家庭教師ヒットマンREBORN! ”黒薔薇の紅来る!” 作:紅葉
今日は体育祭だなー。
でもさー、体育委員とか委員会って忙しいよなー。
ドンマイとしか言いようがないよなー。
で、すんだら苦労なんかしねェよ、バカヤロー。
オレ風紀委員だしさ…
てか書類の量とかありえねーくらいあるんですけど。
「やってらんねー…」
オレはボソッとつぶやく
しかもオレの種目クラスリレーだし。
クラスリレーって何か分かるか?
得点が一番高いやつだから足が速い人が出るのが決まりなんだよ。
オレそのアンカーなんだよな…
「勝手に決めやがってよ…」
書類にハンコ押しながら文句をたれる
「書類に当たらないでよ、ていうか寝てた君が悪いんでしょ。」
芽生は図星だ
その通り、種目を決める時寝てたのだ
困った学級委員に獄寺が「残ってるやつに入れときゃいいんだよ。」
と言ったそうだ。
獄寺のヤロー…勝手に入れやがって…(寝てた芽生が悪いです。
なんで残ってるやつがよりによって、クラスリレーでアンカーなんだよ!
誰か…誰か殴らせろ!!!
とか言いながらほぼ毎日誰か殴ってるけど
あれからほぼ毎日不良がケンカ売りに来る
ストレス発散にちょうどいいからやってるけど
「芽生、そろそろじゃないの?」
「何が?」
「クラスリレー。アンカーなんでしょ?」
「あ、ホントだ、サンキュー恭弥!」
恭弥にお礼を言って応接室をあとにする
「キュー!」
「ノコ急ぐから、しっかりつかまっとけよ。」
そう言うとノコはオレの肩をしっかりつかむ
急いで入場門辺りに行くと
「芽生ーーーー!」
カイが来た
「カイ…なんで来てんだよ。」
「妹の運動会に来るのは当たり前だろー?」
そこで、兄役かよ…
「仕事は?」
「店長がさ、”今日は並中運動会なんだって?妹がいるんだろ?行っておやりよ”って」
「優しい店長だな。カイ、ノコちょっと預けるぞ」
「あいよ。」
「キュッ!」
ノコはオレからカイの肩に飛びうつる
「あ、朝倉さん!」
沢田、山本、獄寺、笹川京子、高橋、三浦、リボーン
…人数多ッ
「えーと…沢田君。どうかしたのか?」
「あ、えとツナでいいですよ。」
「そっか、じゃオレはカイでいいぜ。」
「山本がクラスリレーに出るから…朝倉さんとカイさんは?」
「芽生もクラスリレーのアンカーだからな。」
なんだか、オレだけ朝倉さんってなんか悪いな…
「あー、沢田オレも芽生でいいから。その他も」
「その他ってなんだよ!」
獄寺が言う
「人数クソ多いじゃん、いちいち名前言うのに疲れるつーの。」
「んだとぉ!??」
「獄寺短期だな。タバコ吸ってるからじゃね?タバコはあなたの身の回りの人とあなたにも危害を加えます。」
なんかのCMでこういうのあったよなー多分
「うが!」
獄寺はダメージをおった
「芽生、アルコバレーノの実力見せてもらうぞ。」
「今それを言うか…?てかリレーで実力測れるのかよ?リボーン」
リボーンはニッと笑う
「測れるかもな。」
『次はクラスリレーです。出場する生徒は今すぐ入場門に来てください』
放送委員のアナウンスが流れる。
「めんどくせェけど行くか」
「山本頑張れよ!」
リボーンが言う
「おう!」
と山本は元気よく答えるのだった
入場し、はじめの合図でピストルを体育委員が鳴らすと1年生の生徒は走り出した。A組は3番目リレーはオレの前が山本だった
山本速いなぁーーー3番だった順位がみるみる1番になった。
って次オレだし
普通に頑張る
本気で走る、なんかここまで来てオレ走らなかったら悪いし…
それにここで、真面目にしなかったら山本の頑張りが無駄になる。
「芽生、頼むぞ」
「んー」
ってかさっきからほとんどの人はオレのことを”芽生”と言っている
まぁオレが芽生って呼んでいいぞーって言ったからな
でバトンを受け取る
ここから本気で走りました
後ろ見ると結構離れてた
でぶっちぎりの一位
アナウンスがちょっとウザかったけど、まぁいいか
他の人もスゲーとか言ってるし
走り終わると山本が駆けつけて来た
「芽生速いのな。」
「どーも。」
「やっぱりファミリーに必要だな。」
「めんどくさそーだからパス。」
「キュー!!」
ノコがオレの肩に乗る
「相変わらず速いな、芽生」
「褒められても嬉しくねェぞ、カイ」
「んじゃ、オレ戻るわ」
「はいよー。」
こうして芽生の出場する項目は終わり、応接室へと戻っていった。
応接室
午前の競技はすべて終了した
なので今からはお弁当タイムの始まりだ
ガチャッ
「ご飯~って恭弥!何、人の弁当食ってんだよ!」
「………」
「無言で人の弁当食べるなよ…」
「いいじゃない、君弁当いっぱい持ってきてるんだから。」
正解。
芽生の弁当は重箱5個
しかもすべて量が多い
「しかもコイツさらりと1個食ってるし。」
「さすがにもう、食べれないけどね。」
「それ以上食べれるって言うんだったらオレが困る」
とかいいつつ、オレもお弁当を食べる
ノコはこんにゃくゼリーをほうばっている
ちなみにおしゃぶりは一応ずっと首から下げている
マーレリングも指にはめてる
ベルトと如意棒は鞄の中だけどまぁ、何かあったら鞄の中からとったらいいだけだしな。
午後からの競技で興味あると言えば棒倒しだな!
でも棒倒し最後の種目だし…
後はオレ出る種目ないし、それまで暇だから寝よ「午後から出る種目ないんだったら、書類片付けてよね。」
「why?」
「どーせ午後からは出る種目ないから寝ようと思ってたんでしょ。
だったら書類片付けてよ。」
ズバリそうでしょう。(丸尾君パクっちゃった、ゴメン。
まだまだ山のようにある書類を片付けろだと?
ふざけすぎだろ?
ホント
「お弁当食べ終わったんなら、早く書類やってよね。」
「分かったよ…やればいいんだろ…」
ほんとめんどくせー…オレは早く終わらせるためにも手元を、目を書類に集中した。オレの集中力をなめんなよ!
「お…終わった………」
山のようにあった書類が全て無くなった
時間を見ると15時頃
「棒倒しも終わったな…多分。」
ノコは寝てる
応接室には恭弥もいない。
いつの間にいなくなったんだろう…オレそんなに集中してたのか?
「でも一応、運動場見に行くか。」
で行ったが…
沢田はすでに地面についていてなんか、運動場では戦国時代かッ!
と突っ込んでいいほどケンカの山がある
「うわーーー。見事にめんどくさい事になってるな…」
「だろー?もう帰っていいんじゃないか?」
「そうだなーって、カイ!」
「ほれ、お疲れさんと言うご褒美じゃ」
でカイがオレに渡した物はウォークマン
西●カナがいまCMしてるヤツ
色は紫だけど
まぁいいか。
で曲の方を見ると、
「アメあと」「桜ロック」「すべり台」「88」などが入っていた
「リボーンのアニメの曲入れといたぜ。」
「お前結構いい奴だな」
「そりゃどうも!芽生帰るぞ!」
「おう!!!」
こうして体育祭は幕を閉じた