋は言った

「だって、おにぎり結ぶの早いし形もキレイだから。」

周りからは料理できるって以外とか聞こえる。

オレの第一印象って何?

 

実習が終わるとオレは応接室へ向かった。

理由は教室に行くのが嫌だから。この後男子におにぎりを渡すイベントがある。

オレは渡す人もいなければ、渡す気もない(おい

「ちゃーっす、恭弥ー。」

「芽生か…何の用?」

「別に何もー。なんとなく来ただけー。」

芽生はソファにドカッと座った

「どうせ来たんなら書類やって行ってよね。」

「分かった。」

書類か…めんどいからやだな

「教室へは行ったの?」

「行ったけどあんな人口密度高い所で何時間もジッとしてるとか無理。」

「人多いの嫌いなの?」

「うーん、どうだろうな?ただ、今回はめんどくさそうなイベントがあったからさ」

アレある意味オレと恭弥似てね?

恭弥→群れてるのヤダ

オレ→めんどい

似て…るのか…?

そして会話が終わった後、オレと恭弥はたまっていた書類を仕上げた。

「終わった…」

時計を見ると16時だった。うわお。

「じゃオレ書類終わったから帰るな」

「送るよ。」

「そりゃ、どうも。」

恭弥のお言葉に甘えて、校門に行くと何故かバイクがあった。

「何故バイク?てか免許は?確か16歳じゃねーと、とれないはずだけど。」

「知らないよそんなもの。」

「無免許で走ってんの?えぐいわー。」

恭弥はバイクにまたがり、オレも後ろにまたがると恭弥はエンジンを動かした。

ウ゛ォォォォン!!

音ッデカッ!!

スピードありえないくらい出てるし!

「制限時速って言葉知ってるか?」

「知らないよ。」

「流石我儘風紀委員長…やべ…酔ってきた…うっぷ」

「吐かないでよ。」

「誰が吐くか!頭痛いとかそんなもんだ!」

「うるさいよ。」

「…話してたら気分悪くなってきたじゃねーか…」

「フッ」

気のせいか?今黒い笑顔が見えたんですけど…

「着いたよ。」

人生初の最高体感速度を体験したオレはバイクから降りて、マンションのロビーに向かった。

「ありがとな、じゃ。」

何か…忘れてるような気がするんだけど。

あ、ビアンキに会ってねェ。何してんだ、オレ…

 

 

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