家庭教師ヒットマンREBORN! ”黒薔薇の紅来る!” 作:紅葉
そして由美と芽生によって一時幕を閉じた戦いが始まった
火柱が出たり、クロームが捕まったと思ったらバスケのボールに変わったりと
まぁ大体原作通りに事は進んでいた。
しかし芽生とカイは少し表情がきつかった
原作通り進んでいるというとことはつまり、クロームの命の源と言ってもいい程の
三叉槍(さんさそう)が折れるということ。
=クロームの内臓がつぶれてしまう。
それを芽生とカイは恐れている…というかなるべく起きてほしくないと
言う気持ちがある
すると話は進んでいく
マーモンが鎖を服の下から落として、ファンタズマと呼ばれるカエルが
マーモンの頭の上に天使のわっかみたいになると、同時に首から下げている
おしゃぶりが光った
リボーンもコロネロも芽生も。
そしてコロネロが口を開く
「あの巻きガエルと藍色のおしゃぶり…
生きてやがったのか………コラ!」
リボーンも自分の思っていた事だったのか口を開く
「やはりな……
奴の正体はアルコバレーノバイパー」
芽生も口を開く
「…カエル細く白くなってるのスゲェ…
写真撮ろ」
と空気の読めないマイペースな発言をして
Chupa Chupsnのコーラを舐めながらスマホで写真を撮る
それに対してカイは
「…いや、確かにすごいけど芽生………
お前ホントにマイペースだな…」
と少し焦りながら言うのであった
そしてどんどん話は進んで行く
途中で呪いの話もあったが、気にせず話は進む
いよいよと言っていいのか、遂にクロームの命の源である
三叉槍が壊れる時が訪れた
クロームの言葉も届かず、
マーモンが力を込めたと同時に槍は粉々の割れた
犬、千種、カイは焦る
そして肝心のクロームも吐血をする
芽生はと言うと左手にマモンチェーンを巻いてはめているマーレリングに
力を込めた
すると皆に気づかれないくらいの炎が出る。
芽生も目を閉じて精神力を高めた
そして内臓がしぼんでいくクロームに体育館にいる人は次第に驚く
クロームも内臓がしぼんでいくと同時に過去を思い出していた
「む…………さま……………」
思い返す救急車のサイレン
聞こえてくる両親の声
だが両親はクロームを助けようともしない。
聞こえてないと決めつけている両親に対してクロームは思っていた
「(不思議……全部聞こえる
私…死ぬんだ………安心もするけど…だけど…
芽生とアーデル…私が死んだら悲しむかな…?
そうだと………いいな……やっと…終わるんだ…)」
『終わるものか…巡るばかりさ』
「(誰………?)」
『おや?僕の声が聞こえるのですか?
クフフフ散歩はしてみるものですね』
『だ……誰?何者なの?』
『僕と君は似た者同士かもしれない』
そして契約を結んだ骸とクローム
「骸……様…」
とその時だった
しぼんでいた彼女のお腹はみるみる膨らんでいく
体育館で驚きの声があがる
当の本人のクロームも驚いている
そしてクロームは少し吐血をして内臓は元に戻った
「この感じ…芽生?」
とクロームは芽生の方を見る
するともう芽生はマーレリングに炎をともしてなかったが、クロームが
自分を見ていることに気づくとVサインをした
「えぇ!?芽生が元に戻したのぉ!?」
とツナが声を上げる
「おう、そうだぞ
芽生には幻覚の素質もあったからな。
修行するように言ってみたんだ」
とカイが答える
しかし歯切れ悪そうに付け加える
「だが…発動時間が遅いな。
後10秒早く出来るようにしろ。
今のクロームの状態はかろうじて生活はできる状態
戦闘はできないぞ」
と芽生に言う
そしてツナは
「んなーーーー!?辛口評価!?」
リボーンはと言うと
「まぁ、内臓ができた時点でよくやった方だと思うが…
カイはなかなかうるさい奴みてーだぞ」
一体何者なんだとリボーンは小さい声で言った
「分ーたよ。
まぁ、まだ慣れてないのもあるしまた明日修行するよ」
と芽生は答えた
そしてクロームが立ち上がろうとした瞬間だった
『上出来でしたよ。かわいい僕のクローム
君は少し休みなさい』
そしてクロームの体全体が霧に覆われていく
ツナは骸が来ると超直感で感じたようだ
声をあげて言う
「六道骸が!!
骸が来る!!!」
そしてクロームはどんどん骸の姿へと変えていく
「クフフフ」
「!!?」
「ムム?男の声?」
とマーモンが不審に思っていると地面から棒が出てきて
マーモンを傷つける
「ムギャ!!」
と声を上げたと同時に倒れるマーモン
「クフフフ
随分いきあがっているじゃありませんか
マフィア風情が」