一誠 「いや、「東方編二回目~♪」じゃないよ!?」
kuuhaku 「いや~、ここんところは You Tubeで動画を見ていたから、なんやかんやで東 方の音楽を聞いていたからさ♪いや~、もこにゃんはいいな~♪」
一誠 「こらこら、「もこにゃん、いいな~♪」じゃないし!!妹紅のどこがいいの?」
kuuhaku 「おいおい、もこにゃんの良さがわからないとは・・・・。もこにゃん~。」
一誠 「ヤバいっ!?逃げろっ!?」
妹紅 「へぇ~、逃げるったぁ~、いい度胸してんなぁ~、お前・・・・。」
一誠 「逃げるが勝ち!!」
妹紅 「逃がすかぁっ!!」
kuuhaku 「え~、収集が着かないので、本編をどうぞ。あと、前話の予告と今回のタイトル を変えました。」
朝日が目に飛び込んで来る。
「ん・・・・・・・・・、朝か・・・・・。」
周りを見ると知らない場所。寝起きの頭を起こしながら、頭を回転させていく。
「そういや、昨日は祝杯を挙げている最中に足元にスキマが開いて、そこに落ちて、この幻想郷に来て・・・・。それから犯されそうになっている魔理沙を助けて、お礼にと一泊させて貰ったんだった。
んで、この状態はなんだんだ?」
一誠が寝させて貰った寝床には一誠だけが寝ていたのだが、何時の間にか魔理沙とアリスが横でスヤスヤと寝ている。
「確か・・・・・・、寝る前は隣に寝てた筈だが・・・。寝惚けて、こっちに来て寝たって、所か?さっさと、起きてベットから出ないと危険そうだ。」
そう言って、一誠はベットからさっさと出た。そして、一食一泊の恩義の精神でお礼にと朝食の用意をし始める。
材料等を確認して、簡易的な朝食を作る。勿論、三人前。
「にしても、見事にあんまり食材がないな・・・・。仕方無い・・・そこらにありそうな木の実でも探すか・・・。それにしても、散らかっているな・・・。簡単に整理するかな、先に・・・・。そうしよう。」
そう言って、一誠は周りを片付け始めた。三十分後・・・・。
部屋は見事までに片付いていた。流石に寝室の方は片付けはしなかった。確か、下着とか私服がそこそこ散らばっていたような気がするが、女性の寝室を片付ける度胸はない。まぁいい。さっさと朝食の準備をしよう。
一時間後・・・・。
テーブルの上には洋風の朝食が並べられていた。スクランブルエッグ・食パン・野菜スープに俺が祝杯で使おうとしていて持っていた塩漬けの三種の肉が、今日の朝食だ。
「よし、出来た。魔理沙とアリスを起こすか。」
ちょうどその時、魔理沙とアリスが起きて来た。
「ふぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・、眠い・・・。けど、匂いに釣られて、起きた~。」
「はぁぁぁぁ・・・、おはよう・・・。朝食を作ってくれたの?わざわざ、ありがとうね。」
「いやいや、昨日、止まらせて貰ったお礼さ。魔理沙、この部屋は粗方片付けておいたからな?部屋くらい、整理整頓しておこうな?昨日はドタバタしていて、気付かなかったけど。」
「うっ・・・・。い、いいじゃないか。今度やろうと考えていたんだよ。」
「その「今度やる」はなんとなくだけども、信用出来ない。」
「そうなのよ。魔理沙の「今度やる」は何年後か・・・・。私も時々、こうして来てるのだけれど、一向に直る気配はないのよ。ありがとう、お礼を言うわ。」
「いいさ。ただ、散らかっている中でご飯を食べるのも嫌だし。美味しく頂きたいからね。」
「ま、まぁ・・・、今後、気を付けるぜ。」
「なら、いいよ。さぁ、朝食にしよう。お口に合うかはわからないけど。」
「そうだな。早く食おう。」
「そうね、頂きましょう。」
「「「いただきます。」」」
ようやく、朝食を食べ始めた。
パクパク、モグモグ。
「どう、お味は?」
「うん・・・・・。」
「美味しいのだけれども・・・・。」
「も?」
「「女心がズタズタにされた・・・・・。」」
そう言って、魔理沙とアリスは一誠を睨み付ける。
「解せない・・・・・・。」
こうして、朝の出来事は終わった。
「「今日はどううするんだ?/するの?」」
「まぁ、取り敢えず・・・・。博麗神社に行こうと考えているよ。」
「そりゃまた、何でなんだ?」
「俺の直感。特に悪い予感に関しては物凄い的中率だからさ。」
「何かそう言われると、そんな気がして来るから、やめてよね。」
「運が良ければ、いるかも知れないだろ?」
「まぁ、取り敢えず行こうか?一誠を案内しなくちゃいけないし・・・・。」
「そうね。取り敢えず行きましょう。」
こうして、一誠・魔理沙・アリスの三人は博麗神社に向かうことになった。
空の道中中・・・。
「そういや、昨日、魔理沙の自己紹介の時さぁ。元・普通の魔法使いって、言ってたけども、何故に元・普通の魔法使い?」
一誠がそう言った瞬間、魔理沙とアリスの口が物凄く重くなった。
(あ、あれ?なんか地雷を踏んだっぽい・・・・。と、取り敢えず・・・・、謝ろう。)
「なんか、ごめん。聞いちゃ「わからないんだ、原因が・・・。」いけない・・・、はい?」
「原因がわからない?それは奇妙だな?物事には必ず、原因となった事がある筈・・・。それに心当たりは?」
「ある・・・・。」
「ありまくりね・・・・・。」
「それは聞いても?」
魔理沙とアリスが頷く。
「それじゃあ、教えてくれ。」
「私は前から、人の物を借りる癖があるんだ。持っていく時は[死ぬまで借りて行く]って、言ってさ。アリスやパーチュリーが言うには、泥棒なんだとさ。」
「ん~、そうなると・・・・。常習化しているからか・・・?でも、それだけか?なんか、それだけじゃないような気がしてくる・・・。」
「と、言うと?」
「それとは別の原因があると思われる。」
「そうなのか?/そうなの?」
「確信がある訳ではないからな。まだわからん。まぁ、手っ取り早く、魔法っぽい物を使える方法はあるけど・・・・、どうする?」
「聞きたい!!」
魔理沙が物凄く食い付いた。
「OK。それじゃあ、言おうか。今までとは全く違う種族、精霊と言う種族になり、俺がいた元々の世界では特殊災害生命体として指定され、その時から、命を掛けた戦いの日々が幕を明ける。最悪命を落とす事もあり得る。それでも聞きたい?」
「どういう物かを見させて貰っても?」
「いいよ。まずは、彼処にある広場に行こう。」
そう言って、一行は広場に降り立った。
「俺が持ってるのは全部10の力。[サンダルフォン]・[ザドキエル]・[ザフキエル]・[カマエル]・[ラファエル]・[ガブリエル]・[ハニエル]・[メタトロン]・[デビル]・[ケルビエル]だ。[デビル]に関しては条件があるから、今は見せる事は無理だけど他のは大丈夫だ。まずは、[サンダルフォン]。」
一誠がそう言うと服は紫色の鎧に変化し、左右の手には手甲があり、右手に大剣が握られていた。下は流石に男子版になっていた。
「これが[サンダルフォン]だ。この鎧は霊装と言う。霊装は精霊が相手の攻撃から身を守るために纏う物。霊装は精霊毎に違うから。[サンダルフォン]の攻撃はこの大剣による、斬撃だ。まぁ、必殺技みたいなのはあるけども威力が半端ないから、何かの異変にでも使うさ。次、[ザドキエル]。」
次は緑色のレインコートを何時もの服の上に着ている形だった。
「これが[ザドキエル]。一見、弱そうに見えるけども、使い方によっては、役に立つ。まぁ、実質この力を持っていた精霊は争い事が嫌いな精霊だった。次、[ザフキエル]。」
次は全身がオレンジと黒の二色の服を着ていた。(イメージとしては、男性服の狂三版。)
「これが[ザフキエル]。この力を持っていた精霊は[最悪の精霊]と言われていた精霊で、[ナイトメア]と言われていた。[ザフキエル]は俺の後ろにある大きな懐中時計が俺の命になっていて、かなり、使い勝手が悪い。後ろの懐中時計の数字によって、能力が違うんだ。それぞれ、能力が強力な分、代償として自分の命を削る。ある意味、諸刃の剣さ。はい、次。」
次は白い和服姿に羽衣を肩に掛け、回りには炎があり、手には斧を持っていた。
「これは[カマエル]。炎を少しくらいだけど、操れる。俺手にが持っている斧は大砲みたいなのにもなれる。俺の意思で武器を近距離や遠距離に変更出来る。あとこの炎は癒しの炎でもあるんだ。俺が怪我をした時は少しずつだが傷を癒す。相手にも癒す事が出来るけど、相手の患部に触っていないといけない。」
次はタンクトップに半ズボンに肩から鉄の翼を生やしていた。
「これは[ラファエル]。俺が持つ精霊の力の中でもスピードは最速だ。風を身に纏う事が出来るから、チョッとした突風を吹く事も出来る。武器は弓なんだがこの力を持っていた精霊は二人に分かれてな。矢の鎖と大きな矢みたいなのだな。俺は弓で使っているが。はい、次。」
次は男性アイドルが着るような派手な服を着ていた。
「これは[ガブリエル]。主に歌で攻撃をしたり、防御したりする。それに相手を洗脳したりも出来るが、俺は緊急事態以外しか、使わないから、安心しろ。他に少しだけ味方の能力の底上げも出来る。はい、次」
「これは[ハニエル]。この力は俺が9歳の頃に宿ったものでな。精霊の姿は見ていないんだ。分かるのはこの力で偽物だけど物を変える事が出来る。あと自身の姿を変える事が出来る。まだこの力の本質はまだ分かっていない。はい、つ「ちょっと待った。その精霊の力が欲しい。」まだ全部を見せてないけど?」
喋っている最中に魔理沙が割って入って来た。
「いや、何となくなんだが、その使い方が分かるような気がする。」
「ん~、そうか?俺にはあんまり今一、ピンと来ないんだ。でも、魔理沙がそう言うのならば、もしかしたら、使いこなせるかもな!」
「あぁ、能力を聞いて思ったんだぜ?「もしかしたら、この力の本質はマネをする事じゃないか?」てな。多分だけどさ、漢字で書くとこうじゃないか?」
そう言って、魔理沙は近くに合った枝で文字を書き始めた。
[贋作魔女]、と。
「うーん、なる程・・・・。そう言う解釈の仕方もあったか・・・・。それだったら、この精霊の力は魔理沙に相応しいな。じゃあ、博麗神社に着いてから、渡そう。霊脈が多そうだし。きっと、体の負担も少ないだろうしな。」
「分かったぜ/わかったわ。」
そうして、三人は博麗神社に向かった。
数分後。博麗神社に三人は着いた。
「一誠、そこにある賽銭箱にお金を入れてみてくれ。本人が現れるからよ。」
魔理沙の言う通りに賽銭箱にお金を入れてみた。お金は一万円。
「キャー、一万円GET!!さあさあ、入って入って!!お茶を出すわ!!て、後ろにいるのはアリスに魔理沙じゃない。ここに来て、何の用?」
「この外来人に案内していたのよ。」
「この人が?」
「ども、外来人の崇宮一誠です。ちょっと特殊な人間です。」
「ん?崇宮一誠って、何処かで聞いたような気がするわね?あっ、思い出した。紫が言ってた人物じゃない。紫が待っているわよ。幻想郷の大妖怪達や神様達もいるわ。」
「丁度良かった。ここに俺を呼んだ紫さんがいるのか。探さないで済んだ。」
「案内するわ。」
「じゃあ、三人一緒に行こう。なに、問題ない。文句を言って来たら、俺が対処するさ。」
そう言って、三人は大広間に付いて行った。
「紫、あんたが呼んだ人が来たわよ。あとオマケもいるわよ。」
「おい、霊夢。人を捕まえて、オマケはないだろ?」
「そうよ。案内したのは私達なのだから、せめて、ありがとうの一言くらいは欲しいわね。」
「あら、アリスはわかるけど、何で魔理沙がいるのかしら?今は大いに役に立たないのに。」
「お前もかよ!?一誠~、霊夢と八雲がひで~よ~。」
そう言って、一誠に抱き付く。
「お~、よしよし。」
軽くだが、魔理沙の頭を撫でて、あやす。
「おいおい、仲間外れは良くないぞ?今は兎も角、これからは違うんだからよ?」
その言葉に魔理沙・アリス・一誠に背の小さい女の子と頭に帽子を被った髪の長い女性を除いて、全員が言った。
「「「「「「「「「「「これから?有り得ない有り得ない。」」」」」」」」」」」
その言葉に一誠はイラッときた。
「だって、前はまあまあ強かったけども、今は全く力の欠片も感じられないのよ?それで「これからは違う」?有り得ない有り得ない。」
その言葉に一誠はさらにイラッときた。
「八雲さんよ、それはあんたらの総意か?」
その言葉に紫はこう言った。
「この二人を除いて、全員ね。」
紫が言ったこの二人はさっきの言葉に対して、言わなかった二人だった。
「失礼だが、お二人は何処を拠点にしていますかな?」
「私は地底にある地霊殿と言う場所です。」
「私は人里だ。」
「そうか。では、後日に改めて伺おう。では、失礼する。魔理沙・アリス、さっさと行こう。魔理沙、さっき話した事は家でやろう。この場にいる皆の前でやろうかと考えたが、今の言葉でその気が失せた。」
一誠は苛立ちを抑えながら、その二人に何処にいるのかを聞き、後日、伺うけどと言いだし、精霊の力を渡すのは魔理沙の家でやると言った。
これにはその場にいる魔理沙とアリスを除く、全員が驚いた。
「ちょ、ちょっと待ってよ!?何で帰るのよ!?」
紫が慌てて一誠を呼び止めた。
「何、簡単な話だ。俺の中には龍がいる。その逆鱗に触れた。それだけだ。あと異変があるらしいが、俺は俺のやり方でやらせて貰う。話は以上だ。魔理沙、アリス、俺に捕まってな?」
一誠はそう言うと、魔理沙とアリスに捕まる様に言う。魔理沙とアリスは一誠の言う通りに捕まる。
「ラファエル。」
そう言って、霊装を身に纏い、天使を顕現させる。そして、瞬時に鉄の翼を羽ばたかせる。そして、一瞬でその場から、いなくなっていた。
次回予告
苛立ちによって、紫を含める十二人の協力を拒んだ一誠。
だが、魔理沙に約束した事は守る一誠。
それによって、精霊となった魔理沙。
状況整理から、始める一誠と魔理沙とアリス。
そこで知る事実。
次回「魔理沙と敵の名前」