家庭教師ヒットマンREBORN! ”黒薔薇の紅来る!”   作:紅葉

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死は突然に

ちゃーす。

朝倉芽生だ。

 

ん?制服がおかしいってか?

まあ、女子の制服のスカートの下にジャージはいてるしな

理由?

スカートで生足出せっつてか?

死んでもやるか!んなこと!

 

 

ちなみにオレは今登校中だ。まだオレは義務教育中だ。

あ、信号青になった。

 

ちなみにこの喋り方に疑問を持たないでくれ。

持ったら試合終了だ

 

 

そして彼女は知るよしもなかった。

隣にいるギャルが、何か企んでいることを。

 

「ねぇ、由美アンタ最近彼氏とどーなの?」

芽生の隣で、顔は可愛いが、性格はどうみても温厚そうな一人の女の子が隣のギャルに話しかけている。でもピンク色の髪色で、ウェーブがかかっている。

見た目と性格は違うってやつだな…。ピンク髪、お前に一体何があった。

てかリア充きた…

 

 

「えー?別にどーでもないよぉ☆紗瑛も作ったらいいのにぃ♪」

臭せっ!!ケバッ!

鼻が香水の匂いで曲がる!

つーか、化粧やばすぎだろ!

若いうちから化粧してたら老後、しわだらけになるぞ!?

てか語尾に☆とか「ぃ」とか止めろ!

明らかにキャラ作ってます感でまくりだってーの。

テメェは語尾に☆とかつけないと喋れないのかコノヤロー。

 

 

そんな時だった。

ギャルの話が変わった

 

 

 

「ねぇ…あのトラックこっちに突っ込んでくるっぽくない?」

「ホントだ…やだぁ」

そーですね。ていうか日本語は正しく使おうな。

でも避けたらいいだけだしさ。

そして芽生は巻き込まれないように避けようとした。

 

 

 

「そぉだ!」

「どーしたの?由美ぃ?」

「うふふ…そーよ…アイツが死ねばいいんだぁ★」

「由美?」

すると由美と呼ばれたギャルは芽生の方に近づき、背中をドンと押す

 

「なッ!」

芽生は思わぬ出来事に驚く。そして横断歩道からはみ出される形になってしまった。

 

「うふふ…あはははははは!ムカつくのよ!

 化粧塗ってるアタシはアンタのノーメイクの顔見ると!

 生まれながらの可愛い子って………調子に乗んなよ!死ね!」

「え…?由美…?」

「紗瑛!笑え!笑うのよ!」

「そんな!助けないと!」

「何言ってるのぉ?中学生の時アンタを助けたのは誰だと思ってるのよぉ!」

「そ…それは本当に感謝してる!だけどいじめと人の命は別よ!?」

「…アンタ…ウザい………ウザいのよぉ!何今更良い子ぶってんのぉ!?

 アンタもアイツと一緒に死ね!アンタも正直元から可愛いしね!」

そして由美は紗瑛の背中を思いっきり押す。芽生と同じ横断歩道からはみ出される形になった。

 

「え?や…いやぁぁぁ!」

紗瑛が叫んだ時にもうトラックは突っ込んでこようとした

 

 

「サイテーだな…友達まで…」

芽生がそう言った瞬間にトラックが鈍い音を鳴らした。

 

 

キキィィィイイイイ!!!!

 

 

芽生は薄れて行く景色の中思った

ふざけんなよ……ギャルに背中押されて死ぬなんて……けどまぁいいや。

つーかアイツ友達までやりやがった…ありえねー。

本当に性格腐ってやがる…

 

 

そして紗瑛は思った

あ…あの綺麗な子死んじゃったみたい。

お腹からの出血量やばいし、もう動いてないし…

ていうか嘘ッ!痛い…つーか信じられないッ!

どーして…助けようとしたのに…

押されるの?

何であたしはいつもこんな目に合うの?

由美…笑ってる…すごく笑ってる…

あ…警察に連行された………

ざまぁみろ…死刑にでもなっちゃえばいいのに!

…そうよ。

そんなこと言うアンタの方こそ死ねばいいのよ!

許さない!

あたし絶対許さない!

アイツが謝るまで!

絶対!

 

 

そして新たな物語の幕が今開けようとしている――――――――

 

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