一誠 「じゃあ、次回でライザーとの一騎討ちを公開?」
kuuhaku 「そう言う事。それでは。」
kuu・一 「本編をどうぞ。」
「この試合は非公式とは言え、おそらく、両陣営である私のお兄様やお父様の他にフェニックス家の方々も見ているわ。無様な試合は出来ないわね。」
「大丈夫ですよ。俺や木場に朱乃さん、子猫ちゃんにアーシアがいます。まぁ、ライザーとの一騎討ちになっても、俺らが駆け付けますよ。でも、油断は禁物。皆、気を引き締めて行きましょう。」
「そうね/そうですわね/そうです/そうだね/そうですね、イッセーさん。」
「部長、先に言って置きますが、呉々もライザーとの一騎討ちなんてしないで下さいね?十日間の特訓とは言えども、所詮は付け刃。急拵えの作戦は無理でしょうが、でも今回のフィールドが学園なので重要拠点になるのは・・・・。」
そのあとの言葉をリアスが引き取った。
「体育館ね・・・・。そうでしょう?」
「その通りです、部長。」
「今回はこの作戦で行きましょう、皆。」
その作戦を聞いて、頷いた。
「「「「「わかりました、部長。」」」」」
今回の作戦を聞いたあと、皆が部室を出る前にアーシアに声を掛けた。
「アーシア、ちょっといいか?渡して置く物があるんだ。」
「何ですか?渡して置く物って?」
それを聞いたリアス眷属達が興味津々で集まって来た。
「ちょっと待っててな?投影開始。」
そう言って、思い浮かべるのはあの男から貰った贋作の鞘。オリジナルではない故に性能は下がるが今は問題ないだろう。言葉は悪いが役に立つ物は何でも利用しよう。皆と勝つために。
そして、手にはアーサー王が持っていた鞘[アヴァロン]があった。
「はい、アーシア。この鞘は彼の騎士王が持っていた鞘の複製品だ。オリジナルより程ではないにしろ、ある程度は攻撃を弾いてくれる。ライザーが襲い掛かって来るかも知れないから用心はしておいた方がいい。」
「ど、どうもありがとうございます。」
「イッセー?言いたい事があるのだけれども?」
「僕もだよ、一誠君?」
「言いたい事は試合が終わってから聞きますので、今は試合に集中しましょう。」
「分かったわ、イッセー。だけども、しっかりと聞くからね?」
「うん、何で君が聖剣の鞘を出せたのかをあとでしっかりと聞くからね?」
(おー、怖い怖い。部長のは怒りの笑顔だけども、木場のは殺意が含まれた笑顔だ。聖剣で何か嫌な事でもあったのか?)
「行く前にこれを渡しておくわ。通信機よ。それじゃあ、行きましょうか?ライザーを倒しに。」
こうして、作戦は開始された。
一誠と子猫の二人は今回の作戦の重要拠点である体育館に着いたが、暫し、様子を見ていた。
「いるのはわかっているわよ。さっさと出て来なさいよ。」
その言葉により、子猫&一誠VSライザー眷属3人の戦いが始まり、結果は子猫&一誠の勝利。
一方で木場の方も戦いがあったが勝利し、一旦、合流しようとした時、子猫&一誠側で爆発があったが警戒をしていた為、互いに無傷で済んだ。
相手はライザー眷属のクイーンで、二つ名は[爆弾女王]。相手が仕止めたと思った時に朱乃さんの雷の魔法が直撃したが、止めには至らなかった。
しかし、朱乃さんがここを引き受けると言った為、俺と子猫ちゃんは木場と合流する事が出来た。
一方、朱乃さんの方は激闘の末、相討ちになったが、ライザーのクイーンを倒す事が出来た。
木場と合流後、残っていたライザー眷属達と戦ったが、そこでライザーが実妹を眷属にした事が判明。流石の俺達もドン引きした。
そんな事は兎も角、そこで戦っていた最中にライザーが部長の所に攻めて来たのだ。
戦っていた最中ではあったが、木場と子猫ちゃんがここは任して、部長の所に行けと行ってくれたので部長の所に向かった。。
アーシアにアーサー王の鞘を渡しているがオリジナルではない為に何時、限界が来ても可笑しくはない。だから、一刻も早く部長の所に向かった。
(ライザー、勝利を欲しがる故に次々と眷属達が倒されるのを聞いて焦ったか。早まったな、ライザー。大人しくしておけば部長が行ったかも知れないのに・・・・。)
心の中でそう思うと、試合開始前に手に持っていた丸い石を胸の所まで持って行き、呟いた。
「覚醒、モード戦士。」
そう言うと、姿が輝き、光が収まると一誠の姿は中世の凄腕の戦歴の傭兵みたいな感じの姿だった。
一誠は自分の姿を確認すると直ぐ様、リアスの元へと向かった。
「待ってろよ、ライザー。俺がこの場にいさせた事を後悔させてやる。」
次回予告
遂に対峙する一誠とライザー。
不死の再生能力の前に苦戦する一誠。
だが、特訓中に会得した技をライザーに食らわす一誠。
果たして、リアスの運命や如何に!?
次回「激突必須」