家庭教師ヒットマンREBORN! ”黒薔薇の紅来る!”   作:紅葉

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霧の戦い終了そして…

 

 

 

そしていつ取ったのか、骸の手には霧のハーフリングが二つあった

すなわち、この勝負骸が勝ったということだ

 

そして周りは驚きを隠せないようでそれぞれ表情に表していた

 

 

「………」

 

 

「バカな!あのマーモンが…!!」

 

 

「あら、ふふふどうやらチェックメイトのようですわね」

 

 

上からベル、レヴィ、由美が言う

そしてバジル、笹川了平、犬、芽生が言う

 

 

「勝った…」

 

 

「圧倒的だぞ…」

 

 

「へへ」

 

 

「勝負ついたな…」

 

 

芽生はだるそうに言った

理由?見ててだるかったからだ。といかにも骸ファンの怒りを買う言葉…

女子って怖いね by作者(お前もな

 

 

 

そして骸がチェルベッロに聞く

 

「このリングを1つに合わせるのですね?」

 

 

「は…はい…」

 

チェルベッロは驚きを隠せないのか少し言葉を詰まらせて言う

 

 

 

 

ところが――――――――――――――

 

 

 

 

 

「まだだよ!!!」

 

とマーモンが砂のように息を切らせて言う

 

 

「ハァ…ハァ…少し遊んでやれば図に乗りやがって!!

 ハァ…ハァ…僕の力はまだまだこんなものでは…!」

 

 

「しつこい奴だな…」

と芽生は少し呆れて言う

 

 

「それに…由美……チェックメイトだって!?

 僕はまだ…戦える!!!」

 

 

マーモンは由美に向かって言う

 

 

 

「あら、どうみてもチェックメイトではありませんか?

 この戦いは基本的にはハーフリングを奪い合って

 それを1つにした者が勝者…

 

 まぁでも奪おうという体力と気力があるのなら

 その男性から取り返せばいい話ですが………

 今の貴方では無理と私は言ったのです」

 

由美はにっこり笑って言う

 

 

 

「お、由美ハッキリ言うじゃん」

とベル

 

「むっ、もう少し言葉をオブラートに包んだ方が…」

とレヴィ

 

 

すると由美は先ほどの笑顔はどこかへ飛んでったように

恐喝で言う

 

 

「うるせーんだよ!

 マーモン!まだやる気があるならさっさとしやがれ!

 いつまで息切らしてんだァ!?あ゛あ゛ん!?

 

 口より体を動かせってんだよォ!」

 

 

そして由美はまたしてにっこりと言う

 

「ふふふ、失礼しましたわ。

 ですが――――――――

 

 貴方は先ほどその男性から幻術を幻術で返されましたわよ?」

 

 

 

「クフフ、その通りです」

 

と骸、続けて言う

 

 

 

「幻術を幻術で返されたということは

 知覚のコントロール権を完全に奪われたということを示している」

 

そしてファンタズマがマーモンの首を絞めていく

 

 

「って自分でクロームに言ってたよな」

と芽生は言いながらchupa chupsのチェリーコーラをベルトの収納ケースから取り出して舐める

 

マーモンは首を絞められているので当たり前に苦しいのか

声をあげる

 

「グゲッやめろ!ファンタズマ!!!」

 

 

「さぁ力とやらを見せてもらいましょうか?」

骸はそう言った途端目を”一”にする

 

 

すると体育館の床がマーモンを中心にブラックホールみたいに吸い込まれていく

 

「ムギャ!!!」

とマーモン

 

 

「落ちる―!」

 

 

「おっと!」

 

とツナ、山本

 

 

 

「クハハハハ!!

 どうですか?アルコバレーノ

 

 僕の世界は!!」

 

 

「趣味悪いな。」

 

 

「まったくだぜ、コラ!」

 

 

「自慢されても返事に困るな…」

 

 

と上からリボーン、コロネロ、芽生とアルコバレーノが言う

 

 

そして骸が細くなりマーモンの口に入っていく

骸が全部入った途端マーモンは膨らんでいく

 

 

「ムムム!!!

 やめろ!死ぬっ!死ぬ~~~!!」

 

マーモンの苦しむ声に対して骸は言う

 

 

「君の敗因はただ一つ

 僕が相手だったことです」

 

そして骸は右目を”六”に変えるとマーモンは「ギャ」と

言う悲鳴を出して粉々になった

 

 

そして元の通り体育館になった

 

 

「な……」

 

 

「粉々に…」

 

 

と獄寺、高橋

 

 

「これで………いいですか?」

と骸の手を見ると霧のハーフリングが1つになっていた

 

 

そしてチェルベッロは顔を見合わせて言う

 

 

「霧のリングはクローム髑髏のものとなりましたので

 この勝負の勝者はクローム髑髏とします」

 

 

「あのバイパーが…」

 

 

「粉々かよ」

 

 

「ですから言いましたのに…」

 

 

上からコロネロ、ベル、由美が言う

 

 

 

するとツナは焦って言う

 

「え…ちょ……っ

 そんな…そ…そこまでしなくても…」

 

 

それに対し、骸は冷静に言う

 

「この期に及んで敵に情けをかけるとは…

 どこまでも甘い男ですね 沢田綱吉

 

 心配無用………といっておきましょう」

 

 

ツナは驚く

「!?」

 

骸は続ける

 

「あの赤ん坊は逃げましたよ

 彼は最初から逃走用のエネルギーは使わないつもりだった…

 抜け目のないアルコバレーノだ」

 

するとXANXUSが口を開く

 

「………ゴーラ・モスカ

 争奪戦後マーモンを消せ」

 

XANXUSの意見を了承したのかモスカはプシュウゥゥと機械音をたてる

 

 

骸はXANXUSに話しかける

 

「まったく君はマフィアの闇そのものですね

 XANXUS

 

 君の考えている恐ろしい企てには僕すら

 畏怖の念を感じますよ」

 

 

XANXUSはピクッと眉間を寄せる

それをリボーンとカイ、芽生は見逃さなかった

 

骸は続ける

 

「なに その話に首をつっこむつもりはありませんよ

 僕はいい人間ではありませんからね

 ただ一つ…

 

 君より小さく弱い もう一人の後継者を

 あまりもてあそばい方がいいと思う」

 

「!?」

 

ツナは驚く

なんのこっちゃ分からないからだろう

 

 

「骸様!!」

 

 

「すんげー―――――――――――――!!

 やっぱつえ――――!!」

 

 

骸はクフフフフフと笑いながらこちらへ来る

 

「てんめ――――――

 どの面下げてきやがった!!」

と獄寺はダイナマイトを手に言う

 

 

「ちょっ…」

 

 

「おい!獄寺!!」

 

 

「は…隼人君……!!」

 

 

と上からツナ、山本、高橋

 

 

「それくらい警戒した方がいいでしょうねぇ

 僕もマフィアなどと馴れ合うつもりはない」

 

 

「!」

 

 

「僕が霧の守護者になったのは君の体を

 のっとるのに都合がいいからですよ 沢田綱吉」

 

 

「なっ

 やはりてめ――――っ」

と獄寺は骸の言葉に警戒する

 

 

「あっちょっ待って獄寺君!!」

ツナは獄寺を押さえながら言う

 

 

「と とりあえず…

 あ……ありがとう」

 

 

骸は少し笑って芽生の方を向く

 

 

「クフフフどうでしたか?

 僕の戦い」

 

 

「え?…うーん普通?」

 

 

「何で最後が疑問形なんですか?

 まぁいいでしょう…

 

 芽生、この娘を頼みますよ…」

 

 

「まかせろ、じゃあな骸

 あ、そうだ餞別にコレやるよ」

 

 

と芽生はベルトの収納ケースから何やら取り出して骸へ投げる

それを骸は受け取り、見る

 

 

「chupa chupsのパイナップルとチョコバナナですか…

 なぜパイナップルをチョイスしたのかは腹が立ちますが…

 まぁ貰っていてあげましょう」

 

 

「ありがたく貰っとけ

 意外とチョコ好きそうな奴ってバレバレなんだよ」

 

と芽生は言う

 

 

「クフフフ、まさか君に分かるとは…

 それでは………」

 

骸はチョコ好きを否定せずに倒れていく

そして芽生は前方に倒れてきた骸………いやクロームを受け止める

 

 

「…うし、内臓はちゃんと働いてるな………」

芽生はクロームの内臓がきちんと動いているのを確認すると

自分の背後にクロームを持っていきおんぶをする

 

「え、芽生が運ぶの?」

とツナが言う

 

 

「なんか問題あるか?」

と芽生

 

 

「いや、カイさんに頼んだ方が…」

とツナは言いながら横にいるカイを見る

 

 

「え?あぁ、でもクロームも女である

 芽生に運ばれた方がいいんじゃねーか?」

 

 

「そういうことだ。

 カイが運んで変なとこ触ってたらクロームも

 かわいそうだしな」

と芽生はカイを睨んで言う

 

 

「ええええええええええええええええええ!?

 いやいやいや、オレしねーよ!?」

とカイはないないっと手を振りながら言う

 

 

「これだからカイは…」

と芽生は溜息をついて言う

 

 

「カイはなんだよ!?」

とカイは自分でつっこむ

 

 

チェルベッロはカイの声を無視して言う

 

 

 

「勝負は互いに3勝ずつとなりましたので

 引き続き争奪戦を行います

 

 明日は雲の守護者対決の予定でしたが…

 先ほども言った通り互いに3勝ずつとなってしまいましたので

 勝利数に入らない月の守護者の対決を優先します」

 

 

「なっ!?」

 

 

「どうしていきなり…!」

 

と獄寺、ツナが言う

 

 

 

「あら、どうして勝利数には入りませんの?」

と由美がチェルベッロに聞く

 

 

「月の守護者はまず、月のボンゴレリングのハーフリングがありません。

 朝倉芽生様には月のボンゴレリングを持っているそうなので

 そちらを我々が預かり、二人にはフェイクの月のハーフボンゴレリングを

 渡します

 

 そして二人には今までの通りフェイクのハーフボンゴレリングを

 奪い合い、1つに重ねた者が先に本物のボンゴレリングに指をはめてもらいます

 そして吐血や体調に異変がなかった場合のみ月の守護者として

 認められます

 万が一、二人とも月の守護者になれない場合もあるので

 勝負が決めっていない明日に行います

 

 どうでしょうか?寺永由美様、朝倉芽生様」

 

 

「オレはいいぜー」

と芽生

 

 

「私もそういうことでしたら構いませんわ」

と由美

 

 

 

 

「芽生…」

とツナが話しかける

 

 

「あの明日、頑張ってね」

と言う

 

 

「当たり前だ」

と芽生

 

 

「朝倉さん…」

と高橋

 

 

 

「私のことは気にしないで勝負に打ち込んで。

 私のせいで朝倉さんが殺されるのは嫌だから…」

 

と高橋は右手を強く握りしめて言う

 

 

「任せとけ」

と芽生

 

 

 

「ふふふ、朝倉芽生

 私は明日が楽しみですわ♪

 

 やっと…やっと貴方を血祭りにしてあげられるんだものっ!

 私が負けるなんてことはほぼ0に近い可能性が…

 40としてあげましょう

 負けたら嫌ですし、私は最初から本気で行かせてもらいますわ

 よろしいですね?」

と由美はにっこりと言う

 

 

 

「あぁ、最初から飛ばしとけ

 後で後悔しても時間は戻らねーからな」

と芽生はクロームをおぶり、カイと一緒に体育館を出るのであった

 

 

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