家庭教師ヒットマンREBORN! ”黒薔薇の紅来る!”   作:紅葉

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最後の方恋愛要素がちょいとあります。
うげげげ!無理、鳥肌たつ!って方は飛ばしまくってください。


ビームとかあり?

 

 

ちゃーす、芽生だ。

この間の話の流れだと、ちょうど今から相棒同士戦おうぜ!って感じだけど…何この空気、そしてなぜ誰も突っ込まない←

えー、戦闘マニアの恭弥はもちろんVATIAのベルと由美はやる気満々だなオレはないけどな。ドヤ顔もしとくぜ(ドヤァ

 

ちょい待て待て。確かにオレは恭弥に「今は喧嘩してる場合じゃないぞ」と言った。うん。だけど殺気めっちゃ出し合ってるよ、オレも出してるけど。

やっぱこの状況でエスケープとか無理だし、やりたくねぇわ…。オレも極度のめんどくさがりだけどプライドはあるしさー。ちゃっちゃと済ましてツナの手伝いもしてやりてぇし…。でも適当にやって納得する奴らじゃないしなー…。

 

「キュ―――――!(芽生、気持ちは分からんでもないけど真面目にやろ!)」

おぉ、さすがノコ。オレのことめっちゃ分かってるー。

 

「芽生、逃げ出そうとか思ってないよね?」

恭弥がオレのこと睨みながら言う。うぉ、怖い怖い(棒読み

 

「ちょっと思ったけど、やらねーよ。逃げ出せそうにないし、そう簡単に引き下がる相手でもねーし」

恭弥の言葉に肯定するが言い訳はしておく。咬み殺されるの嫌だし。

 

「当たり前だってーの!」

しししっと笑いながらベルはナイフとワイヤーを指で少し動かし始めた

 

「分かったらさっさとやるぞ、こんの●●●●(ピ―――)がぁ!」

由美はそう言いながら、タロットカードと団服のポケットから十字架のネックレスを取り出した。

 

「由美、●●●●(ピ―――)って放送禁止用語だしww」

ベルは恭弥が振り回すトンファーの攻撃を避けながら由美と話す

 

「知ってますわ。”我が名のもとに出現せよ 地の守り獣ゾルケーナ”」

由美はタロットカードを三枚地面に落とし、十字架のネックレスを右手に持ちながら呪文のようなものを唱えた。するとタロットカードを落とした場所から鋼の錬●術師の人体錬成の陣みたいなものが浮き上がり、そこからゾルケーナと呼ばれた岩のかたまりをした巨人が出てきた。いうならドラクエのゴーレムをでかくした感じの奴だ。

 

「ぐぉおおおおおおおおおおおおおおおお!」

巨人の体が全て出たところでゾルケーナは雄叫びをあげた。その声は地面が揺れ、耳が痛くなるようなものだった。

 

「ッチ、厄介なもん出しやがって! てかうるせぇな!」

芽生は如意棒を左手でくるくる回しながら如意棒の太さと長さを変える。ノコは「キュ―――!(耳痛い!」と言いながら芽生の左肩に強くしがみついた。

芽生は雲雀の方を見るとベルと戦っていた。あの様子なら何とかいけるか…

 

「朝倉芽生!人の様子を見てる暇があるんですの!?」

由美はそういうとタロットカードを50枚出して芽生に投げた。ゾルケーナも右足を出して芽生を踏みつけようとしていた。

芽生はゾルケーナの右足を如意棒で思いっきり打つとぐちゅと嫌な音をし、ゾルケーナの右足はもげた。そして大量の血が出て、芽生の半径50mは血の雨が降った。由美のタロットカードはゾルケーナの右足に全て刺さり、乱回転しながらグラウンドの方へ飛んで行った。

やべ、ツナたちが戦ってる方へ飛ばしてしまったな…とりあえず謝っとこう、ゴメン悪気はなかった。右足がもげたゾルケーナは「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」と叫び、口から空気と岩が集まっていた。

え、ちょ待て待て。FFやドラクエじゃあるまいにまさか…出しちゃうのか…?

芽生がそう思っているとゾルケーナの口からは岩と風が圧迫して芽生に向かって吐き出そうとしていた。そういわゆるビームってやつだ。

 

「うふふっ、そのまさかですわっ!ゾルケーナ朝倉芽生に向かってウィンドロック集中砲をお見舞いしてやりなさい!」

びしっと由美は芽生に向かって指さし、ゾルケーナも頷き芽生の方を向いてウィンドロック集中砲を出した。

 

「技名そのまんまかよ!」

芽生はそう言いながら、如意棒を槍投げと同じような構えをしてゾルケーナに向けて投げた。如意棒はウィンドロック集中砲の真ん中を貫いて、さらに威力をあげてゾルケーナの心臓辺りへと刺さった。ゾルケーナは足元から岩のなだれのように血を出しながら崩れていった。

 

「嘘…!私のゾルケーナとウィンドロック集中砲が…!」

由美は青ざめながらゾルケーナの崩れていく様子を見ていた。

 

「そいつの技が仇になったな。如意棒は元々すぐれた武器だ、それをウィンドロック集中砲の岩と風の威力で如意棒をさらに貫通力を増してくれたんだよ。」

芽生はいくつか岩に当たったのか腹と左足のくるぶしを少し見ながら言った。風も避け切れなかったのか顔にも一筋の切れ目があった。そして如意棒を長くして自分の手元に戻した。

 

「うふふふふ…まさか最初から全力でいってもこうなるなんて……ありえませんわ…」

由美もいくつかウィンドロック集中砲の風と岩が当たったのか、右腕は風の切れ目が入って血が流れ右足は打撲の様子があった。

 

「でも…全力でやっと攻撃は受けたようですわね…顔に切り傷一回、左足のくるぶしは打撲ですわね…?」

由美は左手で右腕を押さえながら苦しそうな顔で芽生の様子を見て少し笑った。

 

「っへ…よく分かるな……」

芽生はそういうと、如意棒を杖にして左足をかばいながら大空の戦いがあるグラウンドへ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

SIDE由美

 

うふふ…全力で打撲と切れ目か…。どんだけ戦闘力高いのよ…

私はふらつきながらボスの元へと向かった。ベルの戦闘の手助けと行きたいところだけど、もう終わってると思うし私は役に立たない。右腕がウィンドロック集中砲の鋭い風で裂けて血が出てるし、右足にはいくつか打撲があって出血もしている…最悪捻挫ですわ…。少々ふらつきますが…ボスのためにこんな命捨ててでもリングを渡させない……。

そう思っていると視界が歪んできた。やばい…右腕の出血量が…でもそれは朝倉芽生も同じこと。左足のくるぶし…如意棒を杖にして歩いていたけれどふらついていたし、おそらく捻挫くらいはいってるでしょう。

女性の顔に切れ目を入れてしまったことは悪いですが、いちいち謝ってたらキリがありませんし大体朝倉芽生はそんなこと気にしてないでしょう。だから問題ありませんわ。

 

「あ…」

ふふふ…視界がかすんで…見えなくなって……足ももう動かない…

前方に向かって倒れて行くような感じがした。ッチ、タロットカードを出して十字架で召喚魔法を発動すれば…メロディ―ヌを召喚すれば…まだ戦えるのに……

薄れていく意識の中、倒れる体を必死に動かそうとするが全く動かない。そんな状況の中ぼすっと音がした。地面に倒れたものかと思うと目に映ったのは地面ではなく黒い服だった……。

…なるほどね……

 

「ベル…貴方何しに来ましたの?」

目の前にいる人物に私は聞いた。

 

「何って由美助けに来たんだけど…ボッロボロじゃん、しししっ!」

目を少しずつ開けてみると、ベルは私を抱きしめていた…。え?うん、抱きしめていた…え?何故?

 

「…ベル貴方何してますの?」

私は呆れた声でそう言い少しずつ左手をタロットカードがあるポケットへ入れ、地面に落とす。

 

「さっきからソレしか聞いてなくね?ほら、メロディ―ヌ召喚するんだろ?」

ベルは私の手を十字架のネックレスを握らせてくれた。…何この状況?スクアーロが見たら怒鳴るでしょうね。

 

「その通りですわ…”我が名の元に出現せよ 癒しの女神メロディ―ヌ”」

タロットカードを落とした場所から白いワンピースを身に包んだ金髪の女性が私の手を握り、歌を歌っていく。

メロディ―ヌは歌を歌うと手を握った者の体を治療する神…私が唯一気に入っている召喚の者。美しい歌声で治療されていく体、最初は夢を見ていた女神の様子そのもので召喚できた時はかなり嬉しかったのを覚えている。

って、作者ぁ!!!何で死亡フラグたってんだよぉ!!私死なないからな!?

 





うん、由美ゴメン。なんか死亡フラグたってるww
そしてベルと由美ェ…どうしよう。
くっつける気なんてさっらさらなかったのに…。

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