家庭教師ヒットマンREBORN! ”黒薔薇の紅来る!”   作:紅葉

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タイトルはイタリア語ですw
意味は気になったら調べてみてください!
まぁ、そんな深い意味はないけどw




Trattative

 

ツナがそう言い終わるとリボーンは言う

「よく言ったぞツナ」

 

確かに、よく言ったな…今は顔が凛々しいし普段のツナとは思えないから隠し撮りしよう。スマホでパシャっと。これで後で三浦とかに売ったら高くつけるだろ。とか一人で思って行動にしてたらXANXUSがなんか言ってた。

 

「ボンゴレの歴史に刻んでやる。XANXUSに楯突いた愚かなチビが一人いたとな」

そしてXANXUSが言い終わると獄寺が言う

 

「一人じゃないぜ!10代目の意志はオレ達の意志だ!!」

獄寺が言うと獄寺自身はダイナマイトを構え、クロームは三叉槍を伸ばして同じく構える。笹川了平もボクシングのフォームに、山本も、雲雀も皆戦闘態勢に入る。あ、オレもノリに乗って如意棒をほうきくらいの大きさにして左手で回している。

 

「くるかガキ共!!」

 

「いいねぇ」

 

「反逆者どもを根絶やせ」

 

上からレヴィ、ベル、XANXUSが言い皆戦闘態勢に入る。―――――が

 

「お待ちください!」

とチェルベッロが止めた。さらに続ける

 

「9代目の弔い合戦は我々が仕切ります。」

 

「なに!!」

と笹川了平は言う。しかしチェルベッロは気にもせずに続ける

 

「我々にはボンゴレリングの行方を見届ける義務があります」

 

「何言ってやがる!XANXUSの犬が!!」

と獄寺は反論した

 

「口は慎んで下さい。我々は9代目の勅命を受けています。我々の認証なくしてはリングの移動は認められません。「

とチェルベッロは9代目の死炎印が押され、イタリア語で書かれている文章の紙を見せながら言う。しかしバジルは反論する

 

「よくも抜け抜けと!その死炎印は9代目に無理矢理押させたものだな!」

バジルが言うとXANXUSの顔に少し笑みが入った。そしてツナはXANXUSの様子を見て汗を流す。

 

確かにXANXUSが9代目に無理矢理死炎印を押させた可能性が大きいけどその根拠となるものがないから、どうみてもコレさオレら不利じゃん…と芽生は思ったりした。

 

「我々は勝利者が次期ボンゴレボスとなるこの試合を大空のリング戦と位置づけます。すなわち今まで行ってきた8つのリングの最終戦です。いかがでしょうか?XANXUS様」

とチェルベッロは話す。XANXUSは「悪くねぇ」と答えるとツナの顔に凛々しさがまた入る。そして、チェルベッロはXANXUSが反論しなかったのでそのまま言葉を続ける。

 

「それでは明晩並中にみなさんお集まり下さい」

 

「あーららモドキに執行猶予あげちゃったよ」

とベルは言った。それに対して笹川了平、山本、獄寺は気に入らなかったのかベルに対して不満の言葉をぶつけた。が、リボーンは

 

「ツナは修行で力を使い果たしてんだ。グッドニュースだぞ」

と言って一同を黙らせた。そしてXANXUSは不敵に笑って

 

「フッ明日が喜劇の最終章だ。せいぜいあがけ」

そう言って大空のボンゴレリングをハーフリングにしてツナに親指で弾いて、それをツナは受け取った。ツナの手にハーフボンゴレリングが渡ったと同時にXANXUSの右手から炎が発された。眩しかったのか皆目を閉じた。芽生は義眼である左目でその様子を見ていた。そして炎が消えると同時にXANXUSたち一味とチェルベッロは姿を消していた。

そして、バジルは9代目の元へと駆け寄る。

 

「遅かったか」

と獄寺らの後ろから声がした。それはディーノであった。ディーノは部下に9代目とけが人を!!と命令すると部下はタンカを持ってきて9代目を乗せて病院へ搬送した。けが人の手当てもしてくれたが芽生は無傷だったので関係はなかった。

 

……さて、オレは何も言わず帰るとするか…。芽生は一番最初に何も言わずにその場を去った。そしてその後をカイは追いかけ、クロームと犬と千種もその場を去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――翌日

オレは朝7時に目が覚めたが…学校には行かずに、アリアさんとユニに月の呪いのことをメールで伝えて放課後であろう時間にアーデルやシモンの皆にも、久々に会いに行った。そして皆何も言わずに家に招き入れてくれた。

 

「悪いな、急に押しかけて…」

とオレは少し悪びれて言った。ノコも横で「キュ――(ゴメン…」と言った。

 

「いいのよ、こちらもそろそろ貴方に会いに行こうか話してた所だから…」

とアーデルはオレの前にお茶を置いて、ノコにはこんにゃくゼリーを置いて話した。

 

「……凪…いやクロームの事は聞いたわ、本人からここへ来たし…」

とアーデルは腰を下ろして話す。集まってるシモンの皆も首を縦に動かす。…まだジュリーはDにマインドコントロールされてないな………。

 

「確かクロームも芽生もボンゴレⅩ世(デーチモ)の守護者として選ばれたんだよね…?」

と炎真も質問をする。

 

「あぁ、そうだ。で…オレはお前らの事を信用している。だから今から言うことを聞いて欲しい…」

とオレは真剣な顔をして言った。ノコもオレの左肩に乗って「キュ―――!(お願いだから真剣に聞いて!」と言った。炎真も「僕らも信用しているよ!」と力強く言ってくれた。その言葉に、アーデル、ジュリー、しとぴっちゃん、らうじ、紅葉、薫も賛同するように力強く頷いてくれた。

…てか正直コレだけでもう嬉しいんだけどな…。

 

「ありがとう……じゃあ、まずオレが首にかけてるネックレスのことから―――――――」

オレはまず、月のおしゃぶり、8³について話しアルコバレーノのこと、月の呪いであろうもの、そしてオレの過去について話して言った。皆は真剣に聞いてくれた。全ての話を聞いてから皆は自分たちも言いたいことがあると言って、オレにボンゴレファミリーの傘下に家族を殺されたことと、炎真たちがシモンファミリーであることも話してくれた。だけど一番驚いたのは、だからと言ってクロームとオレとノコを嫌いにもならないし、ずっと友達…いや親友でいてくれると言ってくれたことだ。

オレは最後に今まで隠してたことを謝り、そして話してくれたことと真剣に聞いてくれたことに感謝の言葉を送り炎真たちの元を去り、家に帰った。

 

 

 

 

 

SIDE炎真

 

 

「…まさかクロームと芽生がボンゴレファミリーでしかも10代目の守護者だったなんて…驚いたよね」

と僕は話した。それにアーデルが言う。

 

「そうね…。でも私があの2人を親友として居続けると誓ったのは、家族が殺されたと言う前に友達になってくれたからよ…」

とアーデルは晩御飯の準備をしながら言った。

 

「それはオイラもだよ。だって今まで友達なんてできたことなかったし、殺されたって言うと皆同情して妙に近づいてきて…何か嫌だったんだ…」

とらうじが少し吹っ切れた顔で言った。

 

「結局奴らはオレ達を”かわいそうな人たち”と見て接して来たんだからな」

と紅葉は言った。

 

「私もそうだよ。人と違うことを始めると皆いじめてきたり、変な奴って言って変人扱いしてきたけど、芽生とクロームは全然そんな目で見たりしないもん。」

としとぴっちゃんは天井にぶら下がりながら言う。…クモの巣ごっこかな?日常風景だから気にもしないけど。

 

「…俺を恐いって言わなかったし……俺たちを一人の人間として見てくれたことが嬉しい………」

と薫も少し恥ずかしそうに頭を掻いて言う

 

「そーそ!だからボンゴレファミリーだろうとオレらは親友であることは変わらねーし!?」

とジュリーも笑って言った。…よかった!皆思ってることは一緒だ!ボンゴレだからって芽生とクロームを避けることは絶対しないって…!

 

「それに、クロームと芽生の過去もひどいよ…クロームは親に見捨てられ右目が見えなくなって、芽生は親戚に殺されかけてお母さんは病死しちゃうしお母さんの左目を移植したし……呪いもきついし…。」

と僕は気づいたら一人でぼそぼそ喋ってた…。うわわわ!

 

「そうね…でもお互いに隠してたことを話し合えたらスッキリしたし、絆もよりいっそう深まったわ!」

とアーデルは言った。そうだよね!皆を見ると同じことを思ってるのか自然に皆笑顔だ。さすがアーデルだなぁ…。

 

「さぁ!暗い話はもう終わりよ!ご飯作るからその間に宿題しなさい!」

とアーデルは言った。う…!

 

「そ…そんなぁ…!」

と僕は頭を抱えてしまう。

 

「け…結局は宿題…だと!?」

と紅葉も頭を抱える。

 

「当たり前よ!紅葉は私と同じく受験生でしょ!学生の本分は勉強よ!」

とアーデルはおたまを持って言う。そしていつもの通り僕らはアーデルに宿題させられ、らうじと薫はお風呂に入る準備、しとぴっちゃんは瞑想中、ジュリーは寝ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SIDE芽生

 

 

ふぅ…。シモンの皆にもオレのこと話せたしシモンも話してくれたし…これでいいか?リング争奪戦が終わると呪いかけられるし、争奪戦後すぐに未来に行くから話は今日くらいしかできなかったし…。未来編は長いからな…。

 

「芽生そろそろ時間だ、並中に行くぞ」

とカイがオレの部屋をノックして言う。

 

「分かった、今行く」

オレは立ち上がり並中の制服を着て首からおしゃぶりを下げて、スカートの下にはジャージ。腰のベルトにはクロームから貰ったチェーンと収納ケース。利き手の左手の指にはボンゴレリングとマーレリング。

 

「キュ―――――!(最終決戦だね!」

とノコはオレの左肩に乗って言う。

…さてと行くか。オレは自分の部屋のドアを開けてカイとノコと共に並中へ向かった。

 





次回から大空なんですが…
今週から期末テストの1週間前なんで3月入るまでもう更新できません…。

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