家庭教師ヒットマンREBORN! ”黒薔薇の紅来る!”   作:紅葉

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月の戦い来る!

 

 

翌日の夜

月の戦いが始まる時間に近づいた時、芽生とカイ、ノコは並盛中学校の校庭にいた

ちなみに芽生は並盛中の制服で、無論スカートの下にジャージは履いてある

 

どうやらもうツナ側の人間はそろっていた

しかも守護者全員ちゃんと見てみると

 

ツナ、獄寺、山本、笹川了平、クローム、雲雀、ディーノ、高橋、バジル、コロネロ…

 

 

「…何でこんなにいるんだ?」

 

と芽生は聞いてみた

 

 

「てめー!

 応援しに来てやったつーのに素直に喜べってんだ!」

 

と獄寺が言う

 

 

すると芽生はあぁ、と納得した顔で言う

 

「なるほど…応援か…」

 

 

「…芽生、応援来ないと思ってたのか?」

 

とカイは言う

 

 

「え?あー、うん

 だってオレも本気出すかもしれないし?」

 

と芽生は言う

 

「何で疑問形?

 まぁいいや」

 

とカイが言うとノコが言う

 

「キュ―――(いいのかよ!」

 

そしてノコが言い終わるとクロームは芽生に近づいて言う

 

「あ、芽生……

 頑張ってね…。」

 

で芽生は答える

 

「おう、クローム

 サンキューな」

 

 

「芽生、負けたら書類全部やってもらうから」

 

「無理、絶対。」

 

 

と雲雀が言うと芽生は即答した

 

 

 

「芽生、頑張ってね…」

 

と心配そうに言うツナ

 

 

「てめー!負けたら許さねーからな!」

 

と獄寺

 

 

「はははっ、頑張ってこいよ!」

 

と爽やかな笑顔を見せながら言う山本

 

 

「極限にファイトだ――――――――――――――――――――!」

 

となんか燃えながら言う笹川了平

 

 

「あ…朝倉さん…

 由美なんかに負けないで。」

 

と真剣に言う高橋

 

すると、芽生がいる反対側から声が聞こえた

 

 

 

「うふふふふ、うふふふふふふふふふっ!!!

 逃げなかったことを評価してやるよ、朝倉芽生っっっっ!

 

 貴方の墓場は今日ここですわ!」

 

と由美は果然やる気を出していた

それに対して芽生は、由美の話したことをあくびをしながら聞いていた

 

 

「てめえええええええええええええ!

 舐めるのもいい加減にしろってんだあああああああああああ!

 

 ふふふ、それは置いといて…

 覚えてますわよね?

 貴方が負けたら貴方と高橋紗瑛の命を頂戴するって♪

 

 私はそれが何より楽しみですわ★」

 

 

とまたまた由美が言ったのに対して芽生は無表情で

収納ケースからmentosのgrapeを皆にあげながら自分でも食べていた

 

 

「め、芽生すごいマイペースだね…」

 

とツナは芽生からもらったmentosを食べながら言った

 

 

「所詮戯言だろ?

 聞いても意味ねーし。」

 

と芽生はmentosをノコにもあげて食べさせていた

すると由美は堪忍袋の尾が切れたのかすごい気迫で言う

 

「うふふ、皆で最後の晩餐ですか?

 

 

 じゃねーだろーがァ!

 朝倉芽生ィ!

 テメェはもうすぐ死ぬんだぞぉ!?

 何でそんなにマイペース…いや

 何事もないように過ごせるぅ!?

 

 もっと、もっともっともっともっともっと!!!

 絶望感に浸れぇ!」

 

と由美は「何言ってんの?コイツ」と言うようなことを言った

 

それも芽生が華麗にスルーする。

そしてついにチェルベッロが動き出した

 

 

「あの…そろそろ約束の時間なので始めます」

 

と一人のチェルベッロは言いにくそうに言う

すると由美は八つ当たりでチェルベッロに当たる

 

 

「さっさとはじめやがれぇ!!!

 どれだけ待たしてんだ!?

 

 夜更かしは美容の大敵なのよ!?」

 

と由美が言ったあと、チェルベッロは「は…はぁ」みたいな

明らかに「なんで私に八つ当たりしてんの?」という

雰囲気が見えた

 

 

「そ…それではこれより月の戦いのルールを説明します

 が、まずは昨日申し上げた通りにまずは朝倉様が持っている

 月のボンゴレリングをお預かりいたします。」

 

そしてチェルベッロが取り出したのは指輪入れ。

芽生はベルトについているチェーンにボンゴレリングを外して

指輪入れにはめる

 

 

「確かにお預かりました。

 これは勝負が終わるまで我々が持っておきますので

 ご安心を。」

 

とツナ側とVARIA側にチェルベッロは月のボンゴレリングの入った

指輪入れをしっかりと見せて指輪入れを箱を閉じてチェルベッロはズボンの

ポケットに入れた

 

 

「では説明を始めます

 まず、今回のフィールドはここ、グラウンドとなります。

 観覧の皆様には赤外線をはるのでご了承を。

 

 次にフェイクの月のハーフボンゴレリングを

 お渡しします」

 

チェルベッロは由美と芽生に近づいて月のハーフボンゴレリングを渡す

そして由美と芽生は首にかける

 

「これで、今まで同様グラウンドで二人でリングを奪って

 リングを一つにしたものが勝ちとなる。

 これがルールです。

 

 そして月の守護者の指名は

 ” どんな暗闇でも惑わされない月光”

 つまり周りや仲間、勝負、自分がどんな状態であろうと

 表情を崩さずにいること…

 

 それが月の指名ですので、あしからず。

 ちなみに表情が崩したと我々が判断した場合には

 リングに搭載した電気を我々がスイッチを押して

 激しい電撃が体中に走りますのでご了承を。

 

 これが月の戦いのルールです。」

 

 

「分かった」

 

と芽生はおしゃぶりを服の下に隠しながら言う

 

 

「あ、追加ですが

 朝倉様が持っている8³の一つである月の

 おしゃぶりは我々が壊れないように特別加工をおしゃぶりの上から

 いたしましたので、朝倉様ご安心を」

 

 

「あ、すんません。」

 

と芽生はチェルベッロに少し頭を下げた

 

 

「それでは赤外線をはります」

 

チェルベッロは手元のスイッチを押す

 

 

 

「あ、やべ。

 ノコをカイに預けるの忘れてた」

 

と芽生は呟いた

するとノコは

 

 

「キュ―――(アタイなら平気だよ!以外と反射神経があるからいざとなったら飛ぶから」

 

と言った

 

そして芽生は分かったと首を縦に振った

 

 

「ふふふふふふ、もう一度言いますが

 最初から本気で行かせてもらいますわよ♪」

 

と由美は笑いながら言う

 

 

「んー…じゃあオレもそうするかな…」

 

と芽生はだるそうに言う

ちなみに獄寺たちは赤外線の中で円陣をしている

 

「朝倉ーッ

 ファイッ!!!」

 

「お―――――!!!」

 

と。

ちなみに芽生は若干引いた

 

「それでは、月のリング 寺永由美VS朝倉芽生 勝負開始!!!」

 

チェルベッロの声と共に由美は構える

そして芽生はだるそうな顔をようやく真顔に戻した。

 

 

「先手必勝!

 てことで貰いますわっ!!!」

 

由美はどこから取り出したのかタロットカードを

胸の前で腕を×にしてそして腕を振った

( 分かりにくかったら自分で一回やってみてください。汗 )

 

すると当然だがタロットカードは芽生に向かって

投げられている

 

量はしかもいつそんなに投げたのか100枚ほど

芽生の位置に360度。

 

つまり芽生に逃げ場はない。

上からも、横からも、前からもタロットカードが100枚飛んできているのだ

 

「な…何であんな短時間であの量を!?」

 

とツナは驚きながら言う

するとVARIAのベルが答える

 

 

「しししっ、由美は術者だからどれかは幻覚で

 どれかは本物。

 もしかしたら全部本物かもしれねーし、有幻覚かもしれねー。

 

 しし、由美マジで最初から本気じゃん♪」

 

 

「くたばれぇっ!

 朝倉芽生っ!!!」

 

由美は言う

それに関わらず芽生は自分にタロットカードがすごい速さで

向かってくるのにも関わらず表情を崩さずに

収納ケースから如意棒をさっと取り出す

 

そしてすごいスピードで飛んできたタロットカードを

芽生も負けじと早くタロットカードをはじいていた。

 

 

「この勝負貰ったわ!」

 

由美はそう思ったのか言う

周りもそういう空気になっていた。

 

 

 

が。

 

 

由美が言った後、由美の口から血が出た

 

 

「…え?」

 

由美は理解できなかったのか、自分の体を見る

するとタロットカードの数枚が由美の体に突き刺さっていた

 

関節、急所付近にタロットカードは刺さっていた

無論血は出る

 

そして内臓付近…まぁ臓器付近にも刺さっていたので

由美はすぐ理解した。

何故、吐血したのかを。

 

 

「う…嘘…

 わ…私の………本気…を…

 こんなに…早…く………かはっ!!!」

 

由美は吐血をする

そして血が流れているので、貧血なのか顔がどんどん青くなっていく

 

すると、チェルベッロはそれを見逃さなかったのか

スイッチを押す。

 

そして由美には激しい電流が流れる

 

 

「くっ!」

 

そしてしびれるのか、動けないままでいる由美。

そして由美は芽生を見て驚く

 

 

「な、何で一枚も刺さってないのよぉ!??」

 

由美の声に皆は芽生を見る

すると、ノコは空中に飛んでおり芽生は如意棒を軽く回していた

 

芽生の周りにはタロットカードが地面に何枚も刺さっていた

そして、由美が一番驚いたのはノコも芽生も無傷。

芽生は無表情だったことだ。

 

 

そして芽生は追い打ちをかけるように如意棒を

芽生のお腹をめがけてメジャーの野球選手も驚くスピードで投げた

 

 

すると、由美は電撃のショックと貧血により避けられなかったのか

見事に由美のお腹に貫通する

 

それと同時に由美のお腹から血が出り、芽生に返り血がつく

 

 

そして芽生の如意棒の特性が働く。

観覧していたカイは気づいたように、言う

 

 

「おいおいおいおい、芽生やること

 すごいぜ…」

 

するとツナが疑問に思ったのか言う

 

 

「え?

 芽生がどうしたんですか?」

 

カイは答える

 

 

「芽生の武器…如意棒は強い武器でな

 長さ太さは自由に変えられるわ、重りは数十㎏入ってるわでやばいんだ

 

 そして如意棒には意志があるんだ

 自分を使っていいと認めた主以外は使わせようとせず

 触っただけでも、瀕死のなるくらいの電撃が体中の走るんだ」

 

 

「え!?

 そ、それじゃあの由美って人!!!」

 

ツナは焦って言う

 

 

「あぁ、死ぬかもな」

 

とカイはさらりと言った

 

 

「芽生…」

 

クロームは自分の手を強く握った

 

 

そして如意棒の特性が起こり、由美には激しい電撃がながれる

 

 

 

「くっ、ふぇ、うあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

 

と悲鳴をあげながら由美は苦しむ

そして地面に倒れる

 

「あ、芽生

 武器早く抜いてやれ

 抜くまで流れ続けるからさ」

 

とカイは後付けみたいに言う

まぁ、実際そうなのだが。

 

 

すると芽生は無言で如意棒を由美から一気に抜く

そして由美のお腹からは大量の血が飛び出る

 

 

そしてまた芽生に返り血が飛ぶ

 

 

「なぬっ!?」

 

とレヴィは驚きを隠せないそぶりで言う

 

 

「まさか、由美がここまでやられるとか…

 アイツ何者?」

 

とベルも言う

 

 

「…終わりか?」

 

と芽生は目の前が大量の血であふれているのにも

関わらず、無表情で冷たいハスキーのきいた声で言う

 

 

「かはぁっ!

 …クソ、ま…まさか…ここまでする…なんてね…

 

 うふふ…ふ、うふ…ふふふふふぅ…」

 

由美は吐血をしながら言った

本人にとっては笑っているようだが、それは笑い声では

なくかすれた弱弱しい声だった

 

 

 

「これが…死の…瞬……間…なの…ね

 ………うふふふ…ふふうふ………

 

 すごい…絶望……感♪

 ………と…ても…素敵な…気、分………だわぁ★

 一番……絶望的………なの…は

 アンタが…まだ、一度もぉ………本気を…

 出さなかった………こと、よぅ」

 

その言葉に両者とも驚いたのか芽生を見る

カイとコロネロ、リボーンを除いて

 

そして由美は関節にカードが突き刺さっているのにも

関わらず自分でフェイクの月のハーフボンゴレリングを芽生に

投げる

 

 

それを芽生は如意棒の持っていない右手で受け取る

 

 

「せ…餞別…よ………

 アンタに取られる…くら…いなら………

 自分で………とった方が…いいわぁ………」

 

そして芽生は由美から受け取ったリングと

自分の首にかけたリングを一つに合わせる

 

 

そしてチェルベッロが口を開く

 

 

「…月のフェイクリングが朝倉芽生の手になったので

 この勝負の勝者は朝倉芽生となります。」

 

 

「赤外線を切ります」

 

 

もう一人のチェルベッロも言う

 

すると芽生が口を開く

 

 

「カイ、治療してやれ」

 

と芽生は地面に倒れている由美を見る

 

すると、カイは仕方ないと雰囲気で言う

 

 

「わーったよ」

 

カイは急いで由美の元に駆けつけて、治療を始めた

というかNAR●TOの医療忍術的な感じの奴で由美を治療していく

 

すると最大の急所である、お腹からどんどん傷はふさがっていき

タロットカードを取ってみると見事に完治していた

 

 

「ほれ、芽生

 治したぞ」

 

とカイは芽生に向かって言う

 

 

「サンキューな」

 

と芽生は言った

 

 

「…最悪の気分だわ

 まさか敵にぼこぼこにされるわ、相手に情けをかけられ傷は完治するわ、

 

 私のプライドはずたずたですわ…

 まぁ、でも一応お礼は申し上げておきましょう」

 

由美がそう言いながら地面に座った瞬間だった

パチンッと音がした

 

 

それは由美の頬が赤くなっていることから

叩かれた…という証拠

 

しかも由美の前に立っていたのは、紗瑛であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





***************

長い!
長すぎた!!!

なんとか月の戦いは終了で、次はどーでもいいかもしれませんが
由美と紗瑛のシリアスな過去話です。
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