デート・ア・D×D   作:kuuhaku

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誤って、消ししまったので再投稿。


魔理沙と敵の名前

相棒、一体どうしたのだ?]

 

ドライグが唐突に話し始めた。

 

「「うわっ!左腕が変化して、喋った!!」」

 

[ん、ああっ。言ってなかったな。俺はドライグ。赤龍帝と言う龍だ。よろしく。]

 

「俺からも言ってなかったな。魔理沙には最初の自己紹介の時に言っただろ?」

 

「そういや言ってたな。忘れていたわ。あはははははっ♪」

 

「魔理沙、言い忘れていたのね・・・・・・・。」

 

「魔理沙・・・・・。まぁいい。家に着いてから話そう。」

 

「「[了解。]」」

 

上空での会話はそこそこにして、魔理沙の家に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、始めるぞ。」

 

「わかったぜ。私はどうすればいいんだ?」

 

「今はじっとしているだけでいい。俺が俺の中にある精霊結晶を取り出す。そのあとは一旦、気絶するけど、遅くても一時間くらいで起きるから。力の使い方とかはあとで教える。」

 

「OK.理解したぜ。」

 

「では、始めるぞ。アリスは魔理沙が気絶したあと寝室で一旦、寝かせてくれ。」

 

「わかったわ。」

 

魔理沙の精霊化の準備が始まった。

 

「我が体内にあるハニエルの精霊結晶よ。力を求めし者はここにいる。精霊結晶よ、顕現せよ。ぐぅぅぅぅっ。」

 

一誠は呪文なのかは知らないが、唱えると体から次第に宝石みたいな精霊結晶が一誠の胸辺りから少しずつ出て来ていた。それに伴い、一誠は顔に苦悶を浮かべる。

 

それに耐え、完全に精霊結晶が現れ、それを魔理沙の胸辺りに置く。

 

すると、次第に魔理沙の胸の中に少しずつ吸い込まれていく。

 

暫くして、精霊結晶は魔理沙の胸中へと消えていった。

 

こうして、魔理沙は新たなる精霊へとなった。

 

倒れそうになる魔理沙をアリスが抱き抱えて、寝室へと運ぶ。

 

「それで魔理沙は魔法を使えるようにはなったのね?」

 

「あぁ、精霊にもなったから、精霊の力の使い方を教えるのと並行して、簡単な魔法を使わせようと思っている。出来次第では、上級の魔法も使えるだろうさ。俺は俺で疲れたから、ソファーで少し寝てる。魔理沙が目を覚ましたら、明日から練習するって、伝えて貰えるか?」

 

「いいわよ。貴方はどのくらい寝るの?」

 

「そうだな・・・・。昼過ぎ辺りには起きるけど。魔理沙の方はもしかしたら、多少の記憶の混濁はあるかも知れないから。一応、朝からの出来事を聞いておいて貰えると有り難い。」

 

「わかったわ。それじゃあ、一旦お休みなさい。」

 

「ん、お休み。」

 

一誠はそのまま、ソファーでぐっすり寝始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、霊夢達の方はと言うと・・・・。

 

霊夢達side

 

「えっと・・・・。これ、どういう事?紫。」

 

「私にもわからないわよ!?」

 

「ははっ、霊夢に紫達。あの男の逆鱗に触れたようだな~。」

 

声のした方を向くとそこには鬼の萃香がいた。

 

「ちょっと、それはどういう事よ?」

 

「そのままの意味だよ。それにアイツが言った事を否定したのが何よりも不味かった。アイツ

はもう霊夢達には協力しないぞ?それは自信を持って言えるね。」

 

「それはどういう意味かしら?萃香。」

 

「そのままの意味だって。アイツ、左腕と心臓辺りに霊力的なのを感じた。特に心臓辺りのは複数、感じたよ。きっと、アイツはその力を魔理沙に与えるつもりなんだろうさ。いくら、あんたらでもアイツに勝つのはそう簡単にはいかないよ。」

 

「それは私でも?」

 

「あぁ、霊夢でも苦戦は強いられるだろうね。アイツと一戦、交えてみたいね~。かなり楽しめそうだ。(そういや、魔理沙の家で何かをやるって、言ってたよな?魔理沙の家に行ってみるか・・・・。アイツの事が気になるし・・・。)そんじゃあ、私は散歩しに行ってくるよ~。」

 

萃香はそう言って、霧になって、魔理沙の家に行った。

 

霊夢達は只、萃香を見ている事しか、出来なかった。

 

「紫、どうするのよ?」

 

「どうするもこうも、彼の協力が得られない以上、私達でやるしかないわよ。」

 

「そうなるわよね・・・・。はぁ、めんどくさい・・・。」

 

「仕方ないわよ、予定がもの凄く狂ったんだもの。」

 

「そうよね・・・・。じゃあ、ここにいる人は解散で良いのね?」

 

「ええ、皆、また後日に集まって頂戴。私は行くわ。」

 

そう言って、紫はスキマの中へと消えて行き、博麗神社に集まっていた人達は帰路に着いた。

 

霊夢達side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙は気絶してから30分くらいで目を覚ました。

 

「ん?そういや、私は何をしてたんだっけ?」

 

覚束無い頭の思考を回転させながら、起きる。

 

「思い出した。一誠から、精霊の話を聞いて、霊夢の所に行ったけども、私があんまり歓迎されていなかったんだ。それから、一誠が軽く聞いたら、怒って帰るって、言い出して、一緒に帰ってきて、精霊になるために儀式みたいなのをやったんだ。それから、私は気絶してから、今に至るって所か?」

 

魔理沙がそう考えた所で声が掛かった。

 

「そうよ、魔理沙。一誠からの伝言よ。[明日から練習]ですって。その様子だと、記憶の方はちゃんとあるようね。」

 

「ああ、一誠のおかげで魔法も使えそうだし、明日から頑張るぜ!!」

 

「ふふ、魔理沙。頑張るのは良いけど、頑張りすぎて、倒れないようにね?」

 

「おう!!一誠には返せない恩があるからな。一誠の言う事は絶対に聞くぜ。」

 

「あら?魔理沙は一誠に惚れたのかしら?」

 

「ななななななななななな、何を言ってるんだよ!?そそ、そんな事ある訳ないじゃないか!?」

 

「はぁ、魔理沙。動揺し過ぎよ?それだと、惚れてるって、言っている様なものよ?それに顔を赤くして否定しても説得力が無さすぎ。」

 

そう実際、魔理沙は顔を赤くしていた。

 

それなのに否定しても説得力が無さすぎなのだ。

 

「いきなり、アリスがそんな事を言うからだろう。」

 

それでも魔理沙は顔を赤くしながら否定していた。そんな時、玄関から、ノックの音が聞こえた。

 

「ん?誰だ?私の家に来る物好きは。」

 

そう言いながら、玄関に行き、玄関を開けると、そこには萃香がいた。

 

「よぉ、会いに来たぜ。魔理沙♪」

 

「は・・・・・・。萃香!?何でお前が来るの!?と言うか、来る理由が見つからないんだが!?」

 

「まぁ、魔理沙に会いに来たのは正確にはついでだ。正式には魔理沙の家にいる外来人に会いに来たんだよ。強い気配が外来人の左腕からしてな。それでさ。」

 

「ん?あぁ、一誠の事か?まぁ、今は寝てるけど。どうするんだ?起きるまで待っているか?」

 

「ん~、どうしよかな~。帰っても暇だし・・・・、待っているよ。」

 

「そうか。じゃあ、コーヒーでいいか?てか、それしかない。」

 

「まぁ、たまにはいいか。じゃあ、お願いするよ。」

 

「OK.ちょっと、待ってろよ。」

 

突然来た萃香の訪問だったが、特に邪険にしていなかった為、萃香は魔理沙の家に入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、お昼。一誠は目を覚ました。

 

「ん~、少しは疲れが取れたかな?ん?居間の方から別の声が聞こえる。魔理沙、アリス、誰か来ているの?」

 

「ああ、一誠。起きたのか。一誠は初対面だろう?こいつは鬼の伊吹萃香。結構強いぜ。」

 

「おうっ。紹介に預かった、鬼の伊吹萃香だ。宜しくな!一誠。」

 

「ああ、魔理沙やアリスから、既に紹介された様だが、礼儀として、もう一度自己紹介しておこう。崇宮一誠、赤龍帝で、精霊王だ。宜しく頼む。」

 

「おうっ。宜しくな!早速で悪いが質問いいか?」

 

「いいけど。」

 

「赤龍帝と精霊王って、なんだ?」

 

自己紹介でした、赤龍帝と精霊王の事だった。

 

簡単にだが、説明をした。

 

「へぇ~、一誠がいた所は面白そうだなぁ。強い奴はいるのか?」

 

「いるだろうね。この事はまだ誰にも言っていないんだが、ついこの間、テロリストっていう集団の一組織の英雄派っていう派閥のトップが会いに来てな。」

 

「うんうん。」

 

「そいつの名前は曹操っていうんだが、中国という国がまだ統一されていなかった時代の大英雄の子孫?みたいなんだよ。」

 

「ほうほう。」

 

「俺のいる世界で近々、宣戦布告をするって、言っていたから、戦いは多いと思うけど。」

 

「あはははははははははっ、一誠。あんたの事、気に入ったよ。あんたに着いていくわ。」

 

「その前に八雲が俺を呼んで倒させようとした敵さんの名前を知っとかないと、対策も練れない。」

 

「「その点に関しては大丈夫だぜ。」」

 

魔理沙と萃香が同時に言った。

 

「心当たりがあるの?」

 

「あるある。」

 

「博麗神社から帰る前に何も言わなかった二人がいただろう?」

 

「そういや、いたな。その二人は確か人里と地霊殿にいるって言ってたな。」

 

「そうそう。人里にいるのは上白沢慧音って言うんだ。人里で寺子屋の教師をやっている。」

 

「それで地霊殿にいるのは古明地さとりって言うんだ。地霊殿の長をやってるぜ。」

 

「なるほど・・・・・・。その二人は何かの妖怪なのか?地霊殿の方は予想はつくけどさ。」

 

「へぇ~、じゃあさ。当ててみなよ。」

 

「名前から予想して、妖怪のさとりかな?」

 

「おお~、大正解。」

 

「へぇ~、すごいな。一誠は。」

 

「いやいや、でも上白沢慧音さんの方は全くわからない。」

 

「よし、ヒントを2つやるよ。1つは人里の守護者。2つ目はさっき私との会話で出た中国って、国の神様だ。」

 

「う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、お手上げだ。」

 

「流石に無理か?」

 

「うん、無理だね。」

 

「だろうな~。実質、ヒントは中国の神様だけだからな。あはははははははははっ。」

 

「まぁ、行くのは明日以降でいいや。あの二人にも後日に伺うって言ったし。」

 

「そうね、今日はどうするの?」

 

「取り敢えず、先に昼御飯にしよう。」

 

「おかずがないぜ?人里に行くか?」

 

「そうだな、俺の案内がてら、昼と夕方のおかずを買いに行こう。俺が代金を持つよ。しばらく、世話になるからな。」

 

「おっ、いいのか?一誠/えっ、いいの?一誠/おっ、一誠、太っ腹~♪」

 

「いいんだ。昨日、聞いた限りでは俺が持っている分はここでは換金すれば問題なく使えるしさ。」

 

「いくら持ってたんだ?」

 

「30万。」

 

「えぇっ!?マジかよ!あ、あのさ。ちょっと、お願い事があるんだけど・・・。いいかな?」

 

「構わないよ。俺も興味があって、買おうと考えていたからな。」

 

「まだ物の名前を言ってないぞ?」

 

「言わなくても、分かる。酒だろ?ここでは酒は必需品って、昨日聞いたからな。」

 

「ありがと~♪いや~、もう1週間も飲んでいなくてさ~♪」

 

「まぁ、流石に毎日とはいかないが4日に一回で本数は五本でどう?」

 

「霊夢よりいいじゃん!!」

 

「さらに異変解決に協力してくれたら、大樽で2つ追加。」

 

「やるやる!!協力するする!!」

 

一誠がそう言った瞬間に目の色を変えて、飛び付いた。

 

「あのさ、帰る時になったらさ。連れていって貰ってもいい?」

 

「別にいいよ。俺としても大歓迎さ。」

 

「よっしゃー!!!」

 

こうして、萃香が一誠の帰る世界に加わる事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの~、一誠?」

 

「あっ、ごめんごめん。ついつい。」

 

「いや、別にそれはいいんだけどさ。私も連れていってもいい?」

 

「別にいいけど、理由は?」

 

「いや~、私がこのまま幻想郷にいても良い事無さそうだし、一誠の世界で修行するのも良いかなって、思ってさ。」

 

「構わないよ。大歓迎さ。」

 

「一誠、私もいいかしら?」

 

「あり?アリスも?」

 

「えぇ、魔理沙と一緒にいたいもの。」

 

「まぁ、いいけど。帰ったら帰ったで、何か飛んでもない事が起きそうだ。」

 

一誠が帰る時のメンバーに萃香と魔理沙とアリスが加わったとさ。

 

そして、自ら、自滅フラグを立てる一誠であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、一行は皆で買い物に向かう事にした。

 

「ふぅ、歩くとけっこう掛かるんだな。確実にもう昼は過ぎたな。」

 

「そうだぜ~、早くおかずと酒を買って帰ろうぜ~。一誠~。」

 

「魔理沙、そんな事を言わないの。お腹を空かしているには皆一緒なのよ。」

 

「そうだぞ、魔理沙。私だって、早く酒を飲みたいのを我慢しているんだぞ?」

 

「まあまあ、落ち着いて。」

 

そんなやり取りを何回かやっていたら、いつの間にか人里に着いた。

 

「ようやく人里に着いた。ようやく、昼と夕方のおかずを買える。レッツゴー!」

 

「「ゴー!!」」

 

「ゴー····」

 

入り口にいた門番は奇妙な目で見ていたが今のやり取りで物を買いに来たのだと判断して、そのまま通した。

 

「へぇ~、結構賑わっているんだ。」

 

「まぁなぁ。でも外よりかは、あんまり発展していないぜ?」

 

「確かにそうだが、これはこれで味があるし、風情あって、いいと思うけど。」

 

「なぁ、一誠。今のを聞いての質問なんだが。もし、街を作る事になったとしたら、どんな街にしたい?」

 

「そうだなぁ・・・。作るんだったら、下町って、言う感じの街に所々でちょっとしたお洒落な所がある街にしたいな。」

 

そこでちょうど別の声が横から聞こえた。

 

「へぇ、なかなか面白そうじゃないか?」

 

一行は声のした方へと顔を向けた。

 

「何時間振りだな。私の名前は上白沢慧音だ、宜しく。私の事は慧音でいい。」

 

「どもども、自己紹介ありがとうございます。俺は崇宮一誠って言います。一誠でいいですよ。」

 

「午前中の時は紫に結構な啖呵を切っていたが、何か勝算はあるのか?」

 

「そーだそーだ、すっかり聞くのを忘れてたぜ。」

 

「そうね、気になるわね。」

 

「確かに気になるよな~。」

 

「その話、興味があるな。」

 

再び、別の声が慧音の後ろから聞こえた。

 

慧音はわかっていたようでその方向には向かなかったものの耳だけは声の主に向けていた。

 

「えっと、どなた?」

 

「ん?あぁ、すまないな。私は藤原妹紅。妹紅でいい。」

 

「ども。聞いていたと思うけど、もう一回言うな。俺は崇宮一誠。一誠でいい。」

 

「宜しく、一誠。」

 

「こちらこそ、妹紅。」

 

「お~い、一誠。早く、おかずを買おうぜ。」

 

「あぁ、すまないすまない。」

 

「おや?まだお昼ご飯を食べていなかったのか?」

 

「あぁ、おかずがなかったから、一誠を人里に案内がてら、おかずを買いに来たのさ。」

 

慧音と妹紅は成る程と思いながら、頷く。そこで慧音が提案した。

 

「なら、私の家で食べないか?丁度、昼の見廻りが終わった所なんだ。どうだ?」

 

「け、慧音?ちょっと待ってくれないか?私の家でもあるんだが?」

 

「家賃を払っているのは私だが?妹紅。」

 

「うっ、慧音の指示に従います。」

 

「よろしい♪」

 

「買うおかずを持ち込んでいいのなら。」

 

「あぁ、いいぞ。なら、良い店がある。こっちだ。」

 

一連のやり取りをみて、取り敢えず、逆らわない方が良いと、思った一誠。

 

そのままの流れでおかずを買って、慧音&妹紅の家で一緒に食事を取る一行。

 

食べ終わってから、話が再開した。

 

「確か・・・・、慧音が一誠に勝算があるのか聞いて、皆が気になった所で私が話に加わったんだったよな?」

 

「そうだね。まぁ、あるっちゃぁあるね。慧音と妹紅は知らないから言うけど、俺の中には赤龍帝って言う龍の魂が封印されていてな。[赤龍帝の籠手]。」

 

「「おおっ!左腕が赤い籠手に変化した!」」

 

「この中に俺の世界にいる龍、二天龍って言うんだが、その片割れが赤龍帝。その魂封印したのがこの[赤龍帝の籠手]。龍の名前はドライグって言う。」

 

[うむ、今、自己紹介された赤龍帝のドライグだ。宜しく頼む。上白沢慧音に藤原妹紅。]

 

「「あ、あぁ、宜しく。」」

 

「それに一誠のある世界は私達妖怪や神話の神々達の他に、天使や堕天使、悪魔がいるんだ。面白くないか?」

 

「悪魔や天使に堕天使?そんな奴等までいるのか?」

 

「あぁ。三大勢力って言うんだけどな?コイツら、ハッキリ言って、人間である俺らを巻き込んでいるんだよなぁ、これが。」

 

「ん?そうなのか?」

 

「あぁ、中には元人間で転生悪魔って、いうのがいて、なかには強制的に眷属にしていそうな奴もいるんだよ。つうか、天使も堕天使も悪魔も見下している奴がいるんだよ。」

 

「な、なんだよ!?それ!?強制的に眷属って、それ人権ってやつを無視してねーか!?」

 

「あぁ、中には情に厚い奴等がいるけど、大体は見下しているな。まぁ、俺が協力している悪魔は情に厚い奴だからいいけど。」

 

「そうなのか?」

 

[そうだな。中から話を聞いている限りだと、裏切らなければ、問題のない者達だな。]

 

「ちょっと、話が脱線しているわよ。」

 

「ん?すまない。それじゃあ、話を戻してと。勝算があるのが気になるって、話だったな。まぁ、あるのかと聞かれたら、あるね。」

 

「どんなのなんだ?」

 

「ドライグの力を一時的に引き出す物でな、かなりの危険を伴う。この名を覇龍と言う。」

 

「「「「「・・・・・・。」」」」」

 

「覇龍は今までの歴代の赤龍帝達の怨念が籠った呪詛みたいな代物だ。」

 

[ただの人間が使えば、確実に死に至る物だ。だがしかし、相棒は歴代の中でも魔力がずば抜けて高い。相棒が仮に覇龍を使っても膨大な魔力を消費を代償に使う事が出来る。]

 

それを聞いて、魔理沙達はホッと息を付く。

 

[それはそうと、午前中にいた八雲とやらはこの幻想郷の中でもどのくらいの強さなのだ?]

 

「紫はこの幻想郷を作った大妖怪なんだが、私達の中では幻想郷の賢者と呼んでいる。」

 

[ふむ、そんな者が相棒に助けを求めるのだ。おそらく、その者は敵を倒したのではなく、結界とかで封印したのではないか?おそらくだが。倒せなかったとなると、その八雲とかよりも格段上の実力者、そうなると、自ずと答えは出て来る。]

 

「そうだな、ドライグ。」

 

「[封印した相手は邪神だ。]」

 

一誠とドライグの声が重なった。その[邪神]と言う答えを出すのがあっという間だったからだろう。しかし、問題はこっからだ。

 

「しかし、邪神でもどこの邪神なのかが分かれば、対策が作れるんだけど・・・・。そう簡単にはいかないか。」

 

そこで声が掛かった。

 

「心配ありませんよ。崇宮一誠さん。相手は[この世全ての悪]です。」

 

その声を聞いて、後ろを向くとそこには博麗神社にいたもう一人の子、古明地さとりだった。

 

問題はそこではなかった。

 

問題は封印されているであろう邪神の名前だった。

 

頭が痛い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

マジで勘弁してよ・・・・・・・・・・・・・。




次回予告

突然現れた古明地さとり。
彼女の訪問は何を意味するのか?
明かされた敵の名前。
そこで新たに現れる龍神。
一体どこまで一誠の悩みは増えるのか?















次回「訪問と邂逅」
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