家庭教師ヒットマンREBORN! ”黒薔薇の紅来る!”   作:紅葉

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原作のタイトル通りw
大丈夫かな…?




XANXUSの企み

 

 

茫然としているチェルベッロに雲雀は「これいらない」と言い、あろうことか雲のボンゴレリングをチェルベッロに渡した。チェルベッロ本人も以外だったようで戸惑っている。

そんなことには目もくれずに、雲雀はXANXUSの方を見て話しかける。

 

「さあおりておいでよ。そこの座ってる君

 サル山のボス猿を咬み殺さないと帰れないな」

それに対してレヴィは「なぬ!」と怒り、ベルは冷静にレヴィに言う

 

XANXUSをサル扱いするとか恭弥スゲェと芽生はひそかに思ったりした。

 

「なぬじゃねーよ、タコ。それ以前にこの争奪戦オレらの負け越しじゃん。

 どーすんだよボース――――」

そう言われたXANXUSは無言で先ほど雲雀の手によって破壊されたモスカを見てニヤッと笑う。そして、いきなり雲雀に向かって蹴る

 

それに対して一同は驚く、そして二人の戦闘が始まった――――――と思いきや

XANXUSは不敵に笑い防戦一方で雲雀は攻めている

 

芽生とカイはそんなXANXUSの様子を見て疑い始めていた。何かを企んでいるようにしか見えないのだ。XANXUSと雲雀の様子を見ながらカイと芽生は話し始めた。

 

「…XANXUSの奴、様子がおかしいな」

とカイ

 

「あぁ…モスカを回収しに来たと言ってたが目的は違う…。モスカを使って何かしようとしてるみてーだな………。」

と芽生はモスカを見て言う。するとXANXUSの防戦一方の戦いは終えてXANXUSはチェルベッロにこう言った

「この一部始終を忘れんな。オレは攻撃してねえとな」

言い終わるとXANXUSはニヤッと笑って愛用の鉄砲を雲雀の腿に向かって打つ。すると当然だが雲雀はひざまずく。それに対して獄寺らは驚く、そして獄寺らの方にミサイルが飛んでくる。何とか避けたようだが、すべてはXANXUSの計画通りと言っていい程XANXUSは、モスカを回収しようと思ったが雲雀に邪魔をされたためにモスカの制御がきかなくなったと言った。

 

「…!やっぱそうかよ!」

とカイは苦しそうに言う

 

「ッチ、まんまとXANXUSの策略にはまったな…」

と芽生は舌打ちをしてベルトの収納ケースから如意棒を取り出す

 

「おい!芽生!答えやがれ!あいつまさか事故をよそおってオレらを皆殺しにするつもりなのか!?」

と獄寺は飛んでくる圧縮粒子法をよけながら芽生に聞く

 

「そーみてェだな、証拠にXANXUSは笑ってやがる」

芽生はそう答えると、クロームがいないことに気づく

 

「…!クローム!」

芽生は周りを見渡す。するとクロームは圧縮粒子法によって破壊されたフィールドの柵の所にいた。周りは爆発だらけで視界も悪いので見えなかったのだろう。

 

「クローム、フィールド内は危ねーぞ!」

芽生は叫ぶが時は遅かったらしくクロームはフィールド内に入り、地雷を踏んでいた。その証拠にピ―――――と音が響いた

 

芽生は助けようと走ろうとしたが芽生とカイの所に圧縮粒子法が飛んできた

カイはそれを軽々とした身のこなしで避けて、芽生は如意棒ではじいた

芽生は急いでクロームの方を見ると、千種と犬によって救出されていた

 

しかし喜ぶのもつかの間、モスカがクロームらと獄寺らに向かって至近距離で圧縮粒子法を撃とうとしていた。しかも寝転がっているので避けるに避けれない。

 

芽生はそんなクロームらと獄寺らの様子を見てモスカに向かって如意棒思いっきり投げた

そしてモスカの残る左腕を破壊したと同じタイミングでオレンジ色の炎がクロームらに向かって飛んできた圧縮粒子法を焼いた

 

芽生はモスカの所に行き、もいだモスカの左腕に刺さった如意棒を抜いた

 

「芽生、ナイスだ」

と超ツナは芽生に話しかける

 

「遅せーよ、馬鹿。ツナもナイスタイミングだ」

芽生は如意棒を左手で回しながらモスカの方を見る

 

するとモスカはツナと芽生に向かって飛んできた

 

 

「な!?」

と獄寺は驚く

 

「どうやら芽生とツナにターゲットを絞ったみてーだな」

とリボーンは解説する

 

ツナはモスカに向かって思いっきりグローブでモスカを割る

それに対してバジルや獄寺らはツナが強くなったことを喜んでいる

 

しかし、それは止まった

何故ならモスカから出てきたのは現ボンゴレファミリーを束ねる9代目だったのだ。

 

ツナの超死ぬ気モードは解けてリボーンは急いで9代目の所に救急箱を持って走る

その様子をXANXUSが笑って見ているのを芽生は見逃さなかった

 

「カイ!」

芽生はカイを呼ぶ。するとカイは走って芽生と共に9代目の所に行く。ツナは顔を真っ青にしてただ9代目を見つめた。リボーンは9代目に呼びかけるが9代目からの返事はない。

 

「ちっ、モスカの構造………前に一度だけ見たことがある………

 9代目はゴーラ・モスカの動力源にされてたみてーだな」

とリボーンは目に影をかけ言う

 

「!動力源!?」

 

「そんな!」

 

「ど……どーして!?」

 

上から獄寺、バジル、ツナが言う。そんなツナにさらに圧力をかけた声のXANXUSが言う

 

「どーしてじゃねーだろ!てめーが9代目を手にかけたんだぞ」

ツナは顔をさらに真っ青にして9代目を見る。そして9代目の口から血が流れる

そんな9代目の様子を見てカイは9代目の所に座り、由美を回復させたように9代目を治していく

 

「応急処置だけでどこまで持つか分からねーが…とりあえずいける所まで回復させてみる」

とカイは言い集中力を高めていった

 

「誰だ?じじぃを容赦なくぶん殴ったのは」

とXANXUSはツナを見て言う。ツナはそれに図星なのか呼吸が荒くなっていく

 

「誰だぁ?モスカごとじじぃを真っ二つに焼切ったのはよぉ」

とXANXUSはさらにツナに言う。ツナは顔を真っ青にし、呼吸がどんどん荒くなっていく

芽生はXそんなANXUSに殺気を向ける

 

「何だ?オレが間違ったことでも言ったか?」

とXANXUSは芽生に言う。

 

「別にそうは思わねー。だが…これはテメェの思い描いてた出来事だろ?」

と芽生はさらに殺気を濃くして言う

 

そしてツナは半泣きになりながら9代目を見て言う

「オ……オレが…9代目を…」

 

しかし、そんな時だった。9代目の手が少し動いた

「…………ちがう…悪のは……私だ……」

9代目はか細い声で言う。カイはそのまま応急処置を進める。

意識を取り戻したことが以外だったらしくツナとリボーンは驚いて、XANXUSはこめかみをピクッと動かす。

 

「す…すまないね………カイ君……もう、大丈夫だ………致命傷の出血は止まった」

と9代目が言うとカイは治療を止める

 

「どうしてオレの名を?」

とカイは聞く。すると9代目は笑って

 

「いつも…リボーンから………カイ君や綱吉君、それに芽生君の話など…色々聞く…からね………」

と言った。カイ、芽生はまさか9代目が自分のことを知っているとは思わなかったので驚いた。

 

「9………9代目!!」

とツナは9代目の側に寄る。

 

「やっと会えたね…綱吉君…すまない…こうなったのはすべて私の弱さゆえ…私の弱さが………XANXUSを永い眠りから目覚めてしまった……」

と9代目は言う。リボーンとツナはその言葉に驚いてXANXUSは真顔で9代目を見る

 

そしてリボーンは疑問があるのか、9代目に「眠りとはどーいうことだ?」と聞いた。

すると8年前に起きたボンゴレ史上最大のクーデター”揺りかご”に話は進んでいった。反乱者の首謀者が9代目の息子XANXUSである事実を機密扱いにされ、知るのはボンゴレ上層部とこの時戦ったボンゴレの超精鋭のみであること。XANXUSは8年間止まったままでクーデターの時のまま恐ろしい程の怒りと執念を増幅したまま眠り続けていてたこと。

 

”揺りかご”の話を聞いたツナは戸惑っていた。ちなみに芽生は原作で知っていて、カイは天界で原作を全て読んでここに来たため”揺りかご”のコトを知っていた。

 

”揺りかご”の話が終わると9代目は吐血をした。カイはまた応急処置に取り掛かろうとしたが、9代目はそんなカイの様子を見て首を横に振った。

 

「大丈夫ですか!?しっかりして下さい!!」

とツナは言った

ちなみにどう見ても大丈夫じゃねーだろと芽生は思ったが言わなかった。

 

「綱吉君………いつも…いつも君のことは…リボーンから聞いていたよ…………好きな女の子のことや…学校のこと………友達のこと………」

と9代目はとぎれとぎれに言う

 

てかリボーンマジで恐ろしい。情報ホイホイと流してるしさ、しかも好きな女子とか言うか?普通…と芽生はリボーンを見て若干引いた。

 

「君はマフィアのボスとしては……あまりにも不釣り合いな心を持った子だ……君が今まで一度だって喜んで戦ってないことも知ってるよ……」

と9代目は言う

いや、ツナがいつも喜んで戦うとかもうそんなのツナじゃない。てかファン泣くぞ。(後作者も泣きますw)とまた芽生はツナを見て若干引いた。そしてカイがその様子を見たのか小声で「もうお前その辺にしとけ」と呆れながら芽生に言った。

 

「いつも眉間にシワを寄せ……祈るように拳をふるう…だからこそ私は君を……ボンゴレ10代目に選んだ……」

と9代目はツナの額に自分の人差し指を当ててオレンジ色の小さい炎をともす

 

うーん…原作でも知ってるけどやっぱここってこの戦いの最初の理由だったやつと矛盾してるよな…あ、忘れてる奴いるかもしれねーけど一応この戦いは、9代目が今までツナがボンゴレ10代目にふさわしいと思いそのように仕向けてきたけど最近はXANXUSの方がいいと思ってきた。だけどその意見に反対する人がツナの父さん、沢田家光でじゃあ後継者を決めるリング争奪戦しようぜってなったんだよな…。

 

「それから………芽生君…」

と9代目はツナに自分の人差し指を当てながら芽生の方を向いて言う

 

…いや、先から思ってたんだけど一人称オレですけど女だからね?それとも男女関係なく人を君呼びする人か9代目は……?

 

「君は…初代以来の月の守護者だ………そして月の属性というのは恐ろしいものだ……だからもう現れないと思っていたが現に君がいる……初代の月の守護者…同様に如意棒を振り回し月のアルコバレーノでもある……これから先は絶対に君にとってつらいこともたくさんあるだろう…でも君なら乗り越えれる……」

と9代目は芽生に向かって言い終わるともう一度ツナの方を向く。するとツナの額に9代目の人差し指から燃えていたオレンジ色の炎がどんどん小さくなっていった。

 

「綱吉君、すまない…だが君で……よかった…」

9代目はそう言い終えると目を閉じてツナの額に当てていた手が脱力したように落ちていく。だがツナは9代目の手を掴んで9代目と泣き叫んでいる。リボーンも悔しそうな表情だ。そしてカイはまた治療を始めていった。

 

「よくも9代目を!!!」

いきなり声がした。その声の主はXANXUSである。

 

「9代目へのこの卑劣な仕打ちは実子であるXANXUSへのそして崇高なるボンゴレの精神に対する挑戦と受け取った!!」

XANXUSが言い終えるとツナは当然驚いた。するとXANXUSは言葉を続ける

 

「しらばっくれんな!9代目の胸の焼き傷が動かぬ証拠だ!!ボス殺しの前にはリング争奪戦など無意味!!オレはボスである我が父ためそして未来のために貴様を殺し仇を討つ!!」

XANXUSは言った。その言葉に両者は驚いた。しかしカイはXANXUSにただならぬ殺気をぶちけて言う

 

「おいコラふざけんな。何勝手に殺してんだよ?残念ながらお前の策略通りにはならなかったぜ?9代目はただ気絶しただけだ。病院で輸血でもしたらすぐ目を覚ますだろうな。それをボス殺しの前にはリング争奪戦は無意味だの…よく言えるな」

ツナ側の人間は驚いた。あのカイが殺気をぶつけて暴言を吐いているのだ。そしてちょっと思ったりした。さすがは芽生の兄だ芽生に似ていると。

 

「もっと言ってやるとコレがお前らの考えだろ?リング争奪戦でXANXUSが勝ち次期ボスになったとしても揺りかごの一件を知る奴らはXANXUSの就任に反対しこれからも抵抗するだろう。だがツナを悪役に陥れ弔い合戦で9代目の仇を討ったとなれば別の話だ。多くからのファミリーから絶対的な信頼を得ることができ、本来10代目になるはずだったツナより強かったらXANXUSが真の後継者であることを証明できる。そうなったら抵抗勢力もなくなるに等しい…ってとこか?」

とカイは自分の思っていたことを全て話した。それにバジルが言う

 

「ではXANXUSはボスとなるのと同時に独裁体制を作るために…!?」

それに対してはリボーンが答える

 

「オレもカイと同じ考えだぞ。仕掛けられた罠に違いねえ。事故であろうとモスカがツナの守護者を殺れば遅かれ早かれ必ずツナが倒しに来ると読んでいたんだろう」

 

「そんな…そ………そんな事のために……!!」

ツナは自分の手を強く握りしめて言う

 

「憶測での発言はつつしんで下さい朝倉カイ、リボーン。全ての発言は我々が公式に記録しています。」

とチェルベッロは言う

 

「あいつら…」

 

「やはりチェルベッロはXANXUS側についていやがったんだ!!」

と上から山本、獄寺が言う

 

「勝手にしろよ」

 

「好きにしやがれオレはもうキレてんだ」

と上からカイとリボーンは今までより殺気を強めて威圧のある声で言う。

言われたチェルベッロはその声に脅えている。そしてリボーンが言葉を続ける

 

「だが9代目の誓いは守って手はだざねーぞ………生徒の勝負にはな。オレがそう言っても戦いが嫌いなオレの生徒がどーするのかは知らねーけどな…」

とリボーンが言い終わるとツナは正座していたが立った

 

「…XANXUSそのリングは……返してもらう……おまえに9代目の跡は継がせない!!」

とツナはXANXUSに向かって言うのであった。

 





もうすぐ学年末テストがあるのでまた更新率が下がりますw
ご了承ください…。

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